2018年10月11日

金水引と盆花

昨日も実家へ行って来ました。日差しがあると、まだ暑いかなと思いますが、
日が陰るとちょっと肌寒いかな?って思いますね。着過ぎちゃうと汗かくし、
たりないと風邪引きそうだし。何着て良いか、悩みますね。それでもようやく
秋らしくなりました。今日からまたどんより。一雨ごとに気温が下がるそう
です。体を冷やさないように気をつけたいですね。

記事の方は8/15に近所の公園さんぽの続き。

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雑木林の木陰をくぐったら、人口の小川のほとりで可愛いお花を眺めます。



シデ三兄弟のあたりかな。

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木の葉が良く茂って、木陰ならちょっとは暑さもしのげるかな。



雑木林の深いところ、フェンス沿いにおなじみの大型の草。

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ダンドボロギクです。愛知県の段戸山で見つかった比較的新しい帰化植物。
故郷は北米。ボロギクって言う名前は花後の綿毛が目立つから。

つぼみが立派で、どんな素敵な花が咲くのかと期待を持たせておいて、

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↑ はい、これです…って言っちゃう、素っ気なさ。
でもね、なじみになっちゃえば、あら、また会えたねって思う見分けやすい草。



写真だと伝わらないけれど、この日も暑くて、セミ時雨もうるさいほど。

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大きなコナラの下で樹液酒場を探したけれど、見つかりませんでした。


林床にはヤブランの大株。

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一応秋の花だから、まだ、つぼみばっかりかな?

良く良く見ると、咲いているのか居ないのかの境目くらい。

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いつもは無いのに、痛んでいるつぼみがちらほら。
今年のへんてこな気象のせいかな?なんて心配したりして。



ヒマラヤスギの根元には白花のミズヒキの群落。

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赤いのって…弱いのかな?ここは白ばっかりだし、実家の庭でも今年は赤いミズ
ヒキの勢いが悪かったなぁ。暑いの嫌いかな。

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草の葉っぱから細い花茎がしゅんしゅん伸びて、群落はますます元気。
花の本番は秋だから、ただいま準備中かな?お花は老眼には優しくない、ミニ
サイズです。


公園の雑木林の一番奥の角を回ると、最後の直線。

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桜の根元にヤマノイモのつるが絡んで、白い小花の穂を立てていました。花びらも
無いし、ろくろく開きもしないけれど、アリさんはちゃんと見つけて蜜をもらいに
来ます。自然薯掘りの目印だね。



雑木林から、途中で抜け出して人工の小川の方へ。

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見上げる空にはやっぱり夏の終わりって言うか、秋の兆しを感じさせる薄い雲。
芝生広場はおチビちゃんたちの声で賑やかでした。



小川の側で咲いて居たのは、別名盆花こと、ミソハギです。

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分類では前の記事に載せたサルスベリと同じ科でしたよね。色しか似てないけど。

この花は、お盆の祭壇にあげるだけで無く、この花に水を含ませて、お墓参りに
行く人にかけたり、精霊棚にかけたり。お盆と関わりの深い花だったようです。

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私には、公園で見るまでご縁のないお花でしたけどね。

知ってからは、あちこちの花だんで育てられているのに気づくようになりました。

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水辺が好きな花で、公園でも水辺で可憐に咲いています。

以前は丁寧に記事にしていたなぁ。面白い話は過去記事で。

2006/ 8/ 2付 「ミソハギの花」

文中のリンクはもうつながらないですけど。



お隣には三角の茎の水辺の草が生えています。

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カヤツリグサ科ホタルイ属のサンカクイです。

2008/ 7/15付 「草イと三角イ」

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最近ご無沙汰だったので、何だか再会が嬉しくて撮ってみました。
茎の途中に花が咲いて居るように見える(花より先は苞)のが特徴です。


そんなこんなの頭上にはオニグルミの枝が伸びています。オニグルミもまた、水辺が
好きな木です。

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たわわなクルミの実が、見る度に重そうに実っていくなぁなんて、上見たり、
小川の対岸に注目したりしていたら…

あれ?反対の岸に咲いて居るのキンミズヒキじゃ無い?

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ぐるっと回って見に行かなくちゃ。



回る途中で、以前取り上げたトゲヂシャが花を咲かせて居るのも発見!←気が多いよ。

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立派な花の穂は、やっぱり、近縁種のアキノノゲシのそっくりです。

すくっと伸びた茎や葉っぱは相変わらずみずみずしい。

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↓ でもって、たくさんの花後が付いた花の穂を丹念にチェックして、一輪、

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咲いて居る花を見つけました。

精一杯のアップです。

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ちっちゃいなぁ。綿毛の方が立派かな?


さて、ぐるっと回って対岸へ。キンミズヒキのお花をチェック。

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見分け方は過去記事にも載っていますが、おしべの数がポイントなんです。

2010/10/ 6付 「ヒメキンミズヒキなど」

キンミズヒキで 8〜15、朝鮮キンミズヒキは12〜28。
ヒメキンミズヒキはおしべの数が少ないことが特徴で 5〜8しかないんですって。

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これはキンミズヒキで良いのかな?

だいぶ前に山野草の花だんに植えられて居たから、それが逃げ出したのかも
しれません。

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白いミズヒキとは全く似ていないのは、あちらがタデ科で、こちらがバラ科
だから。

でもね、花後がひっつき虫になるところだけは、一緒です。


次の記事では雑木林の中で見かけた生き物をご紹介します。グロテスクなものは
極力避けますが、虫が嫌いな方にはごめんなさい。


posted by はもよう at 23:55| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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