2019年02月12日

高野箒から万両

3連休明けの今日は、良く晴れましたが、相変わらず強力な寒気のためか、気温は
低め傾向。梅が盛りを迎えて、豊後梅のつぼみもほころぶかと思いましたが、足踏み
状態。うっかり咲いたら枯れちゃいそうな寒さです。もうちょっとの辛抱だと思うん
だけどなぁ。


記事の方は1/6の写真の続き。まずは「日陰の林」入り口、コウヤボウキの茂みから。

180212_koyaboki1.jpg

黄色いのはコウヤボウキの葉っぱで、緑色はヤマツツジの葉。そして赤いのは…





もう半分ドライフルーツになっちゃっているオトコヨウゾメ。

180212_o_yozome.jpg

まぁ、そりゃそうだろうね。



コウヤボウキはひと月前から綿毛にはなって居たけれど、この日はまた数が増えて
いました。

180212_koyaboki2.jpg

黄葉した葉っぱとも相まってさらに色合い柔らかくイイ感じ。

180212_koyaboki3.jpg

花の裏、萼っぽいところ(総苞)の表情がまた良くてねぇ。
毎年、楽しみに撮りに来る被写体なんですわ。今年も堪能いたしましたよ。

180212_koyaboki4.jpg

一面のコウヤボウキ。

コウヤボウキは、葉っぱが黄色くなってこれから散りますが、

180212_koyaboki5.jpg

回りには常緑の葉っぱがたくさん。



たとえば、こちらのようなヤブコウジ。

180212_yabukoji1.jpg

万両、千両…お正月の縁起物の鉢植えがありますが、こちらは十両と呼ばれて、
一応、お仲間に入れてもらっています。

180212_yabukoji2.jpg

名前の通り、実の付きは良くないんですでも、その、なかなか見られない実に、
出会えた時の喜びね。

枯れ葉の中でうずくまって、探しちゃうよねぇ。見つけちゃうよねぇ。←物好き

180212_janohi_koyab.jpg

↑左の方がヤブコウジの群落。こんなところで探していたんですよ。

細い葉っぱはジャノヒゲか…それとも無ければカンスゲの葉っぱ。
フユヅタの葉っぱもちらほら見えますね。

180212_sasa.jpg

それから、笹の葉も青々してました。
なんていう種類なんだろうなぁ。笹の見分け方って難しそう。



雑木林をしばらく歩いて、隣のエリアに入ったあたりで、去年も見かけた縁起物を
発見。マンリョウですが、ここのは紅白並んで居るんですよ。さらに目出度くないで
すか?

180212_manryo1.jpg

普通の赤いマンリョウの隣に 白い実のマンリョウ。

180212_manryo2.jpg

偶然…でしょうかねぇ。

シロミノマンリョウは園芸品種として、紅白の寄せ植えなんかでも売られて居ますし、
近所の民家のお庭にあってもおかしくないし、

180212_manryo3.jpg

鳥さんが食べて、この辺にタネを落としていっても不思議は無いけれど、赤い実の隣に
白い実が付いてるなんて。なんか、運が良さそうじゃ無いですか。

180212_manryo4.jpg

縁起物を紅白で拝んで、今年のラッキーを願いましょ。

良いこと 鈴なりで 有りますように。

180212_manryo5.jpg

えっ?! 欲が深い? (^^;)えへへっ



ふと、見上げると何だかすさまじい木。

180212_kiduta.jpg

骸骨の木じゃ無いのよ。キヅタがからみまくった木でした。

そういえば、冬の、太いキヅタから、アマヅラセン(甘葛煎)というお砂糖以前の
甘味料を採ったって言う、再現実験をTVで見たんだっけ。清少納言がかき氷にかけて
食べたという、昔の貴重な甘味料。これじゃまだ、太さ足りないかなぁと思いながら
撮ったのでした。



雑木林の林床にはまだまだ緑の葉っぱがありました。
こちら、右端はアオキの葉。

180212_sida1.jpg

左はシダです。シダも見分けが難しくて…これなんというのかなぁ。

こちらにはまた、ちょっと違う、繊細な葉っぱのシダもあるし…。

180212_sida2.jpg

さらにその先では、シダの葉のお隣は…
太い葉っぱはヤブランかな。

180212_sida3.jpg

細い葉っぱはやっぱり、ジャノヒゲかカンスゲ。

冬はどこ見ても枯れ木と枯れ草ばっかりって思っていませんか。

180212_zokibayasi.jpg

結構、冬でも緑色の葉っぱがあるものなんですよ。



次は前回、紅葉ぶりがもう一つだったコナラのおチビさんたちと、まだ葉っぱの方が
元気だったフキの群落へ、その後の様子を見に行きました。

posted by はもよう at 22:19| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんばんは。
コウヤボウキのお花、花後も可愛いですね。
箒になるかどうかはさておき、
ピンクの繊細な箒を想像すると楽しいです。

ササの見分け方、また教えてくださいね。
以前から大小さまざまなササを見かけますので、
気になっていました。
とくに大きなササ、クマザサというのでしょうか、
私なんかの身長よりもずっと大きくて、
いつみても圧倒されています^^
Posted by ブリ at 2019年02月14日 00:06
ブリさん、こんばんは。

ねえ、コウヤボウキ、良いですよね。
芽吹き良し、花良し、綿毛良しの優良被写体です。
ほんと、ここに群落があってくれて、どんなに助かっていることか。
ありがたや〜。

あぁ、コウヤボウキは枝を束ねて箒にしたらしいですから、
ピンクの箒にはならないでしょうけれど、
この綿毛で、おままごとのお人形さんの箒くらいにはなるでしょうか?
それともピンクの化粧筆の連想なんか、いかがでしょう。
とにかく、フォトジェニックさんでありがたいです。

ササの見分けは、もう、諦めているんですよ。
だって、とらえどころがなさ過ぎて、難しすぎて…。(^^;)
うちの方で一番個体数が多いのはネザサらしいので
それで良しとします。
身長よりも高いクマザサですか…さすがです。


タケノコの皮が、いつまでもむけないのがササで、
すぐにするっと取れちゃうのは竹と呼ぶそうです。

竹と笹を見分けられたとしても、その先が解らないんですよね。
なかなか、奥が深いです。頑張れ、私。
Posted by はもよう at 2019年02月15日 00:15
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