2018年07月07日

ハクウンボクの花

今日は一日中雨でした。関東では午後にはやむ予報でしたが結局や夜まで降り
続き、雨脚も強まってきました。今日こんなに降るのなら、何も6月中に
梅雨明けなんて言わなくても良かったんじゃ無いかと、素人は思うのですが、
そうでも無いんでしょうかね。関東以外はさらに激しい大雨で、ニュースを
見ても怖いくらいです。本当に、被害に遭わないでくださいね。お祈りして
居ます。

記事の方は4/29にちょっと足を伸ばした先の公園へハクウンボクの花を見に
行った時の写真です。

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ハクウンボクはエゴノキのお花を20も並べたような房状に咲かせる高木です。
いつも、この花を見るためだけに出かけます。






ちょっとその前に、4/29のいつもおさんぽしている公園で、この日見かけた
ものを先にちょっと載せておきます。公園についてまず見つけちゃったのが
大きな木の根元に出ていた葉っぱと、細長いつぼみ。

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白矢印のところに、大きな葉っぱと茎の先についた細長い花の穂のつぼみ。

近づいて、まずは真上から葉っぱをパチリ。

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笹のような葉っぱが2枚。白矢印のところには花の穂が立っています。
もう1カ所からも同じような葉っぱが1枚出て居ますね。

茎の先についているのは

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細長いつぼみ?

横から見ると、苞の中からいくつものつぼみが出てこようとして居るみたい。

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あれ? ここで見たことはなかったけれど、隣町の公園で見かけるアレなの?

場所を覚えておかなくちゃ。

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頭上の様子も写真に残して。経過観察 決定です。次来る時が楽しみ。




さてさて、いつもおさんぽしている公園を後にして、ちょっと先の別の公園へ。
そこには大きな木が、驚くほどの密度で生えている、大木公園。
目指す木は、私の行動範囲のうちではここにしかないんです。見つけて嬉しくて
それからお花の時期には毎年通っています。

目当ての木の前に、カナメモチ。またの名をアカメモチに花が咲いて居たので
寄り道パチリ。

180706_kaname_m1.jpg

生け垣などにも利用される新芽が真っ赤な木。材がとても堅いので、扇子を
まとめる部品「かなめ:要」に利用されたことからカナメモチの名で呼ばれます。
ひときわ真っ赤な品種は「レッドロビン」。

2010/ 5/15付 「垣根のお花(カナメモチ)」

お花に近づいてみると、あら、バラ科のあの花この花にそっくりです。

180706_kaname_m2.jpg

やっぱりねぇ。
モチとは言ってもモチノキ科では無くバラ科カナメモチ属の常緑小高木です。




公園に入って、この記事1枚目の写真のような景色を眺めて、おお、今年も
枝に雲がかかったかのごとく咲いておる…と感動したところで、もったいつけて
足下の花に注目します。こちらも毎年チェックしているキンポウゲ(金鳳花)こと、
ウマノアシガタです。

2013/ 5/30付 「キンポウゲの花」

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これも結構な期間、ここでしか見られなかったお花なので、ここに来たら撮る
のが習慣になって居ます。

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こんなに綺麗な花に注目しないで、葉っぱが馬の足に似ているからウマノアシガタ
なんですって。
でもって、こっちの方が標準和名なんですよね。
キンポウゲ科の代表。ピカピカ光る黄色いお花のキンポウゲです。




さて、いよいよ今回の主役、ハクウンボク。エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木。
あらやだ、10年前の記事が出てきちゃった。もうそんなに通っているの?

2008/ 5/16付 「ハクウンボクの花」

花盛りの木、近づいて見上げると…こんな。

180706_hakuun_b02.jpg

あぁ、なんて綺麗なんでしょう。

枝先を見ると、大きめの虫がたくさん集まっていました。

180706_hakuun_b03.jpg

ハナムグリとかクマバチでしょうね。花にしがみついたり、ぶんぶん飛び回ったり
しています。

もうちょっと下の景色はこんな。

180706_hakuun_b04.jpg

お日様の光が透けて、さらに綺麗。

どんどん近づきます。今度は枝の下に入り込んでの1枚です。

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房状のお花が咲いて居るって見えてきましたね。

さらにアップにするとこんなです。

180706_hakuun_b06.jpg

ほら、エゴノキそっくりの花が20ほど、房に並んで咲いて居ますでしょ。
中には20以上有りそうな大きな房もありますね。

ここに10数本固まって植えられて居るんですよ。

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エゴノキ好きにはたまらない聖地ですよ。←大げさ
でもねぇ、図鑑を見ると、これ、山に普通に生える木って書いてあるんです。
お山でこれ見たら感激するだろうなぁ。私はまだ、ここ以外でも、公園樹
としてのハクウンボクしか見たことないんですけどね。

エゴノキとな最大の違いは花の付き方ですが、2番目の違いは葉っぱですね。

180706_hakuun_b08.jpg

別名はオオバヂシャ。エゴノキの別名がチシャノキなので、大きな葉っぱの
チシャノキという意味なんでしょうね。
確かに、間違いようが無いほど、とんでもなく大きな葉っぱです。

それが木のてっぺんまで幾重にも重なっているんですよ。

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もぉ、大好きすぎてこの木の下ではほっぺがゆるんじゃって、怪しいです。

お花は房状に付きますが、実が付いてもやっぱり同じように

180706_hakuun_b10.jpg

ここにあの、エゴノキらしい、卵形の実が並びます。

今年も堪能いたしました。

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わざわざ足を運んででも見たかったハクウンボク。
10年前も見上げていたんですね。過去記事も発掘しちゃいました。
どうもありがとう、そこで末永く咲いて居てね。



大木が密集しすぎて、下草の生えないこの公園ですが、ハクウンボクの下には
端と言うこともあって、日が差すんでしょうね、オオジシバリが一群れ咲いて
居ました。

180706_o_jisibari1.jpg

まぁ、全体に大きいし、オオジシバリなんだろうけれど

180706_o_jisibari2.jpg

葉っぱに羽状に裂ける様子が見えたら、間違いなしです。花後のシンプルな
綿毛も魅力的ですよ。



行ったついでにそばに有るトチノキの花も見てきました。

180706_totinoki1.jpg

咲いて居ました。大きな花の穂です。いつもカニ缶を想像しちゃうんですよね。

今年行ってみたら、大きなトチノキが何本も切られて居ました。

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ちょっとやそっと伐採されても、まだたくさんのトチノキが立っては居ますが、
今年は、威風堂々と咲いて居る姿は撮れませんでした。

180706_totinoki3.jpg

なんか逆光で、今までのよりは若い木の花を撮りましたので、ちょっと新鮮な
絵面になって居ます。長いこと通っていると、たまにはこんな変化もあるん
ですね。

この記事ラストは、大きなトチノキの葉っぱと小さなイロハカエデの葉っぱの
取り合わせ。

180706_toti_kaed.jpg

葉っぱの大きさも木によって様々。長い歴史の中で、選択し続けてきた結果
これがこの木にとっては最善の姿なんでしょうね。みんな違ってみんな良い。
どの木を見ても素敵だなって思います。



次の記事では いつもおさんぽしている公園に戻って、また別のお気に入りの
木の花を眺めます。ああ、忙しい、遊ぶのに(^m^)。だって、GWのまっただ中
ですものね。


posted by はもよう at 01:25| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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