昨日はまた、眠気に負けました。お天気は曇り時々雨の予想に反して、そこ
そこの晴天。部屋干ししてきた洗濯のもののことを考えつつも、家族に連絡する
暇も無い週明けの1日。でも、帰宅したら、青空見えてたから外に出したよと
言ってくれる声。ああ、ありがたや。でもって、今日はもう、朝からの雨で、
一日中雨の1日。見た目は寒々しいけれど、暖かい空気が流れ込んでいるとかで
気温が高めで、変な感じ。一日中、片付け仕事をしていました。
記事の方は、前の記事の5日後の 土手の彼岸花の様子をご紹介します。

満開でしたよ。
まずは土手に上がる前の花だんの様子。

まぁ、絢爛豪華な花だんですわ。
あ、でもね、ヒガンバナ以外にも咲いてますよ。たとえば、黄色い…

ルドベキアのお仲間。手前の紫色はカクトラノオですね。
でもって、土手に登って河原を見下ろすとこんな感じ。

つぼみが目立っていた9/13と違って、9/18、ヒガンバナはほぼ満開。
あっち見ても…

こっち見ても…真っ赤です。

川の流れが写っていますね。穏やかな清流ですよ。下がる枝は春に眺めた
桜の枝です。
土手の草地におりて、もうちょっと側からヒガンバナを撮ろうかな。

毎年思うんですけど、彼岸花の赤い色は、私のカメラが不得意な分野。
あんまりちゃんと写らなくてごめんなさい。この日の様に曇り空だとさらに
苦手です。

それでも綺麗に咲いているから頑張りたい。
リボンを丸めたような花びらに、まつげみたいなおしべ。

撮りにくいけど魅力的なお花です。
残り少ないつぼみと満開のお花。

どっちが主役が良いかしら?
さらに河原のあっちの方まで、

見渡す限り彼岸花が続いています。
反対側も見渡す限り。

タネはできないはずのヒガンバナです。河原にこんなに増えるって事は、時々
増水する時に分球した球根を流れに載せて運んででも居るのでしょうか?
時々、あれ?こんなところに誰かが植える事って有る?って、驚くような場所に
咲いて居たりもしますよね。あれ、本当に不思議です。
同じ時期に咲く野草もご紹介しておきます。河原にたくさん群生しているのが、
シャクチリソバ。

一時、健康食品として注目を集め、盛んに栽培されたそうですが、やがて他の
ものにとって代わられ、いつの間にか畑から逃げ出して河原で群生しています。
別名は宿根ソバ。
お花は可憐な白い花。

蕎麦の花と一緒ですよ。このあとちゃんと蕎麦の実もなるし、集めればお蕎麦も
作れますよ、きっと。誰もやらないけど。
花びらのように見える部分は萼です。

だから実が付いても、取れません。ちょっと驚くような姿になります。
花期はまだ始まったばかり、これからしばらく咲き続けます。
ピンク色のは別名トゲソバこと、ママコノシリヌグイ。

名前はとんでもないし、茎はトゲだらけだけれど、お花は可憐です。
ヒガンバナの根元に咲いて、例年なら、ヒガンバナが終わる頃咲き出す
ナンテンハギ。

今年はもう咲き始めていました。台風が何度も発生する年でしたので、
いつ増水して台無しになっちゃうかと思い、とりあえず撮っておきま
した。
赤く咲いて青く色変わりする蝶型花。

本来の見所はもうちょっと咲きです。
土手に上がって、また、花だんをちょっと眺めて

紅白のヒガンバナにごあいさつして、この日はさらにちょっと、いつもは
行かない遠くまで歩きました。
前回撮ったのとは別の場所でシュウメイギクが綺麗に咲いているのに遭遇。

道ばたの花だんです。
白いシュウメイギクが元気いっぱいに開いていました。

綺麗だなぁ。可愛いなぁ。
これもキンポウゲ科、花びらに見えているのは萼です。萼なのでお花の持ち
が良く、花期が長いです。おしべが取り囲むまん中の丸い所がめしべの固まり。

表面をタネにおおわれた胡麻団子みたいな実が、ぼわっとはぜると綿毛の
固まりになる所も見ものなんだけれど、今年はどこかで見られるかしら?