2018年09月30日

ウワミズザクラの実

昨日は小雨の中また、実家の方へ行ってきました。台風が近づいているからと
レインコートに長靴で行きましたが、台風の影響はまださほど顕著では無く、
ただただ邪魔になっただけでした。とほほ。でもって、今日の日曜日も、ほんの
一瞬とは言え日も差したし、雨が降り出すまではほんとうに、嵐の前の静けさ
そのもの。夕方から、まず雨、次に風が出てきて、遅い時間には家が揺れるほ
どの強風が吹き荒れました。ベランダの鉢植えにはロープをかけておいたけれど、
倒れないかな。何か、思いがけないものが吹き飛んだりしないかな?
そんな中ですが、HPの「季節のごあいさつ」は、更新しておきました。最近
会えてないけれど、秋に咲く黄色いキク科のお花、ヤクシソウの写真です。
日だまりみたいでほっこりしますよ。では、どちら様もご無事で。

記事の斑は8/5の写真の続き。隣町に着いて公園へ入る前に坂を下って裏の
北向きの斜面へ。坂道の途中で見かけたものなど。

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夏の終わりに見る赤い実、今年はだいぶ早めです。ウワミズザクラです。





ちょっと戻って、まずは坂上の道路っぱた。

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これはシンテッポウユリのつぼみです。お花はこの間ご紹介しました。


それから坂の入り口。強い日差し、この日も暑かったですよねぇ。

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枝垂れた枝先の白い花は…

クサギです。

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ここでも花盛りでした。良い香りのお花です。

とがって、ほんのりピンクの萼から、風船みたいなつぼみを出して、
開くと5裂する星のような花冠。

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すんなり伸びたおしべめしべに自家受粉を避ける巧妙な仕組み。さらに、実が
熟したあとも、鳥さんへのアピールにまた一工夫。なかなかの戦略家さんです。



道の反対側はカナムグラのヤブ。もみじのような葉っぱだけれど、もみじのように
甘くは無いですよ。

180930_kanamugura1.jpg

この日はおばなの穂が立ち上がっていました。

180930_kanamugura2.jpg

めばなより、だいぶ早いうちに立ち上げって咲き始めちゃうおばなです。
不器用系かな?めばなは秋になってから、葉の陰にひっそり開きます。地味です。
だから、ついつい撮りそびれます。←言い訳がましい




さてさて、カナムグラの上。頭上遙か、木の梢にちらほら見える赤いもの、あれが
ウワミズザクラの実ですよ。

180930_uwamizu_z2.jpg

春に、白い瓶ブラシみたいは花を咲かせていた木です。珍しく、名前の通りにこちら、
桜の仲間です。花は似てないけれど葉っぱはよく似ています。

でもって、実は似てません。

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瓶ブラシのように、穂状にたっぷり咲いた花の一つ一つが赤い実になります。

赤い実の穂ができあがります。

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色づき方がまちまちなので、枝先がカラフル。食べられなくは無いようです。
果実酒にもするそうです。どんな味なんでしょ。

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たくさん実ると真っ赤になって綺麗だけれど、うちの方だと、次々に
落ちてしまって、綺麗な姿もあまり長くは楽しめません。写真に残せたから、
今年はゆっくり眺められます(^^;)。



ウワミズザクラの木の下で、白い斑点の有る葉っぱを見つけて、

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白い虫でも付いているのかとうずくまって眺めたら、あら、ただの影。

面白かったからブログネタにしようと思ってカメラを向けてみたけれど、
どうやっても虫と見間違えたようには撮れません。

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ふふふ…、何やってんだか。



坂を下りきるちょっと手前、初夏にはチゴユリとホウチャクソウを眺めた
あたり。

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あとから生えたミズヒキが群落を埋め尽くしてしまいました。

そばに生えていたこの特徴的な三角の葉っぱは…

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ママコノシリヌグイですね。秋になったら可愛らしいピンクの小花を咲かせ
ます。茎にはお花に似つかわしくないほどごっついトゲが並びます。


坂を下りきって「北向きの斜面」の入り口、「日陰の林」に着きました。

まず目に付いたのは、またまた、エゴノキの実。

180930_egonoki3.jpg

公園に着いたすぐにも撮ったよね。つぼみみたいな若い実です。
青いうちに水につけると良く泡立ちます。植物由来の洗浄成分をうたった
シャンプーの裏書きにエゴサポニンって書いてあったのは、これのことかな?

隣で枝を広げていたのはミズキ。

180930_mizuki.jpg

実が少しずつ色づいています。



柵にからんだヤブガラシの葉っぱが、なんとなく素敵な模様に見えたので
撮ってみました。

180930_yabugarasi.jpg

別名は貧乏葛って言われるぐらいの嫌われっぷりだけれど、
ほら、可愛いよねぇ。



今年はどこまで見せてもらえるかしら…な、ウドの大木。

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お花も実も、秋の終わり頃になっちゃうので、それまでに刈られないかが気に
なります。



ウドの上に広がるのはサワフタギの枝。今年は白いお花を見そびれたけれど、

180930_sawafutagi.jpg

たくさん咲いたお花は、若い実になって枝先で準備中。色付くと綺麗な瑠璃色に
なります。せめて実だけは撮りたいな。頑張ろう。



お花、終わっちゃったんだなぁ、しみじみ。

180930_mura_yama.jpg

ムラサキシキブとヤマユリの前です。今年はたくさんのヤマユリを見たけれど、
ここのヤマユリを見ることは出来ませんでした。まぁ、贅沢なことだけれど、
ちょっと残念です。
ムラサキシキブの実は、見に来なくちゃいけませんね。


斜面の端っこに小さい葉っぱを広げていたのは、コヒルガオです。
最近、ヒルガオと混ざっちゃったような、違いのはっきりしない株も増えてい
ますが、これは特徴が良く出て居るかなと思ったので撮ってみました。

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白いラインがはっきり入った小さめの花。横に伸びた小さめの葉っぱ。
萼(苞)の付け根にひらひらが付いていることも特徴の1つですが、写真に
撮るのは難しいかな。



「日陰の林」に続いた雑木林、ここで咲いて居た背の高い草はヒヨドリバナ。

180930_hiyodori_b.jpg

夏から秋まで咲くキク科のお花です。



もうちょっと歩いて、日当たりの良い斜面にヒルガオが咲いていました。
ヒルガオの特徴は、大きめでピンク色で、白い線の入っていない花。

180930_hirugao.jpg

真夏にならないと咲き出さないのも大きな特徴でしょうか。
横に飛び出す部分が少なくて、縦に長い葉っぱ。そしてその長い部分を立てる
ように茎に葉っぱを並べます。



この記事最後は、庭園からの逃げ出し組、大きくなる草のニワタバコこと、
ビロードモウズイカです。

180930_n_tabako.jpg

もともと乾燥した荒れ野の出身で、花だん暮らしには向かなかったようです。



次は「北向きの斜面」で見かけた花やトンボをご紹介します。
ああ、次はもう10月ですね。台風の被害も少なくて済みますように。(>人<)



posted by はもよう at 22:20| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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