2018年05月21日

アマナの花

今日もまだ、爽やかな晴天が続いています。有りがたいことです。こう言う
過ごしやすい日が、年々減っているように感じますよね。大事に味合わねば。
それでも日差しはちゃんと強くて、いかにも初夏って言う感じです。ハナ
ミズキがすっかり終わったあとをとって、そっくりさんのヤマボウシが盛んに
咲いています。春はこうして去って行くんですねぇ。

記事の方は4/2に、早くも散り始めた桜の下で撮って来た、あの珍しい花の
写真をどっさりと。

180521_sakura1.jpg

まずはその日のお山の様子。まだなんとかパステルカラーでした。見える桜は
ヤマザクラかな?





ソメイヨシノは3月半ばから咲いているんですから、もう木にはほとんど残って
いません。

180521_sakura2.jpg

赤っぽく見えるのは花しべが残っているから。

ほんの数日前まで、あたりを薄紅色で包んでいた花びらはどんどん散って、
地面の上でもう一花咲かせています。

180521_sakura3.jpg

上見てもピンク。下見てもピンクです。



そしてこの日の土手には、この花が咲いて居ました。

180521_amana01.jpg

3年ぶりかな? アマナの花です。

2015/ 4/20付 「アマナの群落」

嬉しかったので、ちょっと写真多めです。

180521_amana02.jpg

wikiの記述に寄りますと春のほんの2ヶ月ほどしか活動せず、球根から匍匐枝を出し
良く場所移動する割には、日当たりが悪いと花付きが悪いし、水だの土の中の養分
だの、生育に必要な条件がいろいろあるようです。結構わがままなお姫様なのかも。
現にここの花も3年ぶりだし。

180521_amana03.jpg

日当たりに関しては、こまめに草刈りされる河原などがお気に入りだけれど、最近
そういう場所が減って、数を減らしているそうです。この土手は桜の名所だったので、
直前に草刈りが入って、条件に合ったのかもしれません。とにかく、会えて嬉しいです。

180521_amana04.jpg

たくさん咲いていますねぇ。それでも、結構、周りがヤブカンゾウの葉っぱで覆われて
いるので、(画面の中の太い葉っぱがそれです。)かき分けて撮りましたよ。

そういえば、3年前と、ちょっと場所が違いました。また、移っちゃうかな?


ユリ科アマナ属の多年草。地下には小さな球根を持っていて、それが似ているから、
別名はムギクワイ。野生のチューリップに近いそうですが、ちょっとの違いで別の
種に分類されるようになったそうです。

180521_amana05.jpg

花びらは6枚で長さは2cmちょっと。直径4〜5pの地上の星です。
ってキャプションつけた画像がまさかの花びら7枚。←おいっ!

内側は白くて外側に赤い筋が入ってるところがチャームポイント。

180521_amana06.jpg

中央に、後で実になる部分そのままの子房とその先のめしべ。周りにおしべ。
3年前の記事では、おしべが時間差で花粉を出す様子をとらえていましたが、

今年の花はみんな花粉出し放題のおしべしか撮れていませんでした。
3年前は咲いてすぐで、今回は、咲いてから日が経っていたんですね。

180521_amana07.jpg

名前の通り、若葉や球根に甘みが合って食用にされていたこともあったそうです。
今では多くの都道府県絶滅危惧種に指定されているそうですので、食べたらもったい
ないですね。

花びら裏の赤い筋が、とっても素敵でしょ。

180521_amana08.jpg

花の下の苞(ほう)と呼ばれる葉っぱっぽい部分が、2つ有るのがアマナの特徴。
3つ有ったらそっくりさんのヒロハアマナだそうです。

180521_amana09.jpg

ここの花はみんな苞2つです。

なんとも言えず優雅で素敵なデザインです。

180521_amana10.jpg

こんなお花が数を減らしているなんて、もったいないです。

もっともっとたくさん増えて欲しいけれど、それには草刈りが欠かせないよう
です。

180521_amana11.jpg

今年はたっぷり堪能いたしました。

それでもあっという間に姿を消してしまいました。何日くらい咲いていたの
かしら?日が当たらなければ閉じてしまうし…。
やっぱり見られたのはとってもラッキーだったなぁ。

180521_amana12.jpg

また会えますように。お祈りしておこう。(>人<)お願いします。



あとは周囲の花々をもうちょっと。
まずは近い種類のチューリップ。

180521_tulip1.jpg

鮮やかですねぇ。

この日はお天気が良くて、ちょっと露出オーバオー気味。

180521_tulip2.jpg

赤い花が多くて、鮮やかさにカメラがついて行かれません。

180521_tulip3.jpg

それでも、まぁ、良く咲いていたこと。

180521_tulip4.jpg

はい、とっても良く咲きました。お疲れ。



こちらは、ハナニラ。こんもり繁ってます。

180521_hananira.jpg

だいぶ、あちこちで野生化しているようです。管理には十分ご注意ください。



それから、アヤメ科のシャガ。

180521_shaga1.jpg

たくさん咲き出しました。

日陰で咲く様は、ちょっと蛾の羽を連想するような模様付き。

180521_shaga2.jpg

春が終わり、初夏が来るよって言ってるような花です。




次回は身近なすみれの花をご紹介します。


posted by はもよう at 23:58| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんにちは。
アマナがすてきですねぇ
こんなに大きく咲いているところを
見たことがありません。
いつも蕾です。
日が当たらないと閉じてしまうのですか。
蕾しか見ることができないのは
朝早いからなのかなぁ

花びらが7枚のアマナを見ながら、
つい最近みかけたヤエキツネノボタンを
思い出しました。
いつも同じところで見かけるから、
来年もこの場所で
きっと7枚のアマナがさいているのではないでしょうか^^
Posted by ブリ at 2018年05月23日 11:21
ブリさん、こんばんは。

アマナ、素敵でしょう?
ブリさんのブログにある、朝露を載せたつぼみも素敵だけれど ♪

日が当たらないと開かないんですよ。
ブリさんのおさんぽはいつも早朝だからかなぁ。

7枚花びらのアマナねぇ。
また会えると嬉しいです(^^*)。
毎年咲くわけじゃないけれど、場所も微妙に移り変わるけれど、
また会えるよう、咲いた年には見逃さないよう、
今後も気をつけて見守りたいと思っています。
Posted by はもよう at 2018年05月24日 02:13
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