2018年06月26日

スミレとフデリンドウ

今日もまた、梅雨空どこへ行った?って聞きたくなるような強烈な日差しの降り注ぐ
晴天となりました。汗が止まらなくて、いくら水分をとっても足りないくらいです。
ベランダのお花も辛かろうと思って、出来るだけ起きたらすぐに水やりしています。
あちこちで、パンチの効いたオレンジ色のノウゼンカズラが咲き出しました。真夏の
花ですよね。もう、梅雨には戻らないのかなぁ。

記事の方は4/22に近所の公園で撮ってきた写真から。

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公園を半周以上して、池のほとりに出ました。揺れているのはチガヤの穂です。
神社によっては、6月末にチガヤの輪をくぐる行事が有りますよね。





タンポポじゃ無いから、日陰でも大きなお花を咲かせています。

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ジシバリかな?可愛いなぁ。


それから、これはイタドリの若い芽。
この状態から始めて、夏の終わりには大きなヤブになっちゃうからすごいのよ。

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タデ科の多年草。別名はスカンポとかカッポン。アジアにいるうちは良いけれど、
ヨーロッパとかに進出しちゃうと、迷惑な外来生物扱いになっちゃうんですって。
程ほどにね。



春先のキュウリグサに続いて、初夏に咲くのはハナイバナ。

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似ているけれど、花の付き方が違います。キュウリグサはサソリのしっぽの形の
花の穂が、くるくるほどけながら咲いて、穂には花しか並んでいませんでした。
ハナイバナは「葉内花」とも書き、花と葉っぱが交互につきます。

それから、小さなお花を拡大すると…

180626_hanai_b2.jpg

キュウリグサは花の中心が黄色かったのですが、ハナイバナは水色一色。
さらに涼しげですよね。

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この、葉っぱ一枚に花一輪が並んでいく様も可愛らしくて好きですけどね。



雑木林の林床と言えば、この、ヤブタビラコ。

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春まだ浅いうちから、桜が散ってもなお、咲き続けてきましたが、夏が来る頃、
いつの間にか姿を消しているんですよね。


ヒマラヤスギが並ぶエリアの、大きな一本の根元に芽を出したヤマジノホトトギス。

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公園に行く度に、刈られていないかチェックしています。お花は秋です。
草刈り隊さん、くれぐれも刈らないでくださいね。


このすぐそばには、ずっと前から眺めているコボタンヅルの群落が有ります。

180626_k_botan_d.jpg

ドクダミやクサイチゴとご一緒していますが、3回3出複葉のコボタンヅル。
凝ったデザインの葉っぱが素敵です。



ドングリの木があって、土手があるあたり、こちらにも白いツボスミレが
咲いて居ました。

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本当に小さい花なんですよね。



もうちょっと進んだところには、スミレという名前のすみれが毎年咲く場所です。

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ここのところ、木が枯れたり、人の通るルートが変わったりして環境に変化があって
心配していたのですが、なんとか咲いて居てくれました。

まぁ、本当に見事なすみれ色。綺麗ですよねぇ。

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お花の後ろ、距まですっかりすみれ色…が、スミレという名前のすみれの特徴です。

下の唇弁にはちょっと白いところが有り、

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横の側弁にはちょっと毛があります。

それから、葉っぱの柄には翼があります。

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葉っぱが横に広がらず、モデル立ちしているみたいな姿も特徴の1つ。

スミレは、ノジスミレやヒメスミレと交雑してアリアケスミレになりますが、この時も
どのスミレのどの特徴が色濃く出て居るなぁ等と思いつつ眺めるのもまた、乙なものと
思います。



地面に広がり始めたアカネの茎の先。

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4枚輪生しているように見える葉っぱが可愛いですよね。みずみずしく見えますが
触れると茎が猛烈にざらざらしているのに驚くかもしれません。そのざらざらで
周りの草や灌木に寄りかかって生きる、他力本願型のライフスタイルです。



こちらも同じアカネ科のそして、そっくりさんだらけで迷っちゃうけれど、
たぶん、ヒメヨツバムグラです。

180626_h_yotuba_m1.jpg

これから夏中、雑木林の林床でこの手の草がたくさん生えて、時により可憐に見え
たりするのですが、いかんせん小さくて、ピントが合うように写真を撮るところから
難儀しますし、図鑑を開くとどこをどう見たら良いのか解らないくらい似たような…。

180626_h_yotuba_m2.jpg

葉っぱが4つで、4枚ともだいたい同じ大きさで、草全体は小さいので…たぶん。


この葉っぱはナワシロイチゴです。地面を這っていたり、斜面に枝垂れていたり、
うっかりつる性植物かと思っちゃうような枝の伸ばし方が面白い木イチゴの仲間です。

180626_nawasiro_i.jpg

端っこにつぼみがありますが、花が咲いても、花びらが開ききらない地味な花です。
ただ、実は、この辺で見られる木イチゴの仲間のうちで一番綺麗で美味しそうです。
また追いかけなくちゃなぁ。頑張ろう。




こちらも毎年眺めているノコンギクの群生です。春先はこんなに綺麗な葉っぱなん
ですが、なぜか毎年、お花の季節になると葉っぱが痛んじゃうのが悩みの種。

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今年こそ、綺麗に撮りたいです。頑張れ〜。




でもって、この日一番の大発見は、このフデリンドウ。

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小さい花なんですよ。それが解る様に周りのどんぐりと一緒に上からパチリ。

長く他の場所に咲いて居て、でも2年ごとくらいにしかお目にかかれず。
会えた年は嬉しくて何枚も写真を撮ったものです。

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その群生地もだんだん踏み固められて、最近はすっかり咲かなくなっていました。
今年も1株も見つけられず、絶えてしまったものと諦めていたんです。

2015/ 5/22付 「フデリンドウの花」

時期はちょっと合わなかったんですが、もっと咲いたところも撮りたかったのですが、
でも、以前のように毎日通うわけにもいきません。たまにしかおさんぽできないの
にもかかわらず、運良く会えたことに感謝します。

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綺麗でしょう。現物は本当にちっちゃいんですよ。
ある意味とってもフォトジェニックなお花とも言えるでしょうね。

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全部で3株ほど、木の周りに咲いていました。定着して欲しいなぁ。
来年もまた、見に行って来ます。どうかまた会えますように(>人<)お祈りっ!


帰りがけに見つけた小さなツボスミレ。

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まだ芽が出てから年数が浅いのかな。背が低くて可愛かったです。


雑木林の林床には、そんなに日向が好きなわけでは無い草花が咲いています。

180626_zokibayasi.jpg

涼しい木陰で野草巡り。贅沢なおさんぽが出来ました。有りがたいことです。


さてこのあとは、近所を巡ってから、午後また出かけます。午後からは隣町の公園と
裏の北向きの斜面を見に行って来ます。どんなお花に会えるかな?


posted by はもよう at 23:41| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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