2018年09月13日

夏草と梧桐の花

いやいや、何だかずいぶんと更新を休んじゃいました。何してたんだろうなぁ。
とりあえず言えるのは、元気にしています。それから、河原で彼岸花が咲き始め
ました。今日写真に撮ってきました。お天気は変わりやすく、気温は低め。
秋を実感するこの数日間でした。助かるなぁと思っていましたが、まだ、暑い
日はあるらしくて、ちょっと残念です。

記事の方は7/11の写真から。近所の公園を一周した後すぐに、隣町まで足を伸
ばしました。

180910_mukunoki1.jpg

これは、歩き出しのあたり、道ばたの雑木林のムクノキです。今回は、目立って来た
夏草とアオギリの花をご紹介します。









お目覚め遅めの葉っぱに、地味だったお花。

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いろいろあった初夏を越えて、もう葉の付け根あたりに丸い実が出来はじめています。


初夏に白い花を咲かせていたミズキの枝先にも

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若い実がふくらみ始めています。



夏の夕方開く花、マツヨイグサの仲間も咲き始めました。

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夜が明けてもまだちょっと、咲き残っていてくれます。曇りならさらに花びらを
広げていてくれたことでしょう。

全体像を撮ると、後ろのヤブに溶け込んじゃいますが、見えますかね。

180910_m_matuyoi_g2.jpg

何十年か前までは、多く見られたオオマツヨイグサよりは、ちょっと小振りな
メマツヨイグサ。最近のトレンドはこちらです。

大きさの違いくらいで、お花はそっくりですよね。

180910_m_matuyoi_g3.jpg

夏の宵に開く黄色い花、マツヨイグサ。
文学作品に登場したりするので、日本の花と思っちゃいそうですが、故郷は南米。
お仲間が続々来日中です。



焼けるようなアスファルトの上に葉っぱを広げているのはマルバヤハズソウ。

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暑さに強いし、日向好きだし、元気だなぁ。ハギに近い種類なので、そのうち
赤紫のお花を咲かせます。




道ばたの雑木林の方には、こんもり茂ったヤマハギにお花が咲いて居ました。

180910_yamahagi.jpg

もうね、こちらは早いうちから咲いて居ます。



さらに進んで、縁石とアスファルトの境目に広がりだした

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この小さい草は…

こちらがコニシキソウで。

180910_k_nisiki_s.jpg

そして、こちらはメヒシバ。

180910_m_hisiba1.jpg

たぶんね。オヒシバよりは細い花の穂を出す道ばたの雑草です。



こちらも初夏に白い花を咲かせていた夏みかんの木。

180910_n_mikan1.jpg

ピンポン球くらいの若い実が現れました。

180910_n_mikan2.jpg

いっぱい付いているけれど、これが大きくなって、食べられるようになるには
だいぶ日にちがかかるようです。大きく育て夏みかん。



ミカンのそばの日だまりで増え始めたのはコミカンソウ。

180910_k_mikan_s1.jpg

↑こちらは手前がコニシキソウで、奥が暑くなって活動を始めた熱帯の草
コミカンソウです。

↓こちらでは

180910_k_mikan_s2.jpg

手前がコミカンソウで、奥がマルバヤハズソウ。
焼けるようなアスファルトに触れても平気な夏の草です。



あ、これこれ、これが太い花の穂のオヒシバ。

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真夏の道ばたの草と言えばこれってくらいあっちこっちに生えてます。

花の穂が細めなのは、メヒシバ。

180910_m_hisiba2.jpg

これだって、そこいら中で見かける草でしょ。
ヒシバって、「日芝」って書くんですよ。真夏の太陽が好きそうでしょ。
猛暑だって、酷暑だってお構いなしですよ。



でもって、今回一番気になっていたアオギリの花。

180910_aogiri1.jpg

強剪定から復活したアオギリに、ちょっと変わったお花が咲く頃なんですよ。

おお、どっさり咲いて居ますね。

180910_aogiri2.jpg

大きな葉っぱの枝先に開いた大きな花序。お花は小さいので煙るように見え
ますね。

1つの花序がよく見えるところを探しました。

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良く枝分かれした先に小さくて簡単な造りの花が咲くんです。

