2019年10月12日

鬼灯の花と百日紅

未曾有の災害とはこのことかと言うほどの台風がやって来ました。日中はまだ雨
だけでしたが、それでもいろいろな場所で川の水位が上がり、あふれる場所も
出てきました。さらに、夜が更けるにつれ風が強まってきました。被害も次々に
報告されています。真夜中に一番ひどくなるらしいので心配です。TVでもなんども
命を守る行動をとるように呼びかけています。上手に逃げてくださいね。

記事の方は7月から8月にかけて、あちこちで撮ってきた写真です。

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まずは7/23、仕事場の側で咲いて居た立派なオニユリです。







ここのも見事でしたねぇ。

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背は高い花の数は多いで、見応えがありました。


こちらはまた別の場所のクロコスミア。

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オニユリと同じオレンジ色ですが、こちらは背が低くて地面に近い方で咲いて居ます。

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和名はヒメヒオウギスイセン:姫桧扇水仙。ちょっと古い呼び名のモントブレチア。




次は7/27に家の側で見かけたホオズキ。

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うつむいて咲く白い花が愛らしい。

あ、もう、実が出来はじめている。

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この緑の苞が後でオレンジ色に色付くんですね。

お花は小さいしうつむいて地味に咲くけれど、良く見れば

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ちょっと毛深くて、控えめな模様がついていて可愛らしいんですよ。

それからハーブの1つ、ローズマリーも咲いていました。

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触るとふわっと良い匂いがします。

あ、そうそう、低いところで鳴いていたミンミンゼミと目が合っちゃったんだっけ。

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確か…元気に鳴いていたはず。
今年は梅雨明けが遅かったので、7/27でもまだ、梅雨はいつ明けるの?
もう、そろそろ明けたって言っちゃっても良いんじゃないのって思っていた頃です。




それから、実家へ行った8/3。まずはこれ、都内で見かけたクサギです。

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じつはこれ、廃屋のお庭で勝手にもりもり生えていたクサギに花が咲いたものです。

植えたものか、勝手に芽を出したものかは不明。とりあえず、自宅でおさんぽに
行かれそうもなかった私は、ここで会ったがなんとやらと思いつつ、すかさず撮影
したのでした。

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丸い萼からトランペットのように首の長いお花を開いて、さらに長いおしべめしべ
を伸ばして優雅に咲きます。

ほんのり赤みが差しているのは萼の方ですよ。花じゃなく。

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そうそう、それからこの花はクサギとは言ってもとっても良い香りがします。
臭いのは葉っぱや幹を傷つけられた時だけですよ。

廃屋のお庭に咲いているとは思えませんよねって言うか、廃屋ならではなのかな。

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結構な大株です。お花もどっさり。

クサギのお花は先におしべを延ばして花粉を配り、

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配り終わったらおしべを巻き込んで、今度はめしべをぐんと伸ばして花粉待ち。
自家受粉を避ける仕組みが備わっています。

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香りを立てる花は、夜来る虫を呼んでいることが多いです。クサギの花も、昼は
大きなアゲハ、夜は蛾を呼んで受粉を助けてもらいます。それに役立つのが、首の
長ーいお花です。奥の奥にある蜜をもらうには長いストローのような口が必要な
わけで、それには大型の蝶や蛾だけってこと。お客さんを選り好みするレストラン
なのね。

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今年最初に見たクサギの花が都内の花だったなんて。ちょっと意外でした。



これは道ばたで見かけたフヨウ(芙蓉)の花。

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これも結構な大株でした。

191012_fuyo2.jpg

お花は可愛らしいピンク色。↑日が当たっている花と…

↓日陰の花。

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ちょっと色合いが違いますね。

それから、5月に白い花を撮った夏みかん。

2019/ 8/ 1付 「都会に暮らす花」 5/11撮影

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実になっていました。これから1,2年かけて大きくなるんですよね。



実家に着いて、庭の椿を撮りました。

191012_tubaki1.jpg

↑ 白っぽかった花に…

↓白い覆輪のついていた花。

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↓金魚葉のツバキ。

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みんなみんな、実を結びました。


そして、この日の主役は庭のサルスベリ。

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あれ〜、もっと赤く見えたんだけれど写真にすると結構ピンクですね。

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無料で苗を配るって言うイベントに行ってもらってきたサルスベリ。

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元とってお釣りが来そうなほど、毎年たくさん咲いてくれます。
どうしても写り込んじゃう電線も、バランス良く取り込めば背景として成立する
かしら?


それからこちらは別の場所の、薄いピンクのサルスベリ。

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マンションのシンボルツリーだったかな。

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サルスベリにも花色のバリエーションが増えましたよね。

191012_sarusuberi6.jpg

優しいピンクも良いなぁ。爽やかですよね。


またまたこちらは別の場所のサルスベリ。

191012_sarusuberi7.jpg

児童公園の前だったかな。

ちょっと盛りを過ぎていたので、近くの最後に咲いた花をアップで。

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丸い萼から長い柄の付いたような花びらを四方に出して。
で、その花びらはくしゃくしゃで。長いおしべとめしべがあって。
そんなに凝った花なのに、ぎゅっと詰めて咲くから一つ一つのお花の形が
ぜんぜん目立たないの。

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それから葉っぱの付き方が、2枚ごとに互い違いにつくコクサギ型っていう
コクサギとサルスベリくらいにしか見られない変わった付き方なのに、
これもまた目立たないの。ほんと、目立たないところが変わって居るっていう
ほんと変な木。変な花。それでも、夏中咲いててくれるなじみ深い花。
サルスベリって面白いですね。



次回からは、8/12に近所を回って撮ってきた写真シリーズに移ります。
猛暑続きの夏の記録…何が写っているかなぁ。



posted by はもよう at 23:30| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
台風、大丈夫でしたか。
交通機関なども影響を受けていると思いますので、
いつもの状態に早く戻りますように。

先日お山のお散歩で、
オレンジ色のホオズキの実を見かけました。
今頃実がなるのでしたっけ。
季節外れなのでしょうか。
でもいつも変な時期だなぁと思うので、
これが普通なのかもしれませんね。

クサギはよく眺めますが、
詳しく説明してくださったので、
納得するところがたくさんありました。
いつもありがとうございます。
サルスベリの葉の付き方も、
独特なコクサギ型であるのを、
すっかり忘れていました。
そうそう!と思い出しました^^
Posted by ブリ at 2019年10月13日 10:20
ブリさん、こんばんは。

台風は大丈夫でした。自宅の側には川も山もないし、近くの川も
増水したけれど、大事には至りませんでした。
今、大変な思いをしていらっしゃる方が居るってこと、
常に念頭に置かねば!!と思うほど平常に戻りました。
有りがたいことです。

ブリさんのおうちの方もご無事ですか?

あ、ホオズキ、今うちの方でもオレンジに色付いていますよ。
ほおずき市は夏の風物詩だけれど、あれ、きっと無理して育てていますよね。
そのうちにブログにも登場することと思います。

クサギとサルスベリね。
毎年取り上げるので、書くことも繰り返しになっちゃいます。
たまには新事実とか発見されないかしら(^^*)

急に気温が下がりました。暖かくしてお過ごしくださいね。
Posted by はもよう at 2019年10月15日 00:52
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