乾きは今ひとつですが、涼しいのはありがたいです。今日も彼岸花の続きを撮り
に行きたかったけれど、だいたい暇なのに、出かけようとすると用事が出来る
のはなんなんでしょうねぇ。お天気はっきりしないまま明日から三連休ですね。
たまっていた家の片付けでもしましょうかね。
記事の方は7/1のおさんぽの続き。隣町のヤマユリを見に行きます。

前回、咲き始めていたので、この日は満開を期待して出かけました。
隣町に公園について、まずは管理棟の裏のムクゲを見上げます。

毎年見ているピンクの八重咲きです。やっぱり、今年の小雨の春をうけて、
若干小振りなお花です。
そばの、何の変哲も無い樹の葉っぱの付け根に若い実がどっさり。

ああ、これはアオハダですね。夏の終わり頃には赤い実にまります。
公園の中にたくさん植えられたヤマユリも花盛りを迎えていました。

保護用のロープが写り込んでいますでしょ。公園の中ですが、ヤマユリのそばは
立ち入り禁止です。
公園の花だんには鮮やかな、ハナスベリヒユこと、ポーチュラカが並んで居ます。

比較的涼しい夜のうちに二酸化炭素を取り込んでおいて、真昼の熱い空気は使わずに
光合成をする、暑さに負けない工夫を持っているお花です。
2009/ 8/ 1付 「スベリヒユの花」

時にはこんな模様付きの花も有るんですね。

目に沁みそうなくらい色鮮やかです。
ちょっと離れた草むらで地味な蝶々を発見!ヒカゲチョウの仲間かな?

黒い羽に上の小さな青い紋。ジャノメチョウですね。たぶん。撮れて良かった。
公園を出てその向こうの、斜面のてっぺんの方へ歩いて行きます。

ボランティアさんたちが保護して育てたヤマユリが、雑木の透き間のあちこち
に咲いて居ます。見事だなぁ。
いつもとは違って、ヤマユリを愛でつつ、斜面を下っていくことにしました。

ヤマユリの横顔です。そりゃまぁ、きれい。
もちろん正面に回ってみたって、綺麗です。

こういうときに語彙力が欲しくなりますね。
放っておいても出る芽をつぼみのうちに、刈られないように保護するだけで
増えたって、

説明に立っていたおじさまはおっしゃっていましたが、そんなものなのかなぁ。
地面の中に球根(ユリ根)があって、養分を蓄え、年を重ねるごとに花の数を
増やすそうです。これで何年目かな?

こんなに大きくて立派な花でも、園芸品種じゃ無いんですよ。

こんなに大きな花が自生しているなんて、よその国ではなかなか無いこと
なんでしょうね
あら、意識しないで撮っちゃった、この手前の背の高い株。

とんでもなくたくさんのお花が付いていました。すごいですねぇ。
この日は、近隣から見物にいらっしゃる方も多くて、皆さんで道を譲り合い
ながらのお花見となりました。

お世話したボランティアさんたちも、誇らしげに苦労話などを語っていました。

あっちもこっちも良く咲いてたなぁ。

近くも遠くも花盛り。
そうそう、そばのつぼみが今にも咲きそうだったのでパチリ。

ふっくらふくらんでいますものね。この花も無事に開けそうかしら?
斜面の下、カタクリの保護地のロープの中にはホオズキが育てられていて、

青い実が1つだけ、赤く色づき始めました。可愛いなぁ。
この日はたくさんのヤマユリを見ました。

もう何も言うことは無いですね。

来年もまた、お花を見せてねぇ。

ボランティアさんたちもお疲れ様でした。末永くよろしくお願いします。
斜面をおりたら、今度は「北向きの斜面」に咲くヤマユリを訪ねて回り
ます。みんな元気に咲いたかな?