2018年12月27日

秋楡と吉祥草の実

昨日はやっぱりくたびれちゃって早寝しました。天気予報では一日中曇りって言って
居ましたが、都内はそこそこ晴れて、洗濯物を部屋干ししてきたことを悔やんだり
していました。用事も済んで今日は仕事に行って来ました。今日も穏やかで、良く晴
れました。もうロウバイの花が咲き始めましたよ。いつもながら、早いよねぇ。
でも、このあとの寒波が強烈なんですって?心配ですね。

記事の方は11/28のおさんぽ最終回。池のほとりの紅葉から、縁起物までご紹介します。

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まずは池のほとりの香づる木カツラ。






カツラの生乾きの落ち葉は、砂糖を焦がしたような良い香りがするのですが…。

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ちょっと、時機を逸しましたね。他で嗅いでいたから良いようなものですが、もう、
ほぼ、葉っぱは散り終わり。それでも多めに残っていた場所を撮りました。
春は小さい花を枝いっぱいにつけ、夏には涼しげに葉を茂らせ、秋には黄色く色付き、
冬にはスマートな樹形で楽しませてくれる素敵な木です。



お向かいはメタセコイアとラクウショウが並んでいます。

181227_metasequoia1.jpg

こっちはメタセコイアの方が多いかな。

メタセコイアは、葉っぱも枝も、芽も花も実も、何から何まできちんと2つずつ、
向かい合って付いています(対生)。

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規則正しく整然と並んで居るのがメタセコイア。時に幾何学模様が見えそうなほど
整然としています。

紅葉はサーモンピンクだったんですよ。

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ちょっと時期を逃しましたけれど。(^^;)



それに対しまして、ラクウショウは互い違い。

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もっと詳しく言うと、必ず2つずつ向かい合わせでは無い…って言った方が良いかも
しれません。向かい合っているような、互い違いのような。

混在していると言ってもよいかもしれない適当さ。
そしてその繊細な葉っぱには似合わなそうなごっつい実。

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ラクウショウの葉っぱは乱調の美。繊細で細い小葉にはその方が似合います。
でも、実は、どうしてそうなった?ってくらいごつごつです。



1年前に見た景色が戻ってきました。これはアメリカハナカエデの枝です。

181227_a_hanakaede1.jpg

紅色に色付いていた葉っぱがみんな落ちて、冬芽の花芽が並んで居ます。

最近、公園の管理人さんが名札をつけてくれたのですが、そこにはベニカエデと
書いてあります。

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そうなんですよ、別名はベニカエデ。

確かに春先に咲く花も花芽も、プロペラ型の実も紅葉もみんな紅色なんです。

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数本植えられて居る中から、葉っぱが散り残っているのに注目。

はい、これが今年最後のアメリカハナカエデの葉っぱです。

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もうだいぶ紅色があせて、朱色になって来ちゃいましたけどね。
赤いつぶつぶの花芽が、ポンポンみたいなお花になるのはソメイヨシノが咲くちょっと前。
それまでは英気を養って…おやすみなさい。



アメリカハナカエデの列の向こうの端には今度はマメ科の黄色い葉っぱの木。

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アメリカサイカチです。

日本に自生するサイカチの木は枝分かれするほどのすごいトゲまみれですが、アメリカ産で
園芸品種のアメリカサイカチの中にはトゲのないものもあるそうです。

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でも、サイカチ仲間の印、長さ30cmにもなる長くて平たい豆のさやは一緒です。
黄色く色付く葉っぱも共通かな。また来年ね。



またちょっと歩いて、別のエリアです。
こちら、シダレヤナギをバックに黄色く色付く葉っぱの木は、アキニレです。

181227_akinire1.jpg

もっと寒い地方にはハルニレという木があって、図鑑にはとても素敵な写真が載って
いて、一度見てみたいと憧れていましたが、うちの方にはアキニレが育つそうです。

181227_akinire2.jpg

公園にも若木が数本植えられて居ます。見上げるような木ですが、アキニレとしては
まだ若い方。

ちょっと厚めで、左右非対称な葉っぱが独特な木です。

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基本的にはこのように黄色く色付きます。金色にも見えますね。

芽吹きは遅く、夏は葉を茂らすだけ、秋になって初めて地味な花を咲かせ、あっと
いう間に実を結んで紅葉して…と帳尻あわせだけは上手な木です。
おしりに火が付かないと動かない我が子…いやいや我が身…を彷彿とさせちゃう
ライフスタイルです。

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黄色く色付く木の下に、赤い葉っぱがちらほら落ちています。

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アキニレも、ところどころ赤く色付く木なんですね。

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やっぱり、枝先の日当たりの良いところに赤い葉っぱが多いようです。

でも日当たりの良いところって、背の高い木の上の方ってことが多くて、なかなか
捉えられません。

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これなんかどうでしょう。赤いですよね。
ハルニレとはだいぶ印象が違うけれど、うちの方のニレの木はこれなんです。
また来年も、帳尻あわせの上手なところ見せてね。



アキニレの向こうの大きなエノキの木です。

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大きくてうっそうと茂っていた葉っぱがあらかた落ちて、枝振りがあらわになって
きました。上へ上へと伸びる木が多い中、この木は横へも伸びるんです。
横に広がって大きく威風堂々とした枝振り。貫禄有りますよねぇ。



さて、帰ろうかなと思ったその時、ふと、この間見たキチジョウソウの花。
そういえばもう、実が
って居るかも…と思い立って、覗いて来ました。

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思いだして良かった。キチジョウソウ・カラーの実が出来ていましたよ。

この色、独特ですよね。

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キチジョウソウのお花の花びらの裏に付いていた色なんですよ。
良い事の兆しという意味の名前を持っているキチジョウソウ。
花も実も見られたら、きっと良い事が有るんじゃないかな〜?



11/28のおさんぽはここまで。

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メタセコイアの並木を眺めながら帰ります。
次の日には、仕事場のそばでイロハカエデの紅葉を撮りましたのでご紹介します。



後は年賀状を書かなくちゃ。みんな待っててね。


posted by はもよう at 23:38| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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