2018年02月19日

イヌシデの枝先

今日は風もなく穏やかで、冬の終わりを感じられる一日となりました。
仕事のを終えて外に出た時にも、日が延びたのを改めて実感しました。
明日から2月も下旬ですからねぇ。うちのベランダでもミニシクラメンと
ミニ水仙につぼみが見え始めました。いつ咲くかなぁ。楽しみ楽しみ。

記事の方は2/11のおさんぽの続き。

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春のお花がスタンバイしてましたよ。瑠璃唐草です。すでに咲いた形跡が
あります。この日のうちに開いたお花が見られるかな?




前の記事のエノキやニワウルシの隣は、クズやススキが無音ながら激しい
勢力争いを繰り広げていた空き地です。

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今は古戦場の趣。

つわものどもの夢の後が堆積しています。

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クズ、ススキ、ノイバラ、アレチウリなどの大量の枯れ葉やつる。
これが次の世代の栄養となって、果てしない勢力争いが繰り返されるんですね。




おさんぽさらに続けて、次はとある施設のフェンス沿いの植栽。

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ハナミズキとトチノキの枝を見上げます。

曲線的な枝先に丸っこい花芽を付けたのがハナミズキ。

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桜の散る頃、ここから白く大きな花びら(総苞)を4枚ずつ広げます。

太く直線的な枝の先にぴかぴか光る冬芽を付けたのがトチノキ。

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ここから、ヘリコプターのプロペラを連想させるほどダイナミックに、大きな
新芽を展開させます。ハナミズキにちょっと遅れて5月頃に大きな大きな
花の穂を立てます。蜜たっぷりのその花には、たくさんの虫が訪れて賑やかな
初夏の景色を作り出します。




もうちょっと歩くと今度はナンキンハゼとアオギリが隣り合わせで立っています。

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青空を埋める複雑な枝の模様。素敵ですね。

ナンキンハゼの枝先には去年の実のカラがまだ残っています。

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黒いカラから白い実がのぞいています。白いのはロウに包まれたタネで、鳥さん
たちの貴重な冬の食料になります。



背の高い木の下には、棒を地面に突き立てたような幼植物たちがニョキニョキ
生えてます。冬芽観察には絶好の枝先です。

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通る度に注目しちゃうアカメガシワの冬芽。何かに見えるような見えないような。
今日は可愛いお顔が見え隠れ。


隣のずんぐりしたアオギリの葉痕も、春はまだかとのぞきに来た妖精さんのお顔に
見えそうです。

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ふかふかのベルベットの帽子が暖かそうです。

どこかお猿さんのようなこちらの葉痕は、双葉から芳しく無い方のセンダンこと、
オウチの幼樹。

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点々模様の樹皮と大きな葉痕。ここから大型の奇数3回羽状複葉の葉っぱが出て
きます。

これはね、意識して撮ったんじゃ無いけれど、良く良く見たら紛れ込んでました。

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たぶんね、桑の幼樹です。ちょっと三角っぽい冬芽の下に丸い葉痕があって、これ
が、カブト(兜)をかぶった男の子の顔に見えたり見えなかったり。


その先の雑木林の林床では、光沢のある南天の葉っぱが日の光をはじいてギラリと
光っていました。

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この日のおさんぽ、前半は晴れて、後半は曇っちゃうんですよ。
そうそう、歩き出しは晴れていたよなぁ。



隣町の公園の、いつもはコナラやアカメガシワ、栗の木を撮るのと同じあたりに
こんな木も生えてます。

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賑やかな枝先はイヌシデのもの。
散りきらなかった去年の葉っぱに、葉っぱの芽と花の芽、それに丸っこい虫こぶ
まで並んで、大賑わいの枝の先。

こんなに騒々しい枝もなかなかないかも。

180219_inuside2.jpg

ああ、びっしりと冬芽が並んでいます。他の木に先駆けて、春先、ひものような
おばなの花の穂を下げるんです。今から準備しておかなきゃね。



このあと、おさんぽは公園裏の北向きの斜面に向かって坂を下ります。枯れ葉の
下で、寒さから身を守っていた草の葉たちにも注目しながら進みましょう。



posted by はもよう at 23:50| Comment(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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