2018年10月28日

青肌から山漆

昨日は、夜降り出した雨が朝まで残って、あとで晴れるって言われても
信じられないような始まりでした。でも、雲が切れて差した日差しの強烈だった
こと。また、両親の手伝いで実家へ行っていたのですが、上着を着たり脱いだり
汗だくになったり忙しかったです。でもって、今日は朝から申し分ないお天気。
近所で市民祭があったので、娘と午前に一回午後にもう一回、回ってきました。
若干、出店は少なめでしたが、あれこれ食べ歩きして楽しいひとときを過ごし
ました。程ほどの賑わいって、良いものですよね(^^*)。

記事の方は9/9のおさんぽの続き。

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公園の裏門から入って、アオハダの赤い実を眺めてきました。






アオハダは、山に普通に生えるモチノキ科の落葉高木です。隣町の公園の雑木林
にもたくさん生えています。

2006/ 5/29付 「アオハダの花」

初夏の花は地味だけれど、秋を待たずに赤くなる小さな実が特徴です。

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すごいでしょ。

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お花が地味でいつ咲くが解らなくて、名前調べにはずいぶんと時間がかかり
ました。

木の肌をひっかくと緑の肌が表れるからアオハダ。

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庭木の低木、ウメモドキ仲間です。



隣のエリアにはドングリの木が並びます。

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フェンス際でコナラどんぐりはチェック済なので、ここではクヌギに注目。

まん丸くて鳥の巣みたいなはかま(殻斗)のクヌギどんぐり。

181028_kunugi2.jpg

地面にはたくさんこぼれていたけれど、枝についているのはどのくらい大き
くなったかな?

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はい、これが枝についているクヌギどんぐり。

2年かけてここまで育ちました。

181028_kunugi4.jpg

9月の初めだと、枝についているどんぐりはまだ緑色でしたね。



地面ではヤブランの花の穂につぼみが並び始めた頃。

181028_yaburan.jpg

紫色のお花と黒くてつやつやの実を、楽しみに待っているね。



斜面を下ると、元の「北向きの斜面」。

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斜面の途中にはムラサキシキブ。ちょうど実が出来はじめた所でした。



斜面をすっかりおりた所で目にとまったつる性植物が有りました。

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毛深いつるに反り返りの強いお花を付けています。

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これはヒヨドリジョウゴ。

朝顔を彷彿とさせるような葉っぱのナス科のつる性植物です。

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一度にたくさん付くつぼみ、花の後は、赤いつやつやの実をつけます。

181028_h_jogo4.jpg

ものすごく小さいミニトマトみたいな実なんですが、色づく途中に
秋らしい風情があります。ここで見られると良いな。



公園の裏門をでた所の雑木林です。

181028_kamatuka1.jpg

まん中に立っているのは、日陰のカマツカ。

181028_kamatuka2.jpg

葉っぱの間に実が、今年は結構たくさん見られました。赤く色づくのが
楽しみです。



「北向きの斜面」の前の道をずっと歩いて行くと、彼岸花が咲いている
場所を見つけました。

181028_higan_b1.jpg

まだ咲き始めだけれど、今年初めて見た彼岸花でした。

181028_higan_b2.jpg

まだまだいっぱい咲きそうです。楽しみですね。


その先の斜面にはツルボが花の穂を立てていました。

181028_turubo1.jpg

別名は参内傘。お公家様が用いられた柄の長い傘をたたんだ形に似て
居るから。ユリ科ツルボ属の球根性多年草。

お花は可愛いけれど、球根は有毒なんですって。ノビルみたいに食べちゃ
ダメって事ですね。

181028_turubo2.jpg

この日は、まだ、他の場所でもこの花を見かけるようになりました。



この記事最後はヤマウルシの梢です。

181028_yamaurusi.jpg

灰色でロウ質に包まれた実が下がって、葉っぱが紅葉をし始めそう。
ウルシ科の落葉高木ですから、紅葉自慢の木です。オレンジ色から朱赤に
染まる葉っぱを楽しみにしましょう。
あ、秋にはだんだん弱くなりますが、かぶれる木です。観察には十分
お気をつけて。


おさんぽまだまだ続きます。次は「北向きの斜面」で見かけた秋の花など。




posted by はもよう at 23:39| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんばんは。
季節の最初に出会ったお花は何となく特別な気がします。
一緒なんですけれどね。
今季初めてというだけなんですが、
いとおしいというか、なんというか。
不思議な感情です^^

アオハダって、ウメモドキのお仲間なんですか。
そういえば、実の付き方が何となく似ているような。
ウメモドキはもっと小粒ですが。

お嬢様と出店を食べ歩きですか。
楽しいですね。
仲良しでよろしいですね☆
Posted by ブリ at 2018年10月29日 23:31
ブリさん、こんばんは。

初物は、なんでも有り難い様な気がします。
それが可憐な野のお花ならなおのこと。
そんなこんなも、お花を訪ねて歩く醍醐味でしょうか(^^*)。

「いとおしいというか、なんというか」の「不思議な感情」だなんて、
詩人ですねぇ。素敵〜♪

アオハダとウメモドキは、常緑樹だらけのモチノキ科の中で
数少ない落葉樹仲間なんですよ。
おっきい木とちっちゃい木で、姿はだいぶ違いますが。

娘はね、ひとりでも行っちゃうコなんですけど、
私は、ひとりでお祭りを回るのは寂しいので、
無理矢理つきあってもらってます(^^;)。
Posted by はもよう at 2018年10月30日 01:00
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