めしべの下に、後で実になる部分が付いているのがめばな。

180910_aogiri4.jpg

リボンみたいな萼が、ちょっと、干からび始めているお花でしたね。

こちらの萼はまだみずみずしいです。黄色く咲いて時間が経つと赤くなります。

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おしべが1本に見えるのがおばな。これはたくさんのおしべがぎゅっと
まとまった形です。

蜜がたくさん出るようで、黒いおしりのクマバチちゃんがたくさんやって来て

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ぶんぶんと力強い羽音を響かせています。
クマンバチは凶暴ですが、クマバチはおとなしいのでそんなに怖くないですよ。

アオギリの花がユニークなのは、原始的な姿をとどめているから。

180910_aogiri7.jpg

おしべやめしべが、葉っぱから変化したという説を裏付けるお花なんです。
詳しい観察記録は過去記事で。↓

2014/ 7/30付 「アオギリの花」



さらに足下に夏の草が続きます。

180910_o_nisiki_s.jpg

こちらはオオニシキソウ。

そして、野生のポーチュラカ、スベリヒユです。

180910_s_hiyu.jpg

暑さを避けてよく茂る、工夫を持った道ばたの草です。



この記事最後は途中の雑木林のヤマユリの花。

180910_yamayuri.jpg

残念ながら二株ほど、刈られてしまいましたが、ヤブの奥の方のつぼみは無事に
咲いてくれました。ひっそり咲いても、素敵だな。


この先の「北向きの斜面」で、満開を迎えているはずのヤマユリ目指して、
さらに元気に歩いて行きましょう。良かったらおつきあいくださいませ。



posted by はもよう at 23:37| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんにちは。
こちらは暑いような涼しいような
何とも言えないお天気が続いていますが
関東の方はいかがですか。

クマンバチというのはスズメバチの異称でも
あるのですね。
クマバチのなまった呼び名かなと思っていました^^

コミカンソウが見てみたいなぁと思っていましたら、
町に降りて、以前住んでいた家の周りを掃除していたときに
道端で見かけました。可愛いですねぇ
初めて見ました。
近くでは、コニシキソウはよく見かけますが・・
でも一度見えると、見つかるかもしれませんね☆

このあと、あの満開のヤマユリに出会われるのですね。
すごかったぁ
あんなに咲くものなんですね。
今年の気候がよほどお花にあったのか、
それとも、あの暑さにもうだめと思い、
子孫を残すべくお花を咲かせたとか。
種で増やすのは5年ほどかかるけれど、
可能なんだそうですね。
はもようさん、お上手だからいかがですか。
もう挑戦されていましたか。
Posted by ブリ at 2018年09月17日 15:16
うわ〜、お返事してなかった。失礼いたしました。

ブリさん、こんばんは。
関東も変わりやすいお天気です。晴れると暑い。動くと暑い。
でも、じっとしているとそうでも無い。
動いて汗かいたところへ風が吹くと、風邪引きそう。
汗を拭いたり、薄い上着を着たり脱いだり。扇子であおいだり…
自分でも嫌になるくらいバタバタしています。
ちなみに月曜日は真夏日で、今夜は雨、明日は10月の気温だそうです。
早く落ち着きたいものです。

クマバチちゃんをご紹介するとクマンバチと間違えて、
怖いんだって思われるのもどうかなと思ったのですが、
今回検索してみましたら、クマンバチという名前が、
クマバチを指す地域と、スズメバチを指す地域があるようですよ。
あら、知らなかったわぁ。

あれ?こちらよりだいぶ冷え込みそうな
ブリさんのお家の方にもコミカンソウが進出していますか?
お仲間もいろいろあって似ているんですが、茎の下に
ミカンのような実が並ぶのはこれだけです。
増える…かなぁ?

カタクリもタネから花咲くまで長かったけれど、
ヤマユリも5年かかるんですね。
もちろん私は、育てたことはありません。
見せて頂くの専門です(^▽^)。←おいっ!
Posted by はもよう at 2018年09月21日 00:05
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