2019年09月21日

ユリと黄色い立葵

ああ、また、日付をまたいじゃいました。9/20の日記のはずだったのに…(^^;)。

金曜日は、まずまずのお天気。お昼休みに土手まで行って来ました。咲く気配を見せ
ないキンモクセイとヒガンバナの動向を探りに。キンモクセイはあの小さな花の一輪
を見つけました。これからどっと咲くと思います。ヒガンバナも気の早いのが1つ
2つ咲いていました。週末、日本列島に沿って北上する台風がせっかくのつぼみを
傷つけなきゃ良いがと、ちょっと心配しつつも、本格的な秋の到来が楽しみです。
今日から三連休。まずはお墓参りに行かなくちゃ。

記事の方は6/9のおさんぽ写真の最終回。公園から帰る道すがらの道ばたの草追加分と、

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ご近所花だんの色鮮やかなお花を見て頂こうと思います。








公園を出てまず目についたのは、赤い穂になるセイバンモロコシ。
ちょっと見 綺麗な穂だし、どういう植物なんだろう、「セイバン」って
どういう意味だろうと調べてみたら…。

190921_seiban_m2.jpg

まずセイバンとは「西番・西蕃」は西の蛮族という意味で、漢民族から見たら
チベットとかインドのことらしいです。
ただ、原産地は地中海沿岸。チベット、インドは渡ってきた方角…ってくらいですね。

英語の名前はジョンソングラス(Johnson grass)。イネ科モロコシ属の帰化植物。

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赤い穂を拡大するとこんな感じ。毛のような細いノギが見えますが、これのない種類
もあって呼び名が違うそう。イネ科は虫眼鏡が無いと同定できませんね。
若葉には毒があって家畜も食べないし、太い根茎で横に広がって殖えるので駆除が
厄介な雑草として嫌われて居るみたいです。



それから、道ばたの草地に彩りを添えていたのは…

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マメグンバイナズナの実。

いつの間にかたくさん咲いてたなぁ。

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ちっちゃいけれど、一つ一つが軍配に似た形の実をたくさん重ねてつけて居ます。
時々赤っぽく色付くし、水玉なんかも乗せていて、なかなか綺麗なものですよ。



5月には色んな形の穂を風に揺らしていた、初夏の穂になる草たち。実りの季節を
終えてすっかり枯れ姿。麦と一緒で初夏に実るタイプなんですよ。

190921_bakushu1.jpg

差し詰め道ばたの「麦秋」ですな。

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見えますかねぇ。細いネズミムギと白い殻になったカラスムギの穂が。



そうそう、夏の花も咲いて居ましたよ。

190921_hirugao1.jpg

ヒルガオです。

葉っぱが細長いところ、お花に白い筋が目立たないところなんか、ヒルガオの特徴が
良く出て居ます。

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最近はコヒルガオとの交雑が進んでしまって、どちらかって決めにくいです。
コヒルガオは5月から咲いているし、6月ではちょっと早めだけれど、ヒルガオって
ことにしておきましょう。



6/9のおさんぽ最終版。近所の花だんまで戻ってきました。ナツツバキやタイサンボク、
アジサイなどを眺めながら始まったおさんぽ、公園を一周して戻ってきたらまた、
近所の花だんで撮りこぼし発見!

ピンクのカンパニュラと白いユリです。

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これは他のユリの特徴がでてないから、ハイブリッド種かな?園芸種は難しいです。

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短い葉っぱが密に重なっている感じはスカシユリかな?とも思うけど、定かでは
有りません。

隣の黄色い方は、花弁の付け根に透き間があるからスカシユリの系統かな?

190921_yuri3.jpg

ほら、こっちの葉っぱも、短くて縦に密に重なっている。

190921_yuri4.jpg

この赤いのもスカシユリの系統かな?スカシユリの系統はユリの中でも比較的早い
時期に咲いて、花色の鮮やかなのものが多いですよね。



それからこちらは南米原産のアルストロメリア。別名インカのユリ、ユリズイセン。

190921_alstroemeria.jpg

柄つきの花びらがエキゾチックで、花色がたくさんあって育てている人も多い
人気のお花です。鮮やかだこと。


それからこちらはキキョウかリンドウか、はたまたカンパニュラの仲間かと思いつつ
撮って調べてみました。

190921_yatusiro_s.jpg

園芸品種と思っていましたが、熊本県八代市周辺に自生するヤツシロソウ(八代草)と
言う山野草でした。あら、意外。別名はリンドウ咲きカンパニュラ。
キキョウもリンドウも秋のお花ですが、こちらは6月の花だん。変わり種だから
簡単に見つかると思いましたが、結構難航しましたよ。でも、名前がわかって良かった
です。八代市で見つかった後は、園芸品種として改良され、売られて居るそうです。
自生地では絶滅が危惧されていますので、園芸店で買って満足しておいてください。



この記事最後は薄い黄色のタチアオイ。

190921_tatiaoi1.jpg

夏はアオイ科のお花が次々咲く季節ですが、タチアオイは梅雨時に咲き始めて、
お花が終わる頃梅雨が明けるって言われます。

あ、葉っぱが「葵のご紋」と違うって思いました?そう、将軍様のご紋はフタバアオイ
と言う別の草がモデルなんですよ。

タチアオイの花色のじつに多彩ですよね。赤とピンクはご紹介済ですが、こんなに
淡い黄色もあったなんて、ちょっと新鮮です。

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オクラの花を思いだして、見返したら、オクラの花は中央がもっと黒っぽかったです。

190921_tatiaoi3.jpg

この花はどこまでも黄色、淡い黄色。これはこれで涼しげです。

横顔も優しそう。

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まだ水玉が乗ってます。

太陽に向かって葉っぱがたくさん出る様を「仰日:あうひ」と言ったのが「あおい」
の名の語源だそうです。

190921_tatiaoi5.jpg

日本には、中国から薬草と観賞用として渡ってきたそうです。薬草だったって言う
ところが意外で、薬効を調べてみましたが、生薬名は「蜀葵:しょっき」で、利尿
効果があったようです。
さらにご先祖のヨーロッパの品種はうがい薬にしたそうですよ。意外ですよね。


金曜日の日記のつもりが、ようやく日曜日に完成の運びとなりました。月曜日は
お墓参りに行って来ます。台風が悪さしないと良いのですが。




posted by はもよう at 00:15| Comment(0) | 花だんの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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