2018年03月04日

アメリカハナノキの芽

昨日もそこそこ暖かく、実家へ行って母をヘアカットに誘い出したのですが、
今日はまた、さらに気温が上がって、午前中近所の公園、午後は隣町の公園
と、2回おさんぽに出て、汗だくになって帰ってきました。吹く風が心地よ
い程の陽気で、どこも家族連れで賑わっていました。これで明日からは真冬
の気温に戻るって言うんですからまったく、体調管理が難しいですよ。
あれこれ撮ってきた写真は、整理でき次第ご紹介しますね。

記事の方は2/12に近所の公園で撮ってきた写真の続きです。

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この日も良いお天気でした。遠くに並ぶのはメタセコイアと落羽松。近くで
見上げているのは、アメリカハナノキというカエデの仲間。これも春浅いう
ちに花咲く木です。



公園の一角、芝生広場の端に数本固まって植えられているのが、アメリカ
ハナノキ。別名はアメリカハナカエデ。

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日本のカエデ、たとえばイロハカエデなどは、葉っぱが出てから花が咲きます
が、この木は葉っぱを出す前に、まず花が咲きます。それも木全体を赤く染め
るほど。

花が目立つからきっとハナノキって言う名前にしたんでしょうね。
日本にも近縁種が自生していてそっちがハナノキで、それのアメリカ版って
言うネーミングでしょうね。

180304_a_hananoki03.jpg

枝に赤い花芽がびっしり付いているのがオスの株で、素っ気ないのがメスの株
です。

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↑ これはオスの株に並んだおばなの花芽。赤いつぶつぶがどっさり。

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何段重ねにもなってびっしり。ここから、ほとんどおしべだけの ポンポンみ
たいな花を咲かせます。

メスの株はもうちょっと花芽少なめ。

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ここから、カエデ科のお約束、プロペラ型の実になりそうなデザインの花を咲か
せます。

2012/ 4/ 7付 「赤い花の木」
2012/11/ 6付 「葉っぱは赤く…」



その先、人口の小川のほとりにこんな低木が枝を伸ばしています。

180304_inukori_y1.jpg

何だかいろんな方向に伸びて、遊園地の乗り物みたいですね。

もうちょっとアップにすると、あら、ネコヤナギ?

180304_inukori_y2.jpg

うん、まぁ、似たようなものですが違います。もっとずっと小さいんです。

これはイヌコリヤナギ。柳行李(やなぎごうり)って言う、衣装などをしまった
和風バスケットに使ったのがコウリヤナギ、またはコリヤナギ。それに似ている
けれどちょっと違うのが、この、イヌコリヤナギ。

180304_inukori_y3.jpg

極小のネコヤナギは、極小のままおしべを出して花盛りを迎えます。
以前はネコヤナギもあったのですが、少しずつ枯れて今はもう無くなってしまい
ました。ちっちゃいけれど、年々数を減らしてイヌコリヤナギもこれ一株
だけれど、これで我慢です。頑張れ、最後の一株。



それから、そのそばのこの木。

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地味で素っ気なくて、目立たないけれど、バットやラケットなどのスポーツ用品に
使われる 粘りのある材が採れる木、トネリコです。

冬芽と葉痕がねぇ、変な形していて、味があっていいんですよ。

180304_toneriko2.jpg

初めて注目した時には、馬や犬や小鬼に似たのが見つかったんですが、その後は
ちょっと、不作です。

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でも、何かに、

180304_toneriko4.jpg

何かに 似て見える 不思議な冬芽と葉痕です。
今年こそ、過去の傑作を越えるのを見つけるぞ…ついつい、立ち寄ってしげしげ
眺めるそんな木です。

こちらはメスの株。

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枝先に賑やかに残っているのは、散りそびれた去年の実。

どっさりの翼果を付けるのもトネリコの特徴の1つ。

180304_toneriko6.jpg


白く煙るように咲くマルバアオダモも近縁種ですが、こちらの花はいたって地味。
翼果はトネリコの方が数が多い分派手ですが、人目は引きませんわねぇ。
でも良いんだ。私は毎年注目しているからね。

2010/ 4/27付 「トネリコ属の花」
2008/ 5/ 1付 「マルバアオダモの花」



同じ川岸に立っている若いクヌギ。

180304_kunugi1.jpg

離層が出来なくて、'春まで落ちない葉っぱ'がついているのが若々しいじゃない
ですか。

精一杯背伸びして、花粉を風に乗せる準備です。

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ずっと葉っぱばっかりだったこの若木に、ドングリが実ったのを見たのは去年の
秋が初めてでした。

2017/10/15付 「クヌギの若木」

この春は、お花にも注目しちゃお。

180304_kunugi3.jpg

これがクヌギの冬芽。赤っぽかったコナラと違って白っぽいでしょ。
葉っぱが出るかな、お花の穂が出るかな?楽しみです。


おさんぽまだまだ続きます。このあとはまたお花を見て頂こうかな。




posted by はもよう at 23:52| Comment(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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