2018年11月14日

ミゾソバの花

夕べ遅くに雨が降っていたのでどうなることかと思いましたが、夜が明けたら
綺麗な青空が広がっていました。例年よりは気温高めとは言いつつも、朝が来る
度に冷え込みを感じますね。そりゃ、明日から11月も後半ですものねぇ。冬
支度せねば。

記事の方は、10/17に近所の小川まで行って撮って来たミゾソバの写真。

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毎年、ここで撮っているのですが、今年は台風の雨水で河原の様子が変わり、
群落も流されてしまったので、見られるかどうか心配していたんです。





でも、行ってみて一安心。いつも撮っていた場所には無かったけれど、他の場所
で咲いて居ました。

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度重なる増水ですっかり岩が無くなってしまった護岸には新しい岩を運び込んで、
さらに流されないようにネットでくるんでありました。大きな水害を出した川ほど
大きくありませんが、それでも決壊したら付近のお家に被害が出ますものね。

去年まで水際にあった群落と同じように、ミゾソバとイヌタデが咲いています。

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土ごと流され、岩しかないところにどうやって生えているのかはわかりませんけど
ちゃんと咲いてますね。さすが、環境がころころ変わる流れの側を好んで生える
草たち。たくましいわぁ。

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新しい岩の上にもちゃっかり生えているものなぁ。

会えて良かった、ほっとしたよ。

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可愛らしいピンクのお花の競演です。

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金平糖みたいなのがミゾソバの花。細長いのがイヌタデの花。



一緒に生えているのもタデ科のお仲間。

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白くて太めの花の穂は…うーんなんだろうな、

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サナエタデかな? 毎回迷います。タデの仲間は難しいです。

細いピンクの花の穂はイヌタデ。見た目はこんなに可憐だけれど、丈夫で長持ち。
受粉しタネを抱える身になっても、一緒に並んだ花たちのためにいつまでも美貌
を失わないたくましくて綺麗なお花なんですよ。

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常々、花が開ききらないのはイヌタデ、しっかり開くのはハナタデ説を唱えている
私としては、こんなに開いているとちょっとざわざわしちゃうけれど…。

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精一杯お花を開いたイヌタデさんも可愛いです。
たぶん花の密集度から、イヌタデで間違いは無いと思いますよ。上の説は私しか
唱えてないのでね(^^;)。

ただ、今回の訪問では、以前一緒に生えていたボントクタデは見かけませんでした。
復活に時間がかかっているのか、別の場所にあったのか。また見に行けたらいいなと
思っています。


ここのミゾソバには、白い部分が多い株とピンクの部分が多い株があったんですが、

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この日見つけたのは、ピンクの部分が多い株ばかりでしたね。
web検索していくと、全部が淡いピンクの花も有るし、株としての個性はあるみたい
ですよ。

拡大してみると、ピンクが目に飛び込んでくるけれど、

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遠くから見ると白い花に見えるんですよね。それもまた面白いなぁ。

つぼみの付け根に注目すると、萼の先が赤黒いんですね。

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それから茎には繊毛が生えてて、案外毛深い。
今回あんまり注目しませんでしたが、葉っぱは元の方で横に開いた形で、牛のおでこ
に例えられるそうです。

咲き誇るお花にミツバチが飛んできました。

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うんうん、魅力的だよねぇ。

思いの外良く撮れたのでアップも見てくださいね。

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お腹の色が明るいのは西洋ミツバチでしたっけ?なんか、絵本のままのように、
綺麗なハチさんでした。単体で見る分には、可愛いわぁ。



向こう岸はこんな風。こちらはあんまり被害が無かった方。それでもやっぱり、
大きな岩に見えるの全部、ネットで包んだ石ですね。

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そして白く見える小花がみんな、ミゾソバです。



次に、自分の立っている側の岸辺から、上流を眺めると…

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岸から下がった草の中にお花が咲いて居るのを見つけました。何の花かな?

野菊だ。たぶんこの場所だとカントウヨメナ。

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いやぁ、良く残ってたねぇ。

何度も水につかったろうに。

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まん中の筒状花がたっぷりあってこんもり。花びらの幅が広めでたくさん。
1つの茎に付く花の数は少なめでも、一つ一つの花は立派なカントウヨメナ。

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花後、筒状花が落ちると、いがぐり坊主みたいな実が姿を現します。
秋の野原に優しい風情のカントウヨメナ。たくさん増えてね。



さてそろそろ上がろうかというところで、土手のてっぺんの縁には
ツルマンネングサ。

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肉厚の葉っぱを茎に3枚ずつ、密に並べます。




帰ろうと歩き出して、ふと見る対岸の景色。

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緑の壁のようだった木立の中に、赤い物が見えますよね。

あれは、紅葉自慢のハゼノキです。

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気の早い一枝が紅葉したのでしょう。拡大してみると、葉っぱの下に、灰色の
実が下がっているのが見えますね。もう一つ来たったから、あのハゼノキも
たぶん真っ赤に染まっているはず。



河原をあとにして、自宅へ向かって道一本越えたところに、街路樹の低い植え
込みが有って、その上に時々つる性植物がからんでいるのですが、今年は…

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ノブドウがたくさん実っていました。

色とりどりの実、綺麗ですね。

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ノブドウは緑色にふくらんだ実がピンク、紫、水色に変わるので綺麗です。

同じ植え込みにアオツヅラフジの実もありました。

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思い起こせば10年以上前、この植え込みで初めて見つけて名前を調べたん
ですよ。この時は、懐かしいなぁなんて思いながら写真を撮ったのですが、
翌月にこの前を通ったら、大きな建物を新築するために根こそぎにされて
無くなっていました。まぁ、これを撮れただけでも良しとしましょう。



次の記事は、10/21に久し振りに2つの公園へおさんぽに行った時の写真から。
期せずして台風被害記録になりそうですが、頑張って咲いていたお花の様子も
見て頂きたいと思います。



posted by はもよう at 19:54| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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