電車の冷房も効いてないんじゃ無いのって思うくらいの猛暑です。本当に、どちら様も
飲み物持って移動なさってくださいね。先延ばししても良い事は、この猛暑のうちには
やっちゃだめなこともありますからね。ご無理は禁物。命あってのなんとやらですよ。
ここのところちょっと忙しかったのですが、それも今日めどが付きました。
明日からは8月。HPの「季節のごあいさつ」も涼しげな渓流の植物、マメヅタの写真を
飾ってみました。湿っぽくても、鬱蒼として涼しい渓谷に行きたいなぁ。川の水音を
ぼーっと聞いていたいなぁ。
記事の方は5/11に実家へ行った時にとって来た、街角で見かけたバラの花を並べて
見ます。

いつもの通り、園芸種は難しいので品種とか全く解りませんが、道路沿いに並べられた
プランターや街路樹の根元へのゲリラ植樹、塀からこぼれて咲いていたお花など、
街を彩ってくれていたお花をご一緒に観賞してください。
ふわっとした咲き方のこの白いバラは、

両親と良く買い物に行くお店のそばで咲いて居ます。
蔓性のようですね。

フェンスいっぱいに広がって、たくさんの花を咲かせています。
次の花は、小振りなバラでした。

どこで撮ったのかあんまり良く思い出せないのですが、たぶんどこかのマンションの
エントランスを飾っていた花じゃないかな。

花びら少なめで、鮮やかなピンク色。可愛らしいお花でした。
で、このちょっとゴージャスな薄いピンクのバラはどこのだったかぜんぜん思い出せ
ません。

綺麗だなぁ。また来年も会いに行かれるかしら?
こちらの小さなバラはちゃんと覚えています。じつはこの場所、私が子どもの頃は
パン屋さんだったんです。今、街でよく見かけるような奥で焼いているようなパン屋
さんじゃなくて、菓子パンをガラスケースに並べて売っているようなタイプの
…ああ、懐かしい。…食料品店のようなお店でした。

欲しいパンがあったんですよね。学校帰りとかに、うらやましく眺めたものです。
今はもう、降りたままのシャッターの前に小さな鉢が並べられ、こう言うお花が
咲いて居ます。
これは街路樹があるべき場所に勝手に植えられたバラの木。

お花が見事なので撮ろうと思うと、綺麗なお花の後ろに町並みが入っちゃうので困り
ます。
お花だけアップにしてもまだ、

電線とか後ろの建物とか…
反対側に回るといかにも後ろ姿って感じだし…

街中のお花にカメラを向けた時に良くある、悩ましい問題です。
この赤いバラも、街路樹があるべき場所に咲いていました。

とにかく土が見えていると、何かを植えなければならない人が、一定の割合で存在
しているらしいんです。まぁ、私は綺麗な物を見せて頂いているので、文句を言う
つもりはありませんが、時々、行政の方から苦情をもらっているようです。
これは、今まさに立っている街路樹の根元で咲いていました。

タネが飛んできて勝手に芽吹いた…わけないですよね。
裏から見ると、台木のノイバラなのかな、白い小花がちらりと見えてます。

拡大すると↓こんなの。

これはこれで可愛いと思うんだけど。
小振りなバラでしたね。

綺麗に咲いていたのをアップにしてみました。大輪みたいに見えるけれど、小さな
バラでした。

午後の光を浴びて、ちょっと黄色っぽくなっちゃったかな。
さらにもうちょっと進んで、これは街路樹の根元に勝手に植えられたアジサイ越しの
バラの花。いったいどんだけ植えてんでしょう。

赤い色は苦手なはずのカメラでしたが、お花撮影専用モードにすれば、機械が良い
あんばいに写してくれるのが解ったので、大胆に寄ってみました。

ねぇ、色飛びしないの。技術の進歩ってすごいねぇ。←腕は磨かないの?
調子に乗ってもう一丁。

やっぱりちょっと、西日っぽく写ってますね。
そういえば、この日の日差しも強烈だったなぁ。
また、ちょっと進んで、これはね、道路に面して置いてあった、とあるお宅の
玄関先の鉢植えです。

これもミニバラなんだけれど、白から黄色、黄色からピンクへと色変わりするし、
一度終わったかなと思ったら、また、復活して咲いて居る優れもの。この鉢買った方、
お買い物上手だわ。
それから、あれこれの用事を済ませての帰り道、いつもは歩かない道で見つけた
バラ御殿。素敵な邸宅の、周りの壁が全部、色とりどりのバラの花なんですよ。

お手入れだけだって、相当の手間ですよ。
よほど、お好きなんですね。それとも、誰かを雇って世話させるくらいのお金持ちとか…。
とにかく、そんじょそこらの有料のバラ園が見劣りするほどのバラの園。

日も暮れかけていたし、人んちだし。
こそっとちょっとだけ撮らせてもらいました。

花びらがぎっしり詰まった八重咲きのお花やふんわりと咲く花びら少なめのお花。
他にもいっぱいあったんですけどね。また来年、そっと鑑賞させて頂きに行こうかな。
写真を撮るのは遠慮するとしても。
バスに乗っても、バス通り沿いにたくさんのバラが咲いているのを見かけました。
苗だって、肥料だってただじゃ手に入らないし、手間だって愛情だってたくさん必要
なのに、人は花を育てないと生きていけないのかなぁ…ってくらいあっちこっち
バラの花盛りだった5月のこと。
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