2018年10月30日

釣鐘人参と小牡丹蔓

今日もとびきりの秋晴れでした。昼休み、ほんのちょっとだけ近所を回って
見たけれど、気持ちよかったです。ゆっくりおさんぽしたかったなぁ。
そして、仕事帰りに見上げた夕焼けの綺麗だったこと。思わず立ち止まって
空の写真を何枚も撮りましたよ。秋を堪能って感じですね。

記事の方は9/9のおさんぽの続き。カタクリの保護地で見かけたのは、まず、

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こんな背の高い花です。このサイズで、見えるかな?





ちょっと見辛かったですよね。はい、こちら、もうちょっと見やすい写真です。

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これはツリガネニンジン。

輪生しているように見える葉っぱ。

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つぼみがでる前から目立っていました。

釣り鐘のような可憐なお花。

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キキョウ科らしい可愛らしい紫の花です。

草丈高く、ヤブから頭1つも2つも飛び出しています。

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ツリガネニンジン自体は、この辺ではありふれた野草ですが、定期的に草刈り隊が
通るこの場所では、なかなかお花の時期まで刈られずに残ることが難しいうえに、
猛烈にはびこるつる性植物に引き倒されてしまうことも多く、今年のように綺麗な
写真を撮りそびれてきました。

今年は、なんとかメインで撮ることが出来て、有りがたかったです。

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茎の回りに、釣り鐘のようなお花を並べている姿を見ていると、今にもチリリンと
なりそうな気がします。



カタクリの保護地の向こうには、ヤマツツジにからむセンニンソウが目立つ場所。

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ほら、カラスウリの葉っぱと、クズの蔓、センニンソウの蔓が絡み合っています。
土台にされたヤマツツジ、可愛そう。

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しずく型の葉っぱに清楚な白い花のセンニンソウ。花びらに見えるものは萼片で
多数のおしべが目立ちます。

花の数は多く、あたりを真っ白に染めるほどに咲き誇ります。

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つる性で、葉っぱの柄で、回りのものに絡みつきます。

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キンボウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木。花後は綿毛付きのタネになります。
タネについた綿毛のふくらむ様から、仙人のおひげを連想してのネーミング。
花だんのテッセンやクレマチスのお仲間です。


こっちのセンニンソウは、花付きが悪いなぁ…と思って、あらまびっくり。

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葉っぱに鋸歯がある、これ、ボタンヅルの方だ。でもって、この辺のボタンヅルの
仲間はコボタンヅル。

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めったに花をつけないコボタンヅルの花かぁ…ということで珍しいお花を何枚も写真に撮りました。

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以前、センニンソウとボタンヅルの花を見比べた時に、花びらに見える萼片が、
ボタンヅルの方が短いんじゃ無いかという印象を持ちました。
それでボタンヅルの方が、お花がポンポンみたいだなって言う印象が強くなると。
今回も、やっぱり同じ印象を持ちましたね。じゃぁ、これはボタンヅルなのか?

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いえいえ、たぶん、2回3出複葉。ほらねって言う現場を探して、茂みにあっち
こっちにカメラを向けます。

とりあえず、萼片の大きさが、センニンソウよりは小さいよねって言う証拠写真。

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それから、葉っぱの周囲に深いぎざぎざ(鋸歯)が並んで、センニンソウじゃ無い
よね。

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センニンソウよりはまばらだけれど、コボタンヅルにしてはたくさん咲いています。

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嬉しいなぁ、何年ぶりのご対面かしら?
あ、ちなみにボタンヅルは、センニンソウに負けないくらいびっしり咲きますよ。

ここでちょっと冷静になって、周囲の様子を記録。

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ほら、右下の方にちょっとだけ白いものが見えるでしょう。あれが花ですよ。
少ないなぁ(^m^)。

お花の近くではうまく撮れなかったけれど、これがコボタンヅルの2回3出複葉
です。

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ボタンヅルより、さらに繊細で複雑な葉っぱの模様は、好みですけどねぇ。
いかんせん、めったに花が咲かなくて。今回は久し振りにまとまってみられて、
ちょっと興奮しちゃいましたよ。良かった良かった。



コボタンヅルを見たすぐ裏側が、ヤブミョウガの群落あと。

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以前は大群落だったんですが、頭上の枝を刈り払われてからは衰退の一途です。
それでもこれは生き残っていた大株。見事な花の塔です。

ちょっと拡大してみましょう。

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ツユクサ科なので、お花の形もそれっぽい。あ、出来たての緑の実、1つ発見。

あとは黒く熟し切っちゃった実ばっかりかな?

181030_y_myoga3.jpg

途中の、色づく具合を眺めるのが好きだっただけに、ちょっと残念。

181030_y_myoga4.jpg

まぁ、それにしても、今回はなかなか会えないお花に会えて嬉しかったです。
次回はこの続き。

posted by はもよう at 22:48| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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