2018年06月21日

4月の道ばた

今日は一日曇り、気温も上がらず、肌寒かったです。通勤の途中で余所のお庭の
ハスの花がつぼみをもたげているのを見かけました。いよいよ真夏の花が準備を
始めましたね。タチアオイの花も穂の先の方まで咲いてきましたし、紫陽花にも
終わりかけのお花が目立つようになりました。明日は変わって、晴れてうんと
暑くなるそうです。体調管理に気をつけて、頑張りたいと思います。

記事の方は4/22に近所の公園へおさんぽに行った時の写真から。

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まずは道ばたのニワゼキショウ。こちらも花が咲き始めたところでした。





桜が散って、いよいよ道ばたの雑草の季節です。早めに目を覚まし花を咲かせて
居る草をチェックしながら歩きましょう。

まずはブタナ。

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ヨーロッパ原産の畑の雑草。故郷で豚のサラダと呼ばれているのを受けての
命名です。別名はタンポポモドキ。でも、これをタンポポと見間違うのは、
ちょっとあわてんぼうが過ぎるかも。



ツルボと一緒にもしゃもしゃしていたノビルには6月に咲く予定のつぼみが
出てきました。

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葉っぱは中空の極細ワケギ。そう考えるとこのつぼみも極小ねぎ坊主なのかな。
根茎は和風エシャロット。ちっちゃいけれどそれなりに乙な味です。




そうそう、冒頭のニワゼキショウ。これからがシーズンインなので、お仲間
含めて今後何度か登場します。

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赤紫の花と白い花が有ります。

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全く別の花みたいに見えるのに、ただの色違いって言うところが面白いです。


小さい花に注目しているとさらに小さい花が目に入ります。

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これはノミノツヅリ。虫眼鏡必須の花だけれど、こうしてみるともったいない
くらい綺麗なデザインです。


一足早くに花の盛りを迎えていたオランダミミナグサはほとんど散って、タネ
の準備に入りました。

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このあとは「オランダ」が付かないミミナグサの季節です。



5月の風の中できらきら光る予定のカラスムギ。お花の準備を始めました。

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そういえば、あっという間に咲いてあっという間にタネを落としていったなぁ。
でも写真のこの日は4/22、まだまだこれからです。


カラスムギの写真も写り込んでいたヘラオオバコ。

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この日はそこいら中に花の穂を立てていました。

黒っぽい色の穂から白いおしべの葯が、土星の輪っかみたいにぐるりと一周
回って出てくるのが、地味可愛い。

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そこいら中に咲くけれど、うまくその姿を写真に収めるのが難しい草です。



おさんぽ進んで、道ばたに綺麗なオレンジ色の花が並ぶあたり。

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花だんからの逃げだし組、北米原産のナガミヒナゲシです。

「けし粒のよう」は細かいことのたとえですが、まさにこのケシのタネは
砂粒よりも細かいです。細かいので、自動車のタイヤが巻き起こす風にも
簡単にまき上げられ、道路を中心に拡散します。

180621_nagami_h2.jpg

春の一時期しか姿を見せないし、お花はそこそこ綺麗だけれど、いったん
お庭に入り込んだら、なかなか駆逐できませんけどね。



こちらも故郷はアメリカ。アメリカフウロです。

180621_a_furo1.jpg

図鑑を見ているとだいたい、外国産の花は派手で、日本の花は地味っていう
ことが多いじゃ無いですか、でも、フウロソウに限っては逆です。

日本のフウロソウはほぼ深山の花ですが、大きくて立派です。
でもこのアメリカフウロの花は、草丈にも似合わないくらい小さくて地味。

180621_a_furo2.jpg

手のひらみたいな形のちっちゃい葉っぱで冬越ししていたけれど、お花の
季節にはこんな風に大きな葉っぱなります。
お花のあとにできるタネだけは、ゲンノショウコと同じ、おみこしの形を
しています。


こちらの故郷は南米です。帰化植物のアカバナユウゲショウ。夕方に咲く
からユウゲショウだって図鑑には書いてあるけれど、そこそこいつでも咲い
てます。

180621_akabana_y_g.jpg

アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。マツヨイグサ属って、よほど日本の
気候が好きなのか、次々帰化してきますね。故郷では、人手不足(?)に
なっては居ないのかな?



この花だって、もともとは花だんからの逃げ出し組。

180621_harujion1.jpg

花だんに並んでいた頃のことを覚えている人も、もう居ないかもしれない。
すっかり道ばたの雑草として定着しちゃったハルジオン。

いや、良く良く見たら可愛いでしょ。

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ピンクのお花。つぼみはうなだれて可憐な感じ。

ちょっと寝癖みたいに、花びらがくしゅっとしがち。

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このあと、初夏に咲き出して夏中咲いているヒメジョオンが出てきたら、
ハルジオンの優しいたたずまいとの違いが鮮明になりますよ。



この記事ラストの道ばたの草はオニタビラコ。お正月の七草がゆに入っている
のはコオニタビラコ。いや、本当は、元祖タビラコだったはず。

180621_o_tabirako.jpg

で、大柄で堅くて食用に向かないこっちがオニタビラコで良かったはず。
どこでどうして、もう一度戻ってあっちを「小オニタビラコ」にしたんだろう。
時々、気になる名付け迷路。不思議だなぁ。



おさんぽまだまだ始まったばかりです。次回は公園について、木や草の花を
探します。何が見つかるかな?


posted by はもよう at 23:44| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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