建物と乗り物の中は暑く、なかなか過ごしにくいお天気でした。コートを着たり脱いだ
り、思いがけず脱水気味になったりしました。インフル予防のマスクは息苦しく、なか
なかハードな一日になりました。あけて今日はバレンタインデー。なぜか、私にも
ホットチョコレートや小さなチョコが回ってきました。らっきぃ〜(^^*)
さて、記事の方は1/6のおさんぽの続き。隣町の公園裏の「北向きの斜面」を歩いて
いつもフキノトウを撮る場所までやって来ました。

冬でも緑の葉っぱ?フキの葉っぱも随分後まで頑張っていましたが、そろそろ終わる頃。
フキノトウって、いつ頃から顔出すのかな?気になってちょっと立ち寄りました。
冒頭の小さい葉っぱはまだ緑でも、大半が枯れてしまったフキの群落。
長い葉っぱの柄の付け根に…

あ、これ、これ出てきたばかりのフキノトウでしょうかね。
こっちにも、ころんとしたフキノトウが顔を出しています。

もっと北の方だったら、早くに地上部が枯れきって、土の中からフキノトウが顔出すん
だろうけれど、今年の関東は暖冬気味。地上部がもたもたしている間に、フキノトウが
出来ちゃった感じ。へぇ〜、こんな年もあるのね。
冬でも緑の葉っぱ。

こちらのふさふさしているのは彼岸花の葉っぱ。
競争相手が少ないうちにお日様の光をたっぷり吸収しているところです。
さて、その先の斜面にはコナラのおチビさんたちがたくさん芽を出しています。
大きな木には成れそうも無いけれど、草と同じ背丈の幼樹があたりをカラフルに染めて
います。

前回見に来た時には、まだ紅葉した葉っぱが少なかったけれど、この日は申し分なく
色とりどりでした。
ほら、斜面にまんべんなく、色んな色の葉っぱがあるでしょう。

赤や黄色の葉っぱのほとんどがコナラの背丈20cm程度の幼樹です。
毎年秋の終わりに綺麗に紅葉します…と言いたかったんですが、今季は秋のうちには
十分に色付きませんでした。

お正月も過ぎてからようやく色付き完成です。色んな色のチビコナラをご紹介していき
ますね。まずはオレンジ。
柄つきもあります。

黄色に赤のしましま。
茶色に

黄緑。
赤いのもあります。

これは見事な赤い色。
まだまだ、たくさん並んで居ますよ。

斜面の上から下までびっしりです。どんだけ どんぐり 落ちたんでしょ。
芽を出すどんぐりも、色とりどりだし、芽吹く新芽はビロードのように綺麗なんだ
けれど、

秋の紅葉も素晴らしいでしょ。
こんな斬新な模様の葉っぱもありますよ。

おしゃれね。
黄色いのも綺麗。

密度は高過ぎるし、こんな斜面にコナラの木が立って、放っておいてもらえるはず無い
から、この幼樹たちも やがて刈られて抜かれちゃう運命なんですよ。
はかなくて、綺麗なコナラの幼樹たち。今はただ、一生懸命生きている姿を目にとどめて
おきたいです。
またしばらく歩いて行って、今度は冬を堪え忍ぶと書く、忍冬ことスイカズラ。

軽く丸まって堪え忍び中の半落葉、半常緑の葉っぱを眺めます。
ふたつずつ咲いたお花は秋のうちに

黒くてつやつやの実になりました。
草むらの黒真珠。

ただいまたくさん実って居ます。
さらにたくさん歩いて、斜面を登って、公園の中へ。
帰り道をたどる前に、スギのつぼみの様子を見に行きました。

花粉症の原因になる、杉の木。近所の公園には無いけれど、隣町の公園にはあるんです
よねぇ。今年の花粉はどんなかな?
はい、1/6のおばなの様子です。

残念なくらいびっしりですね。枝の先の茶色いのが全部、くしゃみ鼻づまりを起こす
スギ花粉を出すおばなです。この時はまだ開いていませんが、記事を書いている時点で
すでに、都内での飛散が確認されています。花粉症!シーズン・インです。どちら様も
お大事に。
帰り道の青空。

筋雲がたくさん出ていました。青空の下のおさんぽは気持ちが良いなぁ。
次からはまた別の日の写真をご紹介。さて、花にしようか葉っぱにしようか。
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