2018年11月15日

台風のあとと吉祥草

いやぁ、今日はまたとっても良いお天気でした。まぁ、11月に良いお天気に
なると、朝はきりっと冷え込むんですけどね。今朝、寒かったわぁ。ロング
コート出そうかなと思うほどでしたよ。でも、そのお天気を眺めつつ、みっちり
働いてきました。ええ、働かざる者喰うべからず。遊んでないで、頑張ります。

記事の方は、台風が通り過ぎてから半月以上経った10/21にいつもの2つの公園を
見て回った時の写真シリーズを始めます。

181115_park1.jpg

まずは、近所の公園から。







公園に入ったとたんに、今年の台風の被害の大きさがわかりました。

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これ、折れた枝、倒れた木の幹が山積みになって居ます。

ここのところ、毎年の様に大きな被害が出てはいるのですが、それにしても
大量です。

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大きな樹もたくさん。樹皮から、ヒマラヤスギ、ポプラ、赤松、ユリノキなどが
被害に有ったことがわかります。


ちなみに、入り口に立っていた背の高いポプラの木も根こそぎにされていました。

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大きなポプラです。倒れた時に人は居なかったのでしょうか。



ブロッコリーのような樹形のスダジイも、無事だったように見えても

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なんとなく枝の間がスカスカしているところがあるよ…。

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ああ、ここの枝が一本折れて垂れ下がっている…。あの穴が埋まるのに、どの
くらいかかるだろう。


でも、台風の被害チェックばかりもしていられません。公園は紅葉が始まった
ばかりなんですもの。

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ちょっとだけ色が変わった桜の枝先。少しずつ色付いて、色付く側から散っちゃう
のが桜の紅葉の仕方。だから、木の下には結構赤い葉っぱが落ちるようになっても
枝先の葉っぱは緑色ばっかりだったりします。



黄色く色付いたユリノキの並木。ここには倒れた樹は無いようです。

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あれ?じゃぁ、さっき、切りそろえられて並べられた丸太の中に、太いユリノキの
樹皮を見たように思ったのはどういうことだろう。



さらに進んでいくと、赤く色付くハナミズキの前、根本から倒れているのは…
最近、根元の方に透き間が出来るよう剪定されていたレイランドヒノキだわ。

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地面に三角錐を置いたようだった樹形を、ちょっとだけ幹が覗くように変えたのは、
根元にゴミや遊び道具を隠す人が居たからだと思っていたんだけれどその樹形の
せいで、ひっくり返りやすくなったんじゃ無いだろうか。可愛そうに。
元通りになれるのかしら?



レイランドヒノキの向こうには小さな花だんが有って、この日は西洋ホトトギスが
花盛りでした。

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大きな樹は風を受けて、折れたり倒れたりしたけれど、草の仲間はさほどの被害を
受けなかったようです。

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日本に自生する基本のホトトギスの花に似ているけれど、茎の先の花の付き方が
ちょっと違う、交配品種(ハイブリッド種)だと思います。こんなに咲くけれど、
実もたくさん付くけれど、タネはできません。



まるっきり横倒しになっちゃったのは、春先に萌える若葉を鑑賞したシダレヤナギ
です。

181115_park6.jpg

広いところに立っていて、他に風をよけてくれる物が無かったんですね。

倒れている柳のそばに、たくさんの細い枝、太い枝が摘んでありました。

181115_park7.jpg

河原という、変化の激しい環境を好んで生える木は、こうやって、倒れて砕けるの
も想定内のライフスタイル。ちぎれた枝から積極的に根を出し、クローンを増やし
ます。個体の長寿は望まず、短命でも数打って増え、一族の繁栄を目指すタイプなん
です。


それにしてもすさまじい風の力です。

181115_park8.jpg

これは、台風当日はさぞや恐ろしい光景だったことでしょうね。

大きな桜もこれこの通り。

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こうして見ると樹の根っこって、案外、頼りないものですね。それとも、根っこに
踏ん張る力がなかったから、倒れちゃったんでしょうか。痛んでいたのかな?


倒れる木もあれば、実をつける木も有ります。

181115_akinire.jpg

まだら模様の樹皮のこの木はアキニレです。左右非対称で、ちょっと厚めの葉っぱで、
芽吹き遅めの春から夏までほとんど変化無しで、秋風立ったら大急ぎで、簡単な花を
咲かせ、最速でぺたんこの実を作り、あっという間に風に散らし、葉っぱも落として
1年を締めくくる、尻に火が付かないと動かないタイプの樹です。
えっ?!他人とは思えない?


大きく横に枝を張りだしていたエノキの大木は無事でした。

181115_enoki.jpg

まん中に一枝だけ、黄色く色付いていました。いずれ、全部が黄色くなって散る予定。



大きなエノキから、遊歩道を隔てたお向かいにも小さな花だんが有ります。ここに
植えられて居るのはキチジョウソウ。

181115_kitijo_s1.jpg

他にもいろいろあったんですが、残ったのは春のシャガに、秋のキチジョウソウだけ。

181115_kitijo_s2.jpg

咲くと良いことが起きる前触れと言われるキチジョウソウですが、私の印象では、
ものすごく強くたくましくて、咲かなかった年なんて有りません。

181115_kitijo_s3.jpg

だから、たぶん、毎年、良い年なんですよ。毎年、良い事があるんですよ、たぶん。



なかなか会いに来られなかったし、お花の時期は過ぎちゃったけれど、ゲンノショウコ
が毎年咲く場所を一生懸命探して、

181115_gen_shoko.jpg

今年ちゃんと咲いて、実を残して居たのを確認。もうちょっと経ったらおみこしの屋根
みたいな形に開いて、カタパルト方式で、タネを遠くにまき散らします。大好きな
野草なので、いっぱいたっぷり、増えて欲しいです。



次の記事もこの続きです。

posted by はもよう at 23:40| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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