2018年07月01日

鶯神楽の実と浦島草

梅雨明け実感の真夏日でした、うちの方。風は強いのでそんなに辛くないの
ですが、ちょっと歩くと汗だくだくです。朝、どうしても起きられなくて
早朝には行かれなかったおさんぽに、隣町まで行ってきました。あっという
間にヤマユリが咲き始めていましたよ。早いなぁ。びっくりです。

記事の方は4/22のおさんぽの続き、「日陰の林」でミズキの花の接写が出来た
ので見ていただこうと思います。

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他にもあれこれ発見がありました。



「日陰の林」のミズキの向こうはシロダモの若葉。

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低く張りだした枝が多いので、お花に近づいて眺められます。

綺麗でしょう。

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花びらは4枚でおしべも4本。

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小さい花がびっしり。

これが秋には丸い実になります。

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春先に地中の水をたくさん吸い上げて、枝を切るとそこから水が噴き出す
ほどだからミズキ。大きな葉っぱもみずみずしいです。



「日陰の林」林床のタイリンオオアマナの群落。

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相変わらずの勢いです。

ここで特徴的なおしべの様子を接写で。

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平たい花糸のおしべが6つ。王冠みたいですね。



「日陰の林」といえば…の、ウドも健在です。

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ウドの大木、徐々に大木化しています。



この辺で、隣のエリアへ移ります。
「日陰の林」の隣には、春浅いうちから観察しているウグイスカグラが
立っています。

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この前来た時にはピンクの星形の花が咲いて居ましたが、この日は赤い
実になっていました。見えますか?

ちょっと透明感のある液果です。

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美味しそうな赤い実の中には猛毒のものも含まれていますが、これ
食べられるそうです。でも私はまだお味見したことはありません。

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食べるものの少ない時期ですし、鳥さんたちの上前ははねられないです
からね。



それからちょっと歩いて、公園の裏門に通じる谷に入ります。
どこにもあるけれど、ちょうど谷に入ったところにあったヤツデです。

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晩秋に咲いた花が実になって、色づき始めていました。この途中の微妙な
色合いが好きですね。

裏の斜面へ向かう坂の途中にもありましたが、谷の底にもカマツカが咲い
ていました。こちらは「日陰のカマツカ」と呼んでいる株です。

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ただでも日差しが少なくて成長不良のところ、最近、幹を折られたりして
御難続きでしたが、ちょっと復活。綺麗なお花が見られました。良かった。



そこから公園に入り、備え付けの階段を上って、斜面の上へ。
上には「日向のカマツカ」と呼んでいる大きな株があるのですが、

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こちらはまだつぼみでした。日陰が早くて、日向が遅いのはいつものこと。
次の週あたりに、「日向のカマツカ」の豪華なお花を見に来ようと思いま
した。


さて、昇ってきた斜面の端っこ。最近、寿命が来たのか立ち枯れるアカマツが
増えて、

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公園の管理人さんがこうして、古い木を切って苗木を植えています。

ここのも、切られたんだなあ…なんて眺めたそのまた隣に、あれれ?
見たことある葉っぱ。

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鶴が羽を広げたような形の、大きな2枚の葉っぱ。これはサトイモ科テンナン
ショウ属の葉っぱ。今年まだで会っていないマムシグサかしら?

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大急ぎで近寄って葉っぱ確認。葉っぱの上には仏縁苞と呼ばれる花は無し。

うずくまって、葉っぱの下をのぞいたら、あらまびっくり。

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これ、ウラシマソウじゃないですか。

ちょっと、お花の盛りを過ぎちゃっているけど。

180701_urasima_s4.jpg

ウラシマソウは、ずいぶん前にいつもおさんぽしている公園に、誰かが植えて
くれて、その、ユニークな芽吹きからお花まで、つぶさに観察したことがあり
ます。ちゃんとしたお花の姿は過去記事でどうぞ。

2006/ 4/31付 「ウラシマソウの花」
2007/ 4/18付 「ウラシマソウ」

公園の花が消えてからは、ずっとご無沙汰していました。あら、懐かしい。
これから毎年ここに来れば会えるのかしら?それにしても、何度も通っている
のに気づかなかったけれど、いつから咲いて居るの?

2012/ 5/ 6付 「蝮、浦島、鞍馬」

そういえば、2012年には一度こっちで見かけているから、自然に生えたのかなぁ。


びっくり大発見のあとは公園の管理棟の前の花だんで、一番最初に咲くアヤメ
ということで、イチハツと呼ばれているお花を眺めて

180701_itihatu.jpg

この日、4/22の隣町のおさんぽはおしまいとします。



でも、この日、ベニバナトチノキが咲いたのを眺めた時から、気になっていた
同じ頃咲く別の花を見に行こうと決心して、まさかのダブルヘッダーならぬ、
トリプルを敢行。

ちょっと足を伸ばしていく、別の場所の公園へ向かいました。

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大木が多くて、大きなトチノキを眺められるのが魅力の公園なんですが、入り口
横の駐車場のトチノキを見て取っても不安になりました。驚きの強剪定です。

お目当ての木はハクウンボク。大好きなエゴノキのお花を一度の20も並べた房状に
して白い雲のごとくに咲かせちゃうのがハクウンボク。

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どうかな? う〜ん、まだつぼみですね。でも、すぐにでも咲きそう。
次のお休みには必ず見に来よう。


お隣の大ケヤキを見上げてみました。

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視界全部が1本の大木で埋まります。本当に大きな木がたくさん立っているんですよ。


何年も通っていますが、こんなに枝を落とされているのは、初めて見ました。

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何かが大きく変わろうとしているのかなぁ。

一番大きく変わったのが、たくさん有ったトチノキです。だいぶ株数が減りました。

180701_totinoki2.jpg

トチノキ、好きなんですよ。大きくなるから管理が大変でしょうけれど、どうか
切らないでくださいね。お願いします。


次はたぶん、また別の白い花の話題かな。ぼちぼちやりますので、良かったら
おつきあいくださいませ。

posted by はもよう at 21:14| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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