なりました。午後からは日差しが戻りましたが、洗濯物がすっきり
乾くにはちょっと間に合いませんでした。明日からは日に日に気温が
上がる予報です。何だか信じられませんが、熱中症に気をつけて
週の後半を過ごしたいと思います。
記事の方は3/18のおさんぽの続き。

隣町の公園のコブシの木。花が咲き始めていました。
まだ咲き始めでしたね、3/18では。

ここのコブシは花がちょっと大きくて、外側に赤い色が入っています。
野生の花じゃなくて、公園の植栽ですから、園芸品種かもしれません
けどね。
さて、ここから坂を下って、裏の「北向きの斜面」へ回るのですが、
その坂の途中に、最近見られるようになったモミジイチゴの群落が
有ります。

今年も順調につぼみが育っています。下を向いて咲く白い花です。
お花は、結構たくさん見られるのですが、なかなか実まで進まない
んですよね。オレンジ色でとっても綺麗な木苺の実。今年こそ
撮れますように。
道の反対側にはクサイチゴ。こちらも順調です。

こちらは上を向いて咲く白い花。実は小さなビーズを集めたような
赤い木苺。この辺では一番ありふれた木苺です。
秋には真っ赤に紅葉していたもみじの名所。

ほんのり赤っぽいのは枯れ色じゃなくて、カエデの新芽です。
出そろえば爽やかな緑色になる若葉ですが、始めは赤っぽいんです。
坂を下りきって「日陰の林」の手前の端に、誰かの花だんから逃げ
出してきた園芸種、ヒメリュウキンカが一群れあります。

丸っこい葉っぱが目立ってきました。
お花はぴかぴか光る黄色い花ですが、つぼみの裏側は緑色なんですね。

ヨーロッパ原産のキンポウゲ科のお花です。黄色い花が並んだらまた
写真を撮ってきますね。
その奥が、いつもチェックに立ち寄るコウヤボウキのヤブ。
秋の終わりに花に会いに来て、冬中綿毛を楽しんで、春先にはミント
グリーンの毛深い芽吹きをにやにや眺めます。

今年もほら、可愛い新芽がか細い枝に並びました。いやぁ、見所ばかりの
良い木です。この芽がちゃんと葉っぱの形になる頃、隣でオトコヨウゾメ
が花を咲かせる予定です。また、見に来なくちゃね。楽しみ ♪
「日陰の林」の林床には落ち葉のすきまからタチツボスミレの葉っぱが
覗いています。

まだお花は咲いていません。これからゆっくり準備です。
一方、早咲きのアオイスミレは、その前の週からこの日あたりまでが
お花の盛り。

丸い葉っぱに、優しい色合いのお花を咲かせています。
そばに落ちていたどんぐりで大きさが伝わるでしょうか。
お花ちょっと独特な咲き方です。

前後に少し潰れたって言うか、距の部分が強めに上に向かって持ち
上がって居るって言うか…。表現の仕方が解らないけれど、そんな感じ。
それから、花が葉っぱからあまり離れていなくて、うっかりすると葉っぱに
半分埋もれるように咲いて居たりします。

葉っぱも茎も、なかなかに毛深くて、とんがっていない葉っぱと共に、
全体的優しい印象です。今年もたくさん見られて良かった。ありがとう。
そろそろ咲いたかもしれないと思って探してみましたが、ここではまだ
つぼみでした、カタクリの花。

でも、今にも咲きそうな大きなつぼみ。これから「北向きの斜面」を歩いて
行くうちに咲いている株もあるかもしれません。見逃さないように気を
つけよう。
こちらは、まだ花が咲くところまで育っていない小さな葉っぱ。

カタクリは、タネから出たひょろひょろの葉っぱから、丸こいまだらな葉っ
ぱになり、さらに7年くらい育って葉っぱ2枚になってやっと、お花を咲かせ
る成長に時間がかかる植物なんです。だから大事に保護したいんですね。
3/18、「日陰の林」の林床には、他にもヤブタビラコとか…

ムラサキケマン ↓ の葉っぱ等が 落ち葉のすきまから顔を出して
いました。

まだまだ春は浅いけれど、これらのお花が咲く頃にはもうちょっと暖かく
なっているかな〜?なんて思いながら、おさんぽはまだまだ続きます。
次はどの辺までご紹介できるかな?