2019年07月11日

紅花箱根空木と丸葉アオダモ

昨日はまた、実家へ行って来ました。ちょうど、庭の紫陽花が終わって居たので
取り急ぎ花のちょっと下を剪定、さらについでに伸び放題になって居た雑草を
ゴミ袋2つ分ほどむしってきました。気温はそんなになかったはずなの汗だくに
なりましたよ。全く、夏の草は良く伸びます。伸びすぎですよ。
明けて今日は、午前中はどんより曇りで、午後から雨になりました。仕事も
静かにマイペースで出来ましたし、雨もまた良しですね。通りすがりのお庭で
水鉢にハスの花が咲き出しました。夏ですねぇ。

記事の方は4/27のおさんぽの続き。池のほとりを囲んで植えられて居る、

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色変わりしない、赤花のハコネウツギが咲いて居ました。






この花なんだろうってずっと思っていたんですよ。ずうっと前は「タニウツギ」って
名札が付いていたんですが、タニウツギじゃないのはしばらくして解りました。
別の場所に1本有ったし。
ただ、そのタニウツギは去年咲かなくて、今年はもう、なくなっていました。

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ハコネウツギもお名前に行き着くまでにだいぶかかりましたが、この赤くて
ハコネウツギのように色変わりしない花は何だろうとずっと思っていて、
つい最近、最初から赤いハコネウツギもあると知りました。

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お花の横顔が角張っていて、ずっと赤いのはベニバナハコネウツギ。
白く咲いて、やがて赤くなるのは基本のハコネウツギ。赤くならない、ずっと
真っ白なシロバナハコネウツギもあるそうです。
その上、検索すると色んなそっくりさんがヒットします。難しいな。



さて、池からちょっと離れて、…ちょっとだけ…こちらにはマルバアオダモが
植えられて居ます。

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明るい緑の葉っぱに白い花を煙るように咲かせる、トネリコの仲間です。

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トネリコは地味だったけれど、マルバアオダモの花は地味じゃないです。
白いってだけで目立つお花になれるんですね。

でもやっぱり造りは単純で、おしべめしべの固まりのようです。

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花びらは各お花につき4枚有るけれど、細長い形でおしべめしべと紛らわしいです。

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オスの木とメスの木に分かれるタイプ(雌雄異株)で、めしべの付け根が赤っぽい
のでめばなは赤っぽくみえます。

近所の公園の木は、だいぶ弱ってしまってお花がこのくらいしか付きませんが、

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元気の良い木だと、特にオスの木は真っ白に咲いて綺麗です。

おばなにはめしべがないので、葯の黄緑色が目立って真っ白か黄緑色っぽく見えます。

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連休中にもう一度来て、白く咲いたところが撮れたら良いな。
粘りのある材をラケットやバットに利用する、人との関わりの深い木なんですよ。



それから、こちらは枝垂れないヤナギ科の木。

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まだ、名前はわかりませんが、毎年、綿毛を飛ばす木です。

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枝を良く見ると、綿毛の元のつぶつぶした物が見えています。花なのかな?
もうすでに実の準備に入って居るのかな?どうも、良く解りません。



池のほとりに戻って、低木を見て回ります。

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緑の枝と赤い冬芽を眺めたヤマブキは、こんな八重の花を咲かせました。
道に迷った太田道灌さんと山里の娘の逸話に出てくる…花は咲けども山吹の
みのひとつだに…の山吹はきっとこんな八重の花です。

ヤマブキより前にまっ黄色に咲いていたレンギョウはもう葉っぱだけ。

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でも、のびのびと柔らかい緑色で気持ちよさそうです。


池の反対側にもベニバナハコネウツギが植えられて居ます。

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でも、ハコネウツギほど大きくはならないんですよね。管理のせいか、品種の
特徴か、解りませんけど。

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前半の紅花が明るい色に見えるのは光線の加減です。結構はっきり濃いめのピンク
です。お花の横顔の角張り方が、やっぱりハコネウツギに似ていますよね。



こちらの水玉を乗せた葉っぱは、奥の花殻で解りますか?ユキヤナギですよ。

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ちょっと前まで真っ白な花を咲かせていたユキヤナギ。白い花びらはみんな落ちて
みずみずしい若葉に前夜の雨粒が残ってキラキラ輝いていました。綺麗です。




さて、ちょっと池から離れます。雑木林と言うよりは外国産の木の展示場のような
林があります。

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林床に落ちていたのは、モミジバフウの去年の実、トゲトゲボールと花粉を出し
終わって落ちてきたおばなの花の穂。このもこもこしたのがそうですよ。
今年のめばなは、これからまた、新しいトゲトゲボール目指して成長中のはず。



ついこの間まで花盛りだった桜だって、見上げればサクランボ準備中。

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秋に熟す実もあるけれど、秋を待たない実もあります。そりゃそうですよね。
鳥さんたちが待ってますもの。サクランボも、秋を待たずに大急ぎで実る実です。



池回りの低木、今度はニシキギです。秋の紅葉自慢の錦のような美しい木。
この頃はちょうどお花の盛りです。

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まぁ、紅葉とは違って、地味ですが。

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秋には赤い実になります。葉っぱほどは目立ちませんが、可愛い実ですよ。
あ、花盛りのお花だって、良く見りゃ可愛いです。



池のほとりの芝生に、うっかり芽を出しちゃったテリハノイバラ。
公園の管理人さんには目の敵にされているけれど、とんでもない生命力で
毎年芽を出します。

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この葉っぱ、大好きなので密かに応援中です。ノイバラがすっかり終わる頃、
ノイバラよりは大きめのひらひらした白い花を咲かせます。
今年見られるかどうかは、運次第。見たいな。



池のほとりの最後は紫陽花。

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花芽が上がってきましたね。これ、2年がかりで咲くんですってね。実家で
紫陽花の剪定するのに、検索して知りました。今年切った枝の下に出来る花芽は
次の年には咲かなくて、その次の年に花芽になるんですって。
まぁ、とにかく、6月になったら、青い花がたくさん咲くんですよ。楽しみ。


あ、ここで、ちょっと驚いたことがありました。写りが悪いんですが、この
木、最近うちの回りのみならず、都内にある実家のそばでも、やたらに増えてる
ナワシログミの芽が出ていました。

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花も実もそんなに付かないのに、なんていう繁殖力なんでしょ。しかも、この公園に
1本もないのにどこから来たんでしょう。びっくりです。


まぁ、それから、池の周りの最後はイタドリです。

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何だか素っ気ない茎がニョキニョキ立ってますでしょ。それですよ。こちらも
丈夫なタデ科です。ものすごく邪険にされていますが、毎年、図々しいぞと言いたく
なるくらいの勢いで芽を出して大きくなります。秋口に白い花が咲くのは涼しげで
悪くない景色ですけどね。


この記事最後は、人工の小川のほとりに立つオニグルミです。

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こちらもお花の盛りでした。前の記事のテウチグルミと同じように、緑のヒモの
様なおばなの穂が下がっています。上を向いている赤いケバケバがめばなです。
お花は簡単ですが、実はどっさり枝も折れんばかりに、たわわに付きます。



10連休初日、雨上がりの、4/27のおさんぽはあともうちょっと続きます。
水辺の草からライラック、オオムラサキツツジまでご紹介予定です。春の花から
初夏の花へのバトンタッチって感じですねぇ。




posted by はもよう at 22:43| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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