見られるそうですが、雲の切れ間からようやく望める程度と天気予報士さんが
言っていました。今はどうかな?
今日で1月も終わりです。HPに季節のごあいさつを飾りました。古い写真を見て
居たら、最近はめっきり見なくなったマンサクの花の写真が有り、懐かしさの
あまりそれでカードに仕立ててみました。早く暖かくなるとよいですね。
記事の方は1/7に隣町で撮って来た写シリーズに移ります。

まずは一枚目。隣町へいく途中にある生け垣に冬を堪え忍ぶスイカズラの葉っぱ
がありました。ぼつぼつ寒いのにも飽きたんですけれど、はやく春にならないで
しょうかね。
道ばたの雑木林とか、いろんな木や草の前を通り過ぎて、この日目に付いたのは
この、双葉より芳しく無い方のセンダンこと、オウチの木。

数年前に強剪定されたんですが、ずいぶん復活してきました。
枝に付いているのは枯れ葉じゃなくて、千のお団子にも例えられる千団の実です。

びっしり実っていますね。
これでも、ヒヨドリなどは丸呑みにしちゃうんですよね。

力強く伸びるオウチの枝先。
いくら切ってもすぐの復活しちゃうわけだ。頼もしいって言うか、面倒見るの
大変そうな木です。
いつものハナミズキとトチノキが並んでいるあたり。

今日もとびきりの良いお天気です。
ピンクの花が咲くモクレンの花芽もびっしり付いてます

春、待ち遠しいよね。
メタセコイアとカエデの木が並んで立っていた場所です。

このメタセコイアは強剪定されちゃったので、花芽は少なめ。
代わりに隣のカエデは勢いが良くて、

立派な冬芽がどっさり付いています。
赤い枝先に2つ並んだ冬芽が、このカエデの特徴です。
強剪定されなかった方のメタセコイアはこんな感じ。

この枝の先に、おばなのつぼみがどっさり用意されています。
花には見えない花ですが、2〜3月に一斉に開花して、風に花粉を託します。
こちらも強剪定されたばかりのアオギリ。

だいぶ風通しの良くなった枝先には可愛い冬芽が目立ち始めました。

アオギリの名前の由来になった、青い樹皮の新しい枝がたくさん出てきました。
さらに進んだ先の雑木林の林床には、幼樹がたくさん育っています。

幼樹も新しい枝は青いけれど、古い枝は茶色です。丸い葉痕には可愛いお顔が
浮かびそうな、浮かばなそうな。
ベルベットのベレー帽みたいな冬芽は、春の訪れを感じたら、ぐんぐん大きく
なって、たくさんの大きな葉っぱに変わります。

毎年見ていても、びっくりするようなダイナミックな芽吹きです。
今年もじっくり眺められますように。
道ばたの雑木林の林床で、もう一つ目立っていたのは寒さを感じて赤くなった
クサイチゴ。

どこにでもある低木だけれど、半落葉性で、条件が許せば葉っぱを散らさずに
こうして冬越ししちゃいます。
名前には草と付いていますが木イチゴの仲間。

今回気になったのは、葉の付け根のこのつんつんしたもの。
トゲだったのか、托葉だったか、触ってくれば良かった。

それから、葉っぱの毛深いこと。こんなにびっしり銀色の毛が生えていたんです
ね。暖かいのかな?
1/7の写真はまだまだあります。良かったらまたおつきあいくださいませ。
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