待ち合わせて途中のデパートへ。バレンタイン向けの特設会場で新作チョコレートを
眺めつつ、試食なども頂きつつ、娘の買い物につきあうのがここ数年のお約束。
インフルエンザが猛威を振るっている中、細心の注意を払いつつも、この年中行事
だけは欠かせません。今年の新作は赤いカカオから作られたルビーチョコですって。
試食したかったなぁ。
記事の方は1/3の続き。芝生広場の外側の端を歩いて、梅を見てさらに花木の並ぶ
エリアを通ります。

3月4月になれば綺麗なお花で飾られる一画ですが、この日はほとんどが枝のみ。
↑案外ごついこの樹形の花木は、アンズです。
前の記事でご紹介した梅の並び、こちらの梅は背の高い紅梅です。

まだ咲いて居ませんでした。
その隣は早咲きの白梅。

いつも松と一緒に撮る一重の八重の花です。
こちらはちょっと咲いて居ました。

結構、他の木の影が映り込んだり、花が白飛びしてしまったり、難しい。
たくさんのつぼみと一緒の白い花。

これから梅の本格シーズンですからね。楽しみだな。
梅の花の後ろに写り込んでいた松の木は、アカマツでもクロマツでも無く、
テーダマツという外国産の松の木だそうです。

毎年撮っているのに、この日、1本折れているのに気づいちゃいました。
ありゃ、これもまた、台風のせいかい?本当にあっちこっちの木が折れちゃったん
だなぁ。
良く見慣れた日本の松じゃ無いって言うのは、

木の上の方、松ぼっくりを見れば解ります。
ほら、見たことのないような付き方をしてますでしょ。

ふたつずつ、おしりを合わせてくっついてる。
しかもこの松ぼっくり、なかなか落ちてこないんです。
松枯れ病に強いんじゃ無いかって、期待されて取り入れられたそうですけど、どう
だったのかな?
早咲きの白梅の隣にはタムシバが3本並んで立っています。

松と重なっちゃって見えづらいかな?
1本だけクローズアップするとこんな風。

芝生広場の別の方でも見かけましたが、日本海側に多く自生する、コブシのそっくり
さんです。
ここから華やかな花木の並ぶエリアです。今後はしょっちゅうつぼみの膨らみ具合を
確認に通うと思います。

この日はまだ、枝に残っている去年の果実。

これがヒメリンゴです。まだ残っているって事は、鳥さんたちにあんまり人気が無いの
かな?それとも、ついばむには大きすぎるのかな?
並びには他の花木もありましたが、次に咲く楽しみとして、この日はこちらの
豊後梅を載せておきます。

2月に咲く梅と、4月に咲くアンズの花の中間種。3月に咲く豊後梅です。

まっすぐで短い枝。ここに上品な薄いピンクの八重の花がたくさん咲くんです。
楽しみだな。
この辺で芝生広場の反対側の木を遠くから撮ってみました。

三角錐の樹形。メタセコイアですね。これも前の記事で見上げた並木の一部です。
この先には松の木がたくさん並んで居ます。

こちらは先ほども取り上げたテーダマツ。右側です。
左はヒマラヤゴヨウ。
テーダマツは三葉の松で、松葉ひとかたまりが3本。

枝先で四方に良く開いています。ヒマラヤゴヨウは名の通りに5本の松で葉はあまり
広がらず束になって付いています。松葉の違い、解りますか?
これがテーダマツ。

なかなか落ちてこない松ぼっくりが枝にたくさん残っています。
松ぼっくりも、なじみの松ぼっくりよりは大きくて、鱗片の外側にトゲが付いている
という、見かけない姿をしています。

枝に付いているところはこんな感じ。大きくて立派な松ぼっくりですが、なかなか
拾えません。
ヒマラヤゴヨウは、こんな感じの葉っぱです。ここのヒマラヤゴヨウはテーダマツほど
背が高くなりません。

枝先に束になった感じにつけた松葉のその下に、
長細い松ぼっくりをつけます。松ぼっくりにはヤニが付いていて、これが乾くと白くなり
霜が降りたようにきらきら光ります。

これがヒマラヤゴヨウの松ぼっくり。こちらは惜しげも無く落ちて散らばります。
松にも松ぼっくりにも、個性があるんですね。
もう1種のこちらの松は、松葉の長さが30cmもある ダイオウショウ(大王松)。

こちらは葉っぱの美しさが自慢だけれど、今季は枯れ葉が目立ちます。雨、降ってない
からね。
長さ30cmは有る葉っぱの、緑色が綺麗で、見る度にほれぼれします。

松ぼっくりも巨大ですよ。そして、ここの木には高確率で松ぼっくりが付いています。
1つ欲しいなぁ。
芝生広場もだいたい終わってまた、雑木林ゾーンと外国産の木が並ぶエリアを目指します。

こちらはダイオウショウと隣のシラカシの木。
お天気が良いので、シラカシの木も気持ちが良さそうです。

ここから曲がって雑木林の中へ入っていきます。今度は何が見つかるかな?
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