2018年07月26日

采配蘭開花

今朝はトラブルがあってドタバタしましたが、暑さ落ち着いての、普通の夏の1日を
堪能いたしました。そうそう、うちの方の夏ってこんなだったよ。この間までは
暑すぎだったんだって、つくづく実感しました。週末の台風が心配だけれど、ひさし
ぶりにエアコンつけずに眠れそうです。

記事の方は5/13のおさんぽの続き。前の記事と同じあたりで見かけた草の花を。

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1枚目は5月になると群生の美しさが際立ってくるブタナです。






隣町の公園のブタナの群落です。目を惹くんでしょうね。色んな人に聞かれるんで
しょうね。ネットのページ、そのまま印刷して張り出していた年もありましたもの。

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5月のブタナは本当に綺麗です。ヨーロッパの牧草地の雑草と言うことですから、
これはヨーロッパの景色なのかなぁ〜?



次は足下の小さな草。こちらだって花盛り。

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芝の花ですよ。芝生にだって花は咲くんです。地味だけどね。



次は地面を埋め尽くしたヘビイチゴ。ちょっと違う葉っぱも混じっているけれど。

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前の記事のクサイチゴよりずっときめ細かい群落です。グラウンドカバーによその
国の草を使うなら、これでいいじゃんってわたしは思うんですけどねぇ。

一つ一つの実が、木苺とは違うでしょ。こちらは八百屋さんで売っている苺に
近い種類。

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苺の美味しいところが薄紅色で、その上に苺ならばあまり目立たないはずのタネが
堂々と主張しちゃているのがヘビイチゴの実です。毒は無いけれど、味も無い。
ペクチンだけは含んで居るのでジャムにはなるそうです。



次の地面を覆う草は、秋にお花を咲かせるハギの仲間。

180726_nekohagi1.jpg

マメ科の葉っぱ、好きなんですよ。こんなにあったら嬉しいなぁ。

寄ってみましょう。こんな感じの毛深い葉っぱです。

180726_nekohagi2.jpg

これはネコハギ。また、ちょっと違う葉っぱも混じっているけど。
毛深い手触りがネコを連想させたそうです。 あんまり見ないけど、イヌハギって
言う草も、図鑑には載ってます。



まだ咲いてますね、オオジシバリです。

180726_o_jisibari.jpg

ジシバリの方が地面を覆う葉っぱっぽいけど、これも頑張ってます。



それから、こちらはもっと細かい葉っぱ。クラマゴケ。
詳しい解説は ↓ 過去記事で。

2010/ 7/18付 「クラマゴケ」
2012/ 5/ 6付 「蝮、浦島、鞍馬」

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イワヒバ科イワヒバ属の常緑のシダ植物。鞍馬山で見つかったからクラマゴケ。

久しぶり〜。

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こんなにもりもり育っちゃって、元気そうで何よりだよ。



さて、おさんぽさらに進んで、今回の一番の目的、サイハイランの元へ。

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咲いて居ましたねぇ。二株両方とも無事に開花です。

カトレアみたいなデザインのランの花を、最大限に引き延ばしたような花。

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穂状にたくさん咲かせる様が、戦場で武将が使った「采配」のような形に見える
のでサイハイラン。

面白い形ですよね。

180726_saihai_r3.jpg

どうしてこうなったんでしょう。

遠目で見ると気づきませんが、近くに寄ってみると、鮮やかな部分もあって、
なるほどランの花だなぁって思います。

180726_saihai_r4.jpg

上から、萼片が3枚有って、両脇の花びらと下から支えるような唇弁があって、
ずい柱とそれを包む唇弁に鮮やかな紫色が付いています。

横顔はこんな。

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唇弁の付け根のあたりに蜜が出るんですって。あの鮮やか色は虫さんへの合図かな?

今回更に検索してみたら、ヒトヨタケみたいな弱々しいきのこと共生して、栄養を
分けてもらうそうですよ。

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そうか、だから日当たりよりも湿り気重視でこんなうっそうとした場所に生えるんだね。


こちらはちょっと別の場所の、もっともっと暗いところで、毎年咲いて居る株です。

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今年も無事に咲いてくれました。よかった。

以前は藪をかき分けて大群落を見に行ったりしたんですが、↓

2014/ 6/20付 「サイハイランの群落」

今年は何かと余裕が無くてそこまでは出来ないなぁと思っていた矢先に、
いつもおさんぽしている公園に出現し、隣町の公園でも、園内の普通に通れる場所に
また、咲いてくれたりして、もう、何に感謝して良いやら解らないけれど有りがたい
です。


ついでに、誰かに盗掘され続けて、とうとうお花が見られなくなっちゃった
イチヤクソウが、まだ、頑張っているところを確認してきました。

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2010/ 6/26付 「イチヤクソウ」

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常緑なので冬のうちに見つけておくのが良いんですけどね。葉の裏が紫色なのが
特徴です。いつか復活して、お花を見せてもらえる日を楽しみに待っています。



さて、それから、もうちょっと開けた芝生広場の方へ出てきて、シロツメクサなど
眺めていたら、

180726_kometubu_t1.jpg

シロツメクサが怪獣に見えるほど、小さいツメクサを見つけました。

コメツブツメクサです。またの名はコゴメツメクサ。

180726_kometubu_t2.jpg

とにかくちっちゃいです。ちっちゃいけれど、ちゃんとツメクサの形をしています。
可愛いなぁ。可愛くないほど群生するけど(^m^)。



地面から吹き出した緑色の噴水みたいなのはヤブランの葉っぱです。

180726_yaburan.jpg

秋に紫色の花を咲かせますが、その前に、ジャノヒゲはヒメヤブランなどのお仲間が
続々咲いてくれます。ことしはいくつ撮れるかな。



5/13の写真、このあといつもおさんぽしている公園のサイハイランも見に行きます。
良かったらおつきあいくださいませ。


posted by はもよう at 23:02| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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