2018年06月28日

トチノキとカマツカ

昨日、今年初めての熱帯夜になったようですよ、うちの方。暑くて目が覚め
ちゃいましたもの。おかげで朝の支度はゆっくり出来ましたけれど、これじゃ
寝不足になっちゃいます。早く慣れなくちゃ。←クーラー苦手。
でもって、今朝、近所のモッコクの前を通りかかったら、とっても良い香りが
していました。花が咲き出したのはもう少し前でしたが、たくさん咲いて
香りが立ってきたようです。和風の奥ゆかしい香りに、嬉しくなりました。

記事の方は4/22の午後のおさんぽ。隣町までの道の途中で見かけた木や草を
ご紹介します。

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まずはこれも、前を通る度に見上げてきたハナミズキとトチノキ。




トチノキはまだ、つぼみの方が多かったですね。

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大きな葉っぱの付け根の、大きな花の穂に、どっさり花を咲かせます。つぼみ
だって、ほら、この量です。

あちこち探してやっと咲いて居る花を見つけました。

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ね、まだちょっとです。
どっさり咲いて、どっさり蜜を出すそうです。花盛りには虫さんたちがたくさん
やって来ます。人間にとっても大切な蜂蜜の元になります。


ちょっと先に、これも毎年眺めている大きなトチノキと可愛いベニバナトチノキが
並んで居る場所があります。

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ずいぶん大きさが違いますよね。このベニバナトチノキだって、午前中に公園で
見てきたのと同じくらいの株ですよ。だから、トチノキがどれだけ大きくなれる
のかってことですよね。

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こちらのトチノキもまだつぼみの方が多いようです。翌週に期待しましょう。



さらにもうちょっと進むと、今度はアオギリが立っています。強剪定からの
復活中ですが、今年の芽吹きはこんな感じ。

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あとでお座布団サイズになる葉っぱも最初は可愛らしい。ちょっと赤いのは、
大切な新芽を守る工夫でしょうね。

ほとんど丸坊主だったけれど、少しずつ枝を増やしています。

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今年はお花まで見せてくれるでしょうか。楽しみです。



同じあたりの道ばたにはどんな草が生えているかというと…
こちらトゲ無しのアザミの花、キツネに化かされたようだからキツネアザミです。

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良く見ると他のいろいろなところがアザミとは違うので、別の属に分類されています。
でもねぇ、まぁ、可愛いからよしとしましょう。花後の綿毛も素敵ですよ。



それからこちら、故郷では根っこを食べる野菜のお花。バラモンギクです。

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日本では道路っぱたに雑草化している帰化植物です。詳しいことは過去記事をどうぞ。

2011/ 6/23付 「バラモンギク」



こちらは言わずと知れたシロツメクサ。またの名をクローバー。

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たくさん咲いていました。

小さいから気づかないけれど、くす玉状に咲いた無数の蝶型花。

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綺麗に決まってますよね…ということで、アップにしてみました。あらまぁ、
ほんのりピンクだわぁ。



さて、こちらは、オニノゲシとオヤブジラミです。

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葉っぱの幅広い方がオニノゲシで、細かく裂けているのがオヤブジラミ。

オヤブジラミはセリ科の多年草。花付きは、あとから咲き出すヤブジラミにはかなわない
けれど、早春から準備して、咲かせたお花です。可愛いでしょ。

180628_o_y_jirami2.jpg

お花の下のトゲトゲした部分が、厄介な害虫シラミに例えられるほど、一度付いたら
なかなか取れないひっつき虫になるので、オヤブジラミと呼ばれます。


そうそう、この雑木林の奥の方に、オニユリが咲くんですけれど、今年は二株に
増えていました。

180628_yamayuri.jpg

嬉しいなぁ。花が咲くのは7月かな?楽しみに待っていよう。


ヤマユリが増える分には歓迎なんですが、増えて困る草もあります。それが、猛烈に
トゲまみれのアメリカオニアザミ。この雑木林でも人が通る方の端っこに芽を出して、
年々増え続けています。トゲは鋭いし、巨体になるし、猛烈に繁殖力が強いしで、
最近密かに退治しています。まだ柔らかい春先のうちに、芽を摘んでおこうというのです。
そのためには、幼植物のうちに見分けられなきゃなりません。

たとえばこちら、葉っぱの縁はぎざぎざですが、これはオニノゲシ。

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葉っぱはつやつやで、毛深くなく、触れば解りますが、トゲトゲしているのは見た目だけで
痛くありません。

同じように見えてもこちらはアメリカオニアザミ。

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葉っぱは剛毛に覆われているので、若干、白っぽく見え、艶はありません。そして時には
木綿針並みに発達するトゲは、若葉のうちから触れるもの皆、突き刺します。触ると
その凶暴さがよくわかります。こんなの、そこいら中に生えたら迷惑ですよ。

はい、おさらいです。左がオニノゲシで、右がアメリカオニアザミです。

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アメリカオニアザミは正真正銘のアザミの仲間ですし、お花は大きくて立派です。
でも、そのあとで大量のタネを大きな綿毛に付けて飛ばします。来年の春には凶暴なトゲ
まみれの葉っぱがあっちこっちに芽吹くんです。気をつけましょう。



いろいろ眺めて歩いて、隣町の公園に着きました。

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毎回眺めていた木のうち…今回は、栗の木。ピカピカの若葉です。



公園には入らずに、フェンスに沿って外側を歩きます。
フェンスの下にはもうコヒルガオが咲いて居ます。早いなぁ。

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ドクダミの葉っぱばっかりでコヒルガオの葉っぱが写ってないけれど、真横に出っ張る
のが、コヒルガオの葉っぱ。お花は小振りでまん中の白い部分が目立つのが特徴。
ただ、最近ではヒルガオとコヒルガオの中間種が結構あちこちで見られます。これも
温暖化の影響らしいですよ。



公園裏の北向きの斜面に向かって下る坂道の途中の植え込みには、オオムラサキツツジが
植えられて居ます。

180628_o_murasaki_t1.jpg

大きくて鮮やかなお花が素敵ですよね。比較的良く植栽されている品種です。
ピンクの濃淡に…

白い花も有ります。

180628_o_murasaki_t2.jpg

上の花びらにちょっと散った模様がチャームポイントでしょうか。



道の向かいにはカマツカが咲いていました。お花にぽつぽつ散らばる黒い点は
おしべの葯です。

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農機具の柄に使われる堅くて強い材が取れるのでカマツカ(鎌柄)。別名は牛殺し。
この場合、殺すのは命じゃ無くて勢いです。鼻輪を作ったとか、鼻に穴を開ける
のに使ったとか言われます。

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別の説では、カマツカの茂みに角を取られると牛が身動きできなくなるからと言う
のもあるそうです。ただ、この株は細くて、牛の動きは止められそうにありません。

バラ科ですから、お花はコデマリとかにも似ています。

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秋には赤い実が付きます。食べられなくは無いですが、やっぱり鳥さん向きかなと
思います。



こちらはヤマウコギ。

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まだつぼみでした。



道ばたにはムラサキケマンが咲いて居ました。

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この日は、お花が終わって、若い実が出来ていました。

180628_m_keman2.jpg

この、豆のさやみたいなところが、水を含んでぷるんと弾けてタネを飛ばします。
タネをたくさんを作れたかな。また来年会えますように。



今年の春は、進みが速かったですよね。

180628_zokibayasi.jpg

頭上の木々も葉っぱが茂って、緑陰さらに濃くなりました。




坂道の最後に、以前葉っぱを見つけて楽しみにしていたお花があります。
咲いて居るかな。



posted by はもよう at 23:19| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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