2018年02月12日

スダジイと樫

今日は朝からとっても良く晴れたので、絶対におさんぽに行こうと張り切って
用意したのですが、出かけようと思ったあたりからまさかの強風。南よりの
風なので辛くはないけれど、昨日ほどは暖かくもなく、風で昨日邪魔だった雲が
飛ぶかな?と思ったけれど、そうでもなく。結局、久しぶりに写真を撮りに
行けると期待した連休は、絶好の撮影日和とは言えないまま終わりました。
残念ですが、ちょこっとストックだ出来ましたので、ぼちぼち更新していこうと
思います。

記事の方は今日から1/14に近所の公園で撮ってきた写真シリーズに移ります。

180212_sudajii1.jpg

まずは公園の入り口に立っている大きなスダジイ。もこもこした樹形はブロッコ
リーみたいですね。




しっかりした葉っぱは、日光は反射しても林床へは通さない。この木の木陰は
一年中薄暗いまま。その上、葉の裏は茶色がかってさらにうっそうとした雰囲気。

180212_sudajii2.jpg

でもね、ユニークな殻斗のどんぐりは生でも食べられる優れもの。鎮守様の森や
学校の校庭に良く植えられています。木登りしやすい樹形だし、たぶん子どもたち
はこの木のこと好きですよ。



スダジイの根元に植わっている低木は、丸っこい葉っぱが綺麗に並ぶ、西洋ツゲ
こと、ボックスウッド。

180212_boxwood1.jpg

一年中ピカピカの緑の葉っぱで生け垣を彩ってくれたら良いけどねぇ。
この公園では、結構、枯れちゃったりしています。場所が好きじゃないのかな?

180212_boxwood2.jpg

常緑ですが、寒さに当たるとこんな風に赤くなったりします。これはこれで可愛い
です。似たような葉っぱの木にイヌツゲというのがありますが、あちらはモチノキ科で
こちらはツゲ科。向こうには辛うじて花と認識されそうな花が咲くけれど、こちらには
しべしかない地味な花が咲き、イヌツゲみたいな可愛い丸い実などはつきません。



スダジイのお向かいさんはウスギモクセイ。秋に薄い黄色の花を咲かせて居ました。

180212_usugi_m1.jpg

オリーブと同じモクセイ科なので、花のことなど忘れた頃に黒く色づく実がなります。

今はその準備中。

180212_usugi_m2.jpg

この緑色の実が黒く熟すのは、初夏の頃です。
ウスギモクセイは実が付くけれど、金木犀、ギンモクセイ、ヒイラギモクセイには実は
付きません。



反対側のお向かいはポプラの並木。

180212_poplar1.jpg

でも、いつも2本並べて撮る場所が何だかスカスカ…

あれ?1本足りない。

180212_poplar2.jpg

地面を見ると、ありゃまぁ切り株になっちゃってる。たぶん、風で倒れたか、倒れそうに
なったんでしょうね。もともと、変化の多い川辺に立つポプラの木は、1本の寿命が短い
上に、倒れて砕けたらその折れた枝からでも芽を吹くつもりの木。仕方ないのかな。



さて、気をとり直して、公園一周のために歩き出しましょう。

180212_sharinbai.jpg

シャリンバイの植え込みの前を、雑木林ゾーンの方へ。



駐車場に整列したユリノキの、綺麗な樹形を堪能しつつ…

180212_yurinoki.jpg

ほんと、綺麗に並んでますよねぇ。



落葉樹の枝の下には、今こそ日を浴びるチャンスとばかりに葉っぱを広げる常緑樹。

180212_inutuge.jpg

この細かい葉っぱの木はイヌツゲです。西洋ツゲノキとは違って、こちらはモチノキ科。
葉っぱが似ているだけの赤の他人の関係です。実のように見えているのは、じつは、
虫こぶです。実はもう落ちちゃってありません。



大降りの葉っぱはアラカシ。先の方が幅の広い葉っぱ。粗めの鋸歯。樹形も枝振りも
粗いからアラカシ。
180212_arakasi.jpg

私は勝手にこの、透ける葉脈も見分けポイントじゃないかと思うのですが、図鑑には
載ってないので違うのかもです。



でもってお隣は、別名ヤナギガシの名が示すとおり、細長い葉っぱ、目立たない鋸歯
の、シラカシ。

180212_sirakasi.jpg

光に透かしても、葉脈が目立たないでしょ。ただ、いつもコンビで植えられるこの2種
には、中間種も多いそうです。見分けポイントがはっきりしなかったら、中間種かも
しれないです。



いつもならご紹介する木々は皆、葉っぱを落として静かにしているので、今回は常緑樹
を中心に見ていきました。

180212_suisen.jpg

最後は、うちの子たちの母校の校庭に咲いて居たスイセンを。ここに保護者として通って
居たのは……うわぁ、もうそんなに前ですか。ちょっと計算して、気が遠くなりました。



さてさて、おさんぽはまだ始まったばかり。次はさらに咲き進んだ梅の花を見て歩きます。


posted by はもよう at 23:37| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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