2019年07月08日

木の赤ちゃんたち

今日は久しぶりに明るい曇り空でした。一日中降らなかったし、洗濯物もちょっとは
片付きました。雨の季節とは言え、1日か2日くらいは降らない日も無いと、
あれもこれも乾きませんし、気がふさぎますもの。今日は仕事の隙を突いてちょっと
だけ花だんのお花を撮ってきました。明日はどうかな?

記事の方は10連休最初の日に近所の公園へ行ってきた時の写真から。

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公園へ続く道の途中に細長い葉っぱと葉の隙間からでた穂が、風に揺れていました。




麦の仲間の草たちが花を咲かせる季節がもうすぐそこ。春に咲いて、夏を待たずに
実を落とす仲間たち。一枚目の写真はネズミムギで

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2枚目のこれはカラスムギです。私たちが食用にする小麦、大麦も春に花を咲かせ、
夏を待たずに実りますよね。



いつもおさんぽしている公園に着いて、いつもの雑木林ゾーンを歩く…

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この枝はクマシデ。果穂が目立ってきました。これからまだまだ大きくなります。



まだ、日が咲いて居なかったのでフデリンドウはつぼんでました。

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小さい花だし、日が差さないと開かないし。前回のような写真が撮れるのは本当に
運の良いことなんですよ。でも、つぼみも綺麗ですよね。

一番たくさん咲いて居たところです。3株並んでいたのが解りますね。

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ひと株の6つくらいお花がついて、一番端のは横からもう一輪出て咲いて居ました。
また来年も会えるかな?別の場所で群落を作っていた頃は、1年おきに休んでいた
ような気もします。また、引き続き観察を続けたいです。



こちらの葉っぱは、アカネです。ヤエムグラやサオトメバナが属するアカネ科の
代表、茂みになるほどはびこる草です。ざらざらした茎であたりの草木に絡み
つきます。

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そして、夕焼け空などを形容するのに使われる茜色のあのアカネです。根から
とてつもない手間暇をかけて、赤い染料を採ります。4枚ワンセットに見える
(偽輪生)葉っぱが特徴です。



それから、これは木の実じゃなくて、きのこのツチグリ。雨上がりなど濡れると
開いて、土の中から転がり出ます。

190708_tutiguri.jpg

乾くと丸まり、外側の皮のような部分で中の丸い袋を押して胞子をまき散らします。
発生したところから遠くに転がって、タネじゃないけど胞子をまいて別の場所で
殖えて広がるきのこです。良く出来ていますね。



雨上がり、前回のおさんぽで上品な紫色のお花を眺めたスミレも、雨でくしゃっと
なっちゃいました。

190708_sumire1.jpg

ああ、このスミレは距の色が薄いなぁ。

190708_sumire2.jpg

薄いスミレもあるのかな。



もうちょっと歩いて、こちらの葉っぱはキンミズヒキ。

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秋に咲くお花は黄色で、タデ科ではなくバラ科のお花です。



春の終わりの雑木林は芽吹いていくらも立たない木の赤ちゃんが目立ちます。

190708_sansho.jpg

こちらの葉っぱは、小粒でもぴりりと辛い 山椒の幼樹。
まだ、アゲハのお母さんでも遠慮するほど小さな株です。



大きな樹からこぼれたタネも芽吹きます。この可愛い葉っぱは、ユリノキです。

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ひょっとして、今年、芽吹いたばかりかしら?
ドクダミの葉っぱと同じくらいの大きさですものねぇ。ここから、60mの高さに
育つのにどのくらいの年月が必要なのかな?去年の台風で、この公園ではユリノキが
たくさん倒れたから、これ、ワンチャン有るかもよ。←いや無理。



お天気まだちょっと暗くて、いつも以上に幹が黒く写っちゃったけれど、晴れて
いれば、もうちょっと明るい灰色です。ミズキの木。

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たっぷり広げた枝に大きめの葉っぱが出そろったら…

次はお花の準備ですよね。

190708_mizuki2.jpg

枝の先を、望遠で捉えると…あ、つぼみが見えます。もうすぐ、白いお花が咲いて
「木に咲く白い花」の季節がやってくるんだなぁっておもいました。



雲の切れ間から一瞬のお日様が差した時、ねらっていたのはエビヅルの白っぽい
毛に覆われたつるの先。

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ノブドウや栽培種ノブドウに似ているけれど、あんまりとがらない葉っぱが、
毛深さと並ぶ、エビヅルの葉っぱの特徴。つるの途中にえび(葡萄)色のところが
有るからエビヅルって言う説もあるそうです。



この記事ラストは、大きく葉っぱを広げたクヌギの幼樹。

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どんなに大きな樹でも、初めの一歩はこんな形。草と背比べしていた幼樹が、
何年も何年もかかって、雲つくような大木になるんですよ。
芽吹いてから今日まで、何を見て、体験してきたのかな?人に聞くように、木に
聞けたら面白いでしょうね。


次回も、4/27のおさんぽの続きです。同じように、公園の雑木林ゾーンを歩いて
行きますが、今度は草の葉に注目し、すみれの花リレーの 最終走者にも会って
きました。


posted by はもよう at 23:44| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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