ました。何だか、やらなきゃならないことが多くて慌ただしいです。そうこう
する間に今日はホワイトデーですか。いやあっという間だなぁ。もう、どんどん
暖かくなって、今日なんてコートなしでも汗ばむほどの、20℃を越える気温に
なりました。桜の開花予想が早まっていましたが、本当に今にも咲きそうです。
記事の方は3/4にあっちこっちに行って撮ってきた写真から。まずは近所の花木と
公園へ向かう道ばたの草を。

これはうちの近所の椿です。綺麗な花が多く見られるようになりました。
沈丁花のつぼみもふくらんで、今にも咲きそう。

河津桜もますます花数を増やして綺麗です。

前の記事では日が当たっていなかったので、もう一度
ちゃんと日差しが当たって居る時に撮り直ししました。

ああ、綺麗だなぁ。
木の下には時折、カメラを構えた方が立ち止まり、写真を撮っていました。
そうそう、以前写真にてご紹介した、普通咲きの白梅は去年のうちに強剪定され
て、ほとんどお花が付いていません

来年はきっと今年より綺麗に咲いてくれると思います。
この日は久しぶりに、用事も少ないし、お天気も申し分ないんで、先に近所の公園、
午後からは隣町の公園へ行こうと計画も立てて、まずは近所の公園へ。

公園へ行く道の途中に、もしゃもしゃはえていた緑色の細い葉っぱは…
ノビルです。スキさえ有れば伸ばす葉っぱ。6月の初めに花を咲かせます。
ちょうど草餅に入れるのに良さそうなヨモギの芽吹きです。

これも、秋口には邪魔なほど繁るし、秋の花粉症の原因にもなります。
でも、葉っぱはとっても良い匂いがするんですよね。
地面を割って出てきたばかりのこの赤っぽい葉っぱはツルボです。

ノビルが6月なら、ツルボは9月頃花が咲きます。双方、地中に球根(鱗茎)が
あります。ノビルの球根(鱗茎)は美味しいけれど、ツルボは食べられません。
一年中、スキさえ有れば咲いて居たけれど、ようやく本来の花期、春がやって
来ました。

明るい黄色の花、ハルノノゲシです。花の後は、白いお化粧のパフみたいな
ふわふわの綿毛になります。
それから、こちらはブタナのロゼットです。

タンポポっぽいけれど、良く見るとぎざぎざがゆるくて毛深いです。
別名タンポポモドキって言うくらいだから、そんな花が咲きます。
こっちのロゼットはナガミヒナゲシのようですね。

GWを待たずして花を咲かせる、オレンジ色のひなげしです。
ものすごく細かいタネをまき散らし、道路っぱたを中心に広がっています。
シソ科のホトケノザは、ますます花の数を増やしています。

春の七草にうたわれたホトケノザは、これでは無くてコオニタビラコのことと
されています。たぶん、この葉っぱは食べても美味しくないんじゃ無いかな。
道沿いの壁に、ぎゅっと縮こまった葉っぱのヤエムグラ。

このままなら、ちょっと可愛いかなって思うけれど、'むぐら'ですからね。
この茎が伸びて葉っぱの間隔が変わる頃、お花はどうなるかな。

普通のヤエムグラなら、花は花と思えないほど地味だけれど…。
ぎゅっと縮こまった葉っぱが愛らしいと言えばこのノミノツヅリ。

北風が当たらないとみるや、ぐんぐんのびて…
とうとう花を咲かせちゃいました。

ほら、咲いてる。可愛い花です。道ばたから、木の枝先から春の兆しが
ちらほら目立ってきました。今度は公園の中の様子をご紹介します。