2019年10月29日

つるの花、池の生き物

今日は冷たい雨の1日でした。10月に何度も降ったような 激しい雨ではなく
しとしと雨でしたが、心まで冷え込むような鬱々としたお天気でした。今朝は
インフルエンザの予防接種に行って来ました。高齢の両親と接しているので必要と
思いまして。ちょっと遅れて仕事場に着けば、月末間近でやること山積み。外が
雨だか晴れだか見ている暇も無く書類と格闘いたしました。何とか済ませて
帰る頃には雨も上がりました。しばらく降る予定はないそうです。被災地の片付け
がはかどりますように。作業される方が体調を崩されませんように(-人-)。

記事の方は猛暑続きの8/25に、春先カタクリを眺めた保護地へ行った時の写真の
続き。保護地手前の蛍池の様子を見て頂こうかなと。

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まずはさらにそのちょっと手前の花だんの花。







影のような濃い色のお花がかえって涼しげな、真夏のセージです。

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メドーセージことサルビア・ガラニチカ。


こちらは白い花と赤い花が混ざっているから、たぶん、チェリー・セージのホット・
リップスって呼ばれる花だと思うんですけど、

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1つの花が2色になって居るのが見つからなくて、たぶん…って言うのが止まりません。

へったくそだなぁ。誰が撮ったんだよ。あ、あたしか…って脳内でぶつぶつ…。

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でもって検索したら、今、チェリー・セージって言わなくて「サルビア・ミクロフィラ」
って言うんですよって言う記事も見つけて?????ああ、カタカナがたくさん並んで
…覚えられるかしら。



とかなんとか言いつつ、蛍池です。カタクリが咲く頃には、ヒモみたいなタマゴや
ものすごい数の小さなオタマジャクシが見られた池です。

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たぶん、蛍を育てたいんだろうなぁと思ったのは、この、溝を残して移動するカワニナ
と見られる貝がたくさんいるから。看板とか、掲示とかはないんですけどね。

池のほとりの草にはトンボが止まっているから、たぶんこの池にはヤゴも居そう。

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見えるかな?一生懸命目をこらします。

見えたのはちっちゃいヌマエビ。ただ、これはカメラのピントが合う前に後ずさりに
飛び去ってしまいました。残ったのがヤゴか?っと思ったけど、ああ、違いました。

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ザリガニのおチビさんです。何で、ザリガニ?

あとで、赤くてえらそうなのにも会いました。

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いや、わざわざ育てなくてもそこいらじゅうに居ない?勝手に住み着いたのかなぁ。
アメリカザリガニ。

カワニナとアップで撮ろうと思ったら、あれ? 目玉の目立つ小さな魚が写り込み
ました。

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これ、メダカってことで良いですか?で、春から何度か通っていますが、まだ、蛍の
幼虫らしきものには出会えていないんですよね。この蛍池…蛍育っているんだろうか?


ちなみに、前回も出会った近所の公園で見かけるシオカラトンボよりもずっと青色が
濃いから、ここに住んでいるのはオオシオカラトンボかもしれないと思って居ましたが
今回、ちゃんと撮れました。

191029_o_siokara_t1.jpg

ブルーグレーの体に、黒い複眼。かっこいいオオシオカラトンボです。

191029_o_siokara_t2.jpg

羽の付け根が黒いのが特徴なんですって、この写真だと黒く見えないんですが、黒いん
です。黒いからこそ、はねに走る網目模様がブルーグレーに浮き上がって見えるんです。
それが解ったので、これは、私の中ではスクープ写真です(^^*)。もうちょっとピントが
会っていたら、もっと良かったんですけどね(^^;)。


もう一つ、池に張り出したこの野菊の花。

191029_o_yuga_g1.jpg

近づけなくて、確認出来ないのですが、たぶん、以前良く河原で眺めたオオユウガギク
と思われます。
たくさん枝分かれする割には、枝の先にお花が1つしか付かないところ。お花に近い葉が
細いところ。

遠すぎてよく見えませんが、花の落ちたあとが綿毛になって居ないところ。

191029_o_yuga_g2.jpg

ノコンギクじゃない、カントウヨメナっぽくない。やっぱり、以前河原で良く見ていた
オオユウガギク ↓ だよねぇ。久しぶり〜。

2011/10/28付 「河原の野菊」 オオユウガギク



池を離れ、さらに斜面を登って行って涸れ沢のところにお気に入りの葉っぱ、
ツルマンネングサが生えているのを嬉しく眺めてきました。

191029_t_mannen_g.jpg

水辺が好きな万年草で、近所の河原にも良くはびこっていました。ネックレスにしたく
なるような肉厚の葉っぱが良いですね。




雑木林はうっそうとしすぎて、中に入ろうという気にはなれませんが、入り口付近は
蔓性植物がはびこるはびこる。組んずほぐれつでえらいことになって居ます。

どんな種類があったのか、いくつか取り上げてみます。

まず、お花を咲かせていたのは、マルバルコウソウ。

191029_m_rukou_s1.jpg

この間、糸のように細く裂ける葉っぱで紅色のお花のルコウソウ(縷紅草)はご紹介し
ましたが、こちらはそのお仲間で、花だんから逃げ出して各地で野生化しちゃうほど
繁茂力が旺盛です。

191029_m_rukou_s2.jpg

丸っこい葉っぱの両脇にちょんととがった部分があるのが特徴。お花はオレンジ色。

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形は5角形で、ルコウソウのように星形にはなりません。



そして、こちらは根っからの雑草、アメリカアサガオです。

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丸葉で、マルバアメリカアサガオって言う種類も有ります。マルバアサガオって言う、
園芸種から野生化もしているのもあって、アサガオ界隈はややこしくって大変です。

この、葉っぱと花の大きさを見比べれば、お花を楽しむ草じゃないって解りますよね。

191029_amerika_a2.jpg

でも、お花はそこそこ綺麗な水色ですよ。ただ、朝しか咲かなくて、あっという間に
しぼんで、青い色もあせてしまうんですよ。



あとは、雑木林の入り口にはびこっていた蔓草仲間をずらっとご紹介。

191029_karasu_yama.jpg

↑まずは、つや無し濃い緑のカラスウリの葉っぱ。しぼんだお花が目印です。
夜8時頃でしたら、レースのように広がったところが見られましたね。
ご一緒するハート型の葉っぱはヤマノイモ。このしたにじねんじょがあるよ♪の目印
です。


こちらのカラスウリの葉っぱとご一緒しているのは3枚ワンセットの菱形の葉っぱ。

191029_yabu_karasu.jpg

マメ科のヤブマメかと思います。小さなクズ(葛)と嫌われるくらいには猛烈に
はびこります。秋口に楚々とした青紫の蝶型花を咲かせます。お花のあとは極小の
絹さやのようなぺたんこの豆のさやをたくさん実らせますよ。


つやつや葉っぱのアオキにからんでいるのは、ハート型だったりツタの葉似だったり
する 形の定まらないアオツヅラフジの葉っぱです。

191029_a_tudura_f.jpg

秋になって黄葉する頃には、青みかがった実とのコントラストが素敵ですよ。


雑木林の入り口を飾る蔓性植物 勢揃いの1枚です。

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みんