2019年04月08日

早起きすみれと木の芽

昨日までとはうって変わって朝夕を中心に雨の降る、肌寒い1日でした。散り始めた桜を
引き留めるような何度目かの花冷え。みんな散っちゃうかな?と思いましたが、案外
残りました。小学校の入学式の頃までソメイヨシノが枝に残っていたのは久しぶりなん
じゃないですかね。明日はお天気回復するそうです。というコトは、花粉…?黄砂?
春には色々ありますね。

記事の方は3/10のおさんぽで見つけた木の芽、木の花と、帰り道に撮って来た早起き
すみれこと、コスミレちゃんをご紹介します。

190408_kosumire1.jpg

今年もいつもの道ばた、縁石の端っこで可愛い春が花開きました。





コスミレちゃんをご紹介する前に、前回からの続きで、3/10に近所の公園で見つけた
木の芽、木の花を並べてみます。
まずは西洋アジサイ。

190408_s_ajisai.jpg

毛深い皮に覆われた冬芽をつける木も有るのに、西洋アジサイの芽は裸芽です。
それでもみずみずしくて大きな新芽を吹きます。元気いっぱいだな。


レンギョウの芽がそれらしくなってきました。

190408_rengyo.jpg

緑の花の芽についた茶色い点が目のようです。枝先でとがって居るのは葉っぱの芽です。
このあとまっ黄色な花を咲かせます。


ハンノキの隣で待って居たオオバヤシャブシ。

190408_o_yashabusi.jpg

いよいよ花の芽が花の芽らしくなってきました。先の太いのがおばなの花の芽で
下のとがって居るのは葉っぱの芽。めばなは…どこかな?



日本には雄株しか渡っていないはずのシダレヤナギ。

190408_s_yanagi.jpg

綺麗な新芽が萌えいずる前に、はかない片思いのおばなが咲きます。



開花スイッチがゆるすぎるのか、一年中、ぼちぼち咲いちゃうボケの花。

190408_boke.jpg
それでも、本来の花期は春だと思います。一面びっしりのボケの花。圧倒的です。


公園を後にして、途中のフェンスの下の方、タンポポモドキこと、ブタナの花が咲いて
居ました。

190408_butana1.jpg

似てますか?でもタンポポはお花の下の茎は、枝分かれとかしませんよ。

それに、タンポポのお花の茎はストローみたいに中空じゃないですか、こんなに細くて
中空って、ちょっと無理じゃないかな。

190408_butana2.jpg

でもこのブタナがちょっと他のと違うなって思ったのは、葉っぱの裂け方が激しすぎる
ところ。それでもやっぱりブタナだよねぇ。



家の近所の方に帰ってきて、もう一回アシビを眺めて…

190408_asibi.jpg

3/31付の記事にも載せていましたね。って事はおさんぽの行き帰りに見てたって事か。



さてそれから、毎年コスミレが咲く場所にさしかかりました。

190408_kosumire2.jpg

今年も、咲いて居ます。小さな紫色の花。

駅に向かう人がひっきりなしに通る場所なんですよ。すみれは小さくて、風に揺れやすく
しゃがみ込んで何度もシャッターを切らないと思うような写真は撮れないんですが、
とにかく人が通るので、目立っちゃって困ります。

190408_kosumire3.jpg

それでも、頑張って撮りました。コスミレはいつもおさんぽしている公園ではそんなに
早くに咲かないのですが、この場所でだけはとにかく早咲きなんです。
あたりにすみれのお仲間がひとつも咲いて居ない時から、咲き始めます。

特徴をひとつずつおさらいしていきましょう。お花の色は薄紫、花びらが若干長めに
見えます。

190408_kosumire4.jpg

めしべの柱頭はカマキリの頭の形。東日本タイプは、側弁は無毛。

葉っぱがまだ広がっていないのでわかりにくいですが、ハート型ではあっても
葉のまん中に主脈がきっちり通っているのが、コスミレの葉っぱ。

190408_kosumire5.jpg

よく似たタチツボスミレでは目立ちません。

他の場所の株もチェック。

190408_kosumire6.jpg

多年草なので、前に出た場所に咲くことが多いのですが、タネ蒔き係はアリさんなので
びっくりするようなところからも顔出したりします。もう、ここのすみれとも10年以上
のおつきあいです↓。

2008/ 4/11付 「コスミレ」
2018/ 4/ 7付 「早起きコスミレ」



コスミレを撮ったら、またちょっと歩いて盛りを迎えたミツマタも見ておきましょう。

190408_mitumata1.jpg

誰かが植えてくれたんですよ。こんなにたくさん。良い香りもして有りがたいです。

190408_mitumata2.jpg

黄色いお花は良く見ると毛深くていかにも暖かそう。

手まりのように咲いて居るように見えますが、

190408_mitumata3.jpg

じつは半球の形。後ろは結構そっけないし、どんどん黄色が抜けて来ちゃって
さみしい感じ。

まだ寒い早春に暖かそうな黄色で癒やし効果絶大でした。

190408_mitumata4.jpg

ミツマタのお花ありがとう。また来年もお願いします。



ミツマタの奥にはもっと渋い見た目の低木があります。

190408_nawasiro_g1.jpg

それがこの、一見ジンチョウゲと見間違いそうな赤の他人、ナワシログミです。

晩秋に地味なお花を咲かせ、翌年、苗代を準備する頃に赤く熟す実をつけるので、
ナワシログミ。

190408_nawasiro_g2.jpg

地味でも繁殖力は旺盛なようで、最近は都会の公園などでも、勝手に芽を出して
はびこっています。枝にトゲが有りますので、ご注意ください。


長いおさんぽもやっとおしまい。家に戻る途中で、白いクロッカスと目が合いました。

190408_crocus.jpg

綺麗な白いクロッカス。今年、余所の場所のお花は軒並み小さかったり咲かなかったり
したのに、ここのは元気ね。手入れが良いのかしら?


次回は仕事場のそばの花木についてご紹介します。

posted by はもよう at 22:23| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんにちは。
コスミレの花びらはほんとに細長く感じます。
羽ばたいているようにみえるなぁと
おもう時もあります。
特徴的ですよね。
先週の土曜日に今年初めて見かけました。
はもようさんのところより1か月遅いです。
まぁ風邪で半月は休んでいましたから、
時期ははっきりしませんが・・

冬に葉裏が白い葉がおちているのをみかけて、
どこかで見かけたことがあると
ずっと気になっていました。
よく見ると細かい斑がありました
グミではないかと教えていただいて、
そうだ!と思いました。
葉のまわりが少し捲れた感じでした。
見たことがあると思うのに、
なかなか思い出せません。
ほんとに困ったものです^^
Posted by ブリ at 2019年04月10日 17:48
ブリさん、こんばんは。

あら、風邪でしたか?この春は何だか変なお天気ですから、
体調を保つのが難しいですよね。お大事になさってくださいね。

そうそう、コスミレのはなびらって本当に長いですよね。
私は時々、ダンボの耳を連想します。
そうそう、羽ばたいているみたいだから。(^^*)
この場所が、特に早いんですよ。公園の草むらの中ではコスミレでも、
ちょうどひと月くらいあとに咲きますから。

グミの葉っぱが落ちていたんですか?ブリさんちの方に生えるのは
何グミでしょうね。

見た事あるのに思い出せない葉っぱ…私もたくさん遭遇します。
すっと思い出せる人になりたいと思っていたけれど、道は遠そうです(^^A)。

Posted by はもよう at 2019年04月13日 00:47
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