2018年08月13日

6月の木に咲く白い花

今日はお天気が変わりやすく、午後にはあちこちで雷が鳴ったり、ゲリラ豪雨が
降ったりしたそうです。我が家周辺はたいしたことは無かったんですけれど、
夕方からは雨になって気温も少し下がりました。あんなに暑かった夏でも、終わ
りそうになると、ちょっと寂しいのは私だけでしょうか(’、’?)。あ、でも、
暑くてげんなりしたらまたすぐ気が変わるかも(^m^)。

記事の方は6月初めに見かけた「木に咲く白い花」をいくつかご紹介します。

180813_himeshara1.jpg

まずは小さくて可愛らしいヒメシャラの花。






ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。ナツツバキは別名シャラノキで、そっくりで
小振りなこちらがヒメシャラ。じつはこの株、うちの窓から見えるくらい身近な
木です。

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ナツツバキより、ちょっとだけ先に咲き始めます。もうちょっと前から咲いて
いたのですが、やっと撮りに行けたのがこの日でした。

花期の終わりの方だから、咲いて居る花が遠くって…(^^;)。

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小さいお花の直径は2cmほど。秋には綺麗に紅葉します。



大きな木の下に咲いていたのはナンテンの花。メギ科ナンテン属の常緑低木。
難を転ずる…にかけ、鬼門に植えて厄除けにしたそうです。

180813_nan_ten.jpg

初夏に白い花が咲いて、冬には赤い実が付きます。丈夫で世話いらず。良く育ち
ます。



ヒメシャラはあやうく撮りそびれかけたけれど、同じ日にナツツバキは咲き
始めたばかり。

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ヒメシャラの花が直径2cmとしたら、ナツツバキの花は直径5〜6cm。
まん丸いつぼみも可愛らしいです。

ヒメシャラの花には無かった花びらの縁のひらひらフリル。

180813_natutubaki2.jpg

お花が大きいからこその装飾でしょうか。素敵でしょ。

柔らかい落葉性の葉っぱは、椿の仲間とは思えませんが、この花がほんの1、
2日で丸ごところりと落ちてしまうところは椿に似ています。

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お花のあとは5つのとんがりのある乾いた実になります。葉っぱも日当たりの
良い場所ではオレンジ色に染まります。



前の記事のアジサイと同じ場所に咲いて居たアナベル。別名:アメリカノリノキ。
白く咲いて色変わりしないアジサイのそっくりさんです。

180813_annabelle1.jpg

アメリカに自生する木から園芸種として作り出したうちの一品種がアナベルだ
そうです。木や葉っぱはか細いし、お花はシンプルで小振りだけれど、花の穂が
とにかく大きくなりますよね。

白く咲いて色変わりしないとは言っても、咲き始めは緑色から白に変わるんです
けど、そこは普通の紫陽花とも一緒ですね。

180813_annabelle2.jpg

最近ではピンクの花を咲かせる品種もあって、うちの近所にも咲くので、また
あとでご紹介したいと思います。



ここでふと思いだして、もう1種類の白い花を見に行きました。それがこの
常緑のヤマボウシ。

180813_j_yamabosi1.jpg

中国原産で、比較的新しい品種だと言うことで、最近、時々、街中で植栽され
ているのを見かけるようになりました。

普通のヤマボウシと、咲いた花はそっくりです。

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でも咲いた時期はちょっと遅め。ざっくり言うと、ハナミズキが4月、ヤマ
ボウシが5月に咲いて、常緑のヤマボウシは6月に咲くと言った感じでしょうか。

最初は若葉みたいに小さく出てくる小さな総苞片が、少しずつ大きくなって、
白い花のようになります。まん中に本当のお花が丸く固まっているのも一緒です。

180813_j_yamabosi3.jpg

ヤマボウシほど実の付きは良くないのですが、実れば同じように赤くなります。
ヤマボウシは大きくなる木ですが、この常緑ヤマボウシは成長が遅く樹形がほぼ
変わらないので、街中で重宝されているようです。これから出会う機会が増える
かもしれませんね。

おまけは常緑ヤマボウシの下に咲いていた黄色いビョウヤナギのお花。

180813_b_yanagi.jpg

こちらでもたくさん咲いていますよ。



日付も、場所も変わって6/7の仕事場のそば、こちらの白い花はノリウツギ。

ユキノシタ科の落葉低木。別名:ノリノキ、トロロノキ。
樹皮を水に浸して取り出すノリを和紙作りに利用したそうです。

180813_norinoki1.jpg

この記事の前の方でご紹介したアネベルがアメリカノリノキで、この木が日本の
ノリノキです。

お花は似てませんけど。

180813_norinoki2.jpg

つぼみはたくさん付きますが、一斉に開くことはありません。

お花は似ていないんですが、葉っぱはそっくりです。

180813_norinoki3.jpg

アジサイよりはだんぜん薄い葉の質感とか、葉軸が赤みを帯びる感じとかは
よく似ています。さすが日本のノリノキ。あ、逆か。

180813_norinoki4.jpg

素朴ですが、素敵なお花ですよ。和紙を作るのに欠かせないみたいだし、たぶん
日本人がずっとお世話になってきた木です。中国では生薬としても用いられて
いたそうです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。



この日のついでは、色づき始めたヤマモモの実。

180813_yamamomo1.jpg

なんかちょっと、あめ玉みたいでしょ。

ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑高木。排気ガスに強いと言うことで、街路樹にも利用
される樹です。
仕事場のそばにこの木がたくさん植栽されている場所があって、今年はいつもより
たくさん実ったんですよ。

180813_yamamomo2.jpg

四国など、一部地域では普通に食べられているのですが、傷みやすく、流通には
のせられないので、一般的にはあまり知られていない果物です。

春まだ浅い頃に、おばなとめばなを別々の株に咲かせ、緑のつぶつぶの実を徐々に
育ててきました。

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緑色の実が、真っ赤に色づいたら食べ頃です。

180813_yamamomo4.jpg

これはまだかな?

ああ、こっちはもう良い色ですね。

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この株の実の直径は1cmほど。以前は直径2cmはありましたが、だんだん小さく
なって、食べるには面倒くさいかも。

まん中に大きなタネが入っているんです。まとめてジャムにしたら、日持ちもして
良いかもしれないですね。

180813_yamamomo6.jpg

まぁ、私は、フォトジェニックな実として、被写体としてのおつきあいしかして
いないんですけど、この実を楽しみにしている人は、木の下で傘を逆さに広げて
枝を叩いて実を集めていました。美味しいんでしょうね(^v^*)。




次の記事からは6/10の、隣町へのおさんぽの様子をご紹介します。


posted by はもよう at 23:01| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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