2019年10月22日

林床から水辺へ

いやぁ、ごらんなりました?「即位礼正殿の儀」。雅やかでしたねぇ。ところ
どころ、ひな人形を見ている錯覚にとらわれましたよ。夜中からの激しい雨が
午前中も雷を伴って結構強く降っていたのに、お式が始まる頃には止んで。
さらに、陽が差して虹まで架かっちゃうと言う現実離れぶり。お話の世界に
入り込んだような不思議な気分になりましたね。でもって、午後はぐっと現実
に戻って、バスに乗って、老眼鏡を新調しに行ってきました。この落差。
でも、素敵なの買えて良かった♪これかけて、また仕事がんばろ…。

記事の方は8/12のおさんぽの、まだ続きです。雑木林の林床を眺めつつ歩いて
途中から人工の小川のほとりに移ります。

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まだまだ、セミ時雨が賑やかだったお盆休みの直前のことですよ。








雑木林を歩いて行ってクマシデの木の前。

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みの虫みたいな果穂が下がっています。ずんぐりむっくり可愛いな。


クマシデの木の下には

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こんな黄緑色の草。

見慣れてくると、この草独特な黄緑色だって思います。

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これはイヌコウジュ。秋になったらちっちゃなピンクの花を咲かせます。
最近、近所の公園で地味に数を増やしています。



前の記事のアシボソと一緒に、林床を埋めているのがこちらのチヂミザサ。

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葉っぱ一緒じゃんと思うかもしれませんが、こちらの方が地面に倒れて生え、

ササのような葉っぱに縮れたしわが付いています。

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そして、夏から秋にかけてこんな花の穂を出します。これとあとに実る実が
べたべたのひっつき虫で、チヂミザサの草むらには絶対に足を踏み入れたく
ないです。



雑木林の道にセミが出た穴が点々。こんなところで育っていたんだねぇ。

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地面から出てきて、そのあと無事に羽化出来たかな?たくさん鳴けたかな?
お相手見つかったかな。



色んな草に混じって、ひときわ小さな葉っぱ。

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ヨツバムグラです。

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ヤエムグラの仲間はそっくりさんだらけで、なかなか見分けられないのですが、
4枚の葉っぱが同じくらいで、ちょっと幅広。縦方向にきゅっと詰まっている
感じがそうかなって思います。

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ちっちゃいお花が咲いて居ましたが、この時には実しか写りませんでした。
お花の季節は梅雨時かな?



この若い葉っぱの群れはノコンギク。

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秋になったら薄紫のお花を咲かせます。楽しみに思って撮りました。

チヂミザサの葉っぱの透き間から顔出している、3枚ワンセットの楕円の葉っぱ。

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マメ科のヤハズソウです。

こちらですくっと立っているのはメドハギ。

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メドハギとは筮萩。筮竹(ぜいちく)の筮。辻の占い師が、当たるも八卦、
当たらぬも八卦と言いながら、じゃらじゃら鳴らす筮竹のオリジナルは
このメドハギなんですよ。



それからこちらは、ネコハギ。

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毛深くて丸い葉っぱが可愛いです。




真夏の雑木林、頭の上にはうっそうと茂った葉っぱ。

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色んな葉っぱがあるなぁ。



さらに歩いていくともう1本のクマシデの木。

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こっちのもずんぐりむっくり、みの虫みたいな果穂が並んで居ます。



こっちの葉っぱはコナラ。

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それから、こちらはクヌギ。

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どちらもどんぐりの木です。



それから、色変わりするお花を咲かせていたハコネウツギ。

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若い実が出来かけていました。



大きな桐の木にも実の準備が始まって居ます。

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桐の木は実と花を同時に準備しちゃうので、たぶんこのあといくらもたたない
うちにつぼみができはじめる予定です。



ここでまた、コスモス。

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ここもまたピンク系。

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嬉しいけれど、やっぱりここも絵になるアングルが難しいです。



コスモスの咲く花だんのあとは人工の小川に沿って水辺の草を見て回ります。

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こちらはミソハギ。盆花としてお盆のお墓参りや、お家の祭壇に飾る土地も
有るそうです。

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写真を撮ったのは8/12だから、まさに、これからが旧盆。

一度、祭壇に飾られているところとか、水を含ませてお供えにするところとか
玄関先でお祓いをするところとかを見てみたいです。

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まだまだつぼみもたくさんありますよ。結構長く咲いています。このあと
お盆でも活躍したかなぁ。



水辺の草で、細かい粒々を茎の先につけて居るのはカヤツリグサ科のテンツキ
かな。

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図鑑には数の記載は無かったけれど、だいたい茎の先が3つくらいに分かれて
いて、先に小穂が1つ付いているイメージ。もちろん、数にはばらつきがある
けれど。


小川のほとりの斜めになった草地には、先ほど見た直立するメドハギの仲間で
地を這うハイメドハギが枝を広げていました。

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ハイメドハギでもきっと筮(めどぎ)は作れると思うけれど、どうかな。
秋に葉の付けねにたくさんの蝶型花を咲かせます。咲く頃また見に来なくちゃ。


いつものサンカクイも相変わらず。

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ちょこちょこお花を咲かせています。

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おしべの固まりみたいな花だけどね。



オニグルミの実も、ますますたわわになって居ます。

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たまに水に落ちて果肉が取れちゃったのを見ます。果肉が取れるとまさに、
クルミなんですよ。当たり前だけど。こんな風に河原沿いに仲間を増やして
来たんだろうなぁ。



小川のほとり、トサミズキの植え込みの影に、2017年に初めて見かけた
トゲヂシャの若い株。

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2017年は隣町の公園で、2018年は近所の公園のこの場所で、初見。

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この、明日の方の葉っぱの裏側にトゲ(と言うより毛)が出て居るから、
トゲヂシャ。

191022_togedisha3.jpg

トサミズキの植え込みの中に、か細い花が咲いて居ました。
アキノノゲシに近い種類なんだけれど、アキノノゲシほどにはたくましく
ならないようです。

2017/ 9/ 7付 「トゲヂシャとオニユリ」 7/17撮影
2018/ 8/29付 「野花菖蒲の花」 6/24撮影



この記事最後は、カツラとラクウショウ林。

191022_zokibayasi2.jpg

綺麗でしょう。あと1回くらいかな。8/12の写真も。次回は、公園の残りと
家の近所の花だんのお花をご紹介します。





posted by はもよう at 23:55| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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