でした。サイトの方に、クリスマスカードを飾りました。いろいろ載せたいのですが、
とりあえず、記事の場所押さえでこれを載せておきます。後ほどちゃんと形に
いたしますんで、あしからず。

前の雑木林とどこが違うのよって写真ですが、違う場所なんです(^^;)。
前回、見事な紅葉を見上げた、ハナミズキとトチノキの下。

もう、葉っぱも残りすくなで、冬支度が進んでいます。
右側の葉っぱがトチノキ。直線的で太めの枝の先には粘りけのある物質で覆われた
冬芽が付いています。

大きな葉っぱがうっそうとするほど茂っていたのに、全部落ちちゃうんだから、
すごいなぁ。
左の細かい枝はハナミズキ。

枝先のぽっちりは、来年咲く花の芽です。
それから、枯れちゃうんじゃないかってくらい強剪定された オウチこと双葉から
芳しく無い方のセンダン。

いつの間にかこんなに復活していました。あら、ふっさふさ。
もうちょっとすれば、葉は黄色く色付き、ちょっと薄い色の丸っこい実がどっさり、

それこそ千のお団子のごとく実るはずですが…、まだちょっと葉っぱの陰で目立ち
ません。

白い矢印の所、拡大してみましたが、実があるって…解ります?
中には、ちょっと面白い形の核が入っていて、堅い核の中にタネが詰まっています。
もうちょっと歩くと、今度はこんな木が立っています。

何だか細いものがたくさん付いた枝の先。カバノキ科の木にありがちな冬姿。
何でしょう。
幹の方にはまだ葉っぱがたくさん残っています。

葉っぱより、幹の方が特徴的ですね。これは白樺です。
白い樹皮の幹と細い冬芽を付けた枝先の、中間がこんな感じ。

白樺は枝まで白いんですよね。黄色っぽく色付く葉っぱに日の光が透けて
綺麗です。
特にこの辺ね。

ガラス細工みたいです。
枝の先には小さい葉っぱの芽と、大きな花の芽が付いているんですよ。
めばなは小さいけれど、おばなはひものような穂になります。
さらにすすんで、これはナンキンハゼとアオギリが並んで立っている場所。

点々観察していたアオギリの子孫じゃないかって言う若木がたくさん立って
居る場所があるんですよ。そこのアオギリのお隣さんが、ナンキンハゼ。
大きくて掌状の葉っぱがアオギリ。

若い枝は緑で、大きな葉っぱは黄色っぽく色付きます。
ナンキンハゼは、菱形に近い形の細かい葉っぱで、赤っぽく色付きます。

緑、黄色、オレンジ、赤、深紅に色付く紅葉自慢の木です。
枝先に丸々付いていた実はカラが黒くなって弾けて割れ、中からまっ白い
タネが顔だします。

色とりどりの紅葉に真っ白い実。とにかく賑やかな枝先です。
アオギリの反対側のお隣は、三裂する葉っぱのトウカエデ。

画面左端がトウカエデ。中程がナンキンハゼ、右の常緑樹は珊瑚樹です。
もうちょっと後の方が、ナンキンハゼの葉っぱの色がよく見えて、もっと
良い写真が撮れるかもしれないなぁ。
この記事ラストの写真は、道ばたの雑木林をのぞき込んで撮った写真。

中央の黄色いのはアオギリの幼樹で、その向こうが黄色いイチョウと、
赤いツタの葉です。
次回は、隣町の公園裏に通じる坂道から始まって、いったん園内に寄って
さらにまた斜面へ。色付いた葉っぱを求めてうろうろしてみましょう。
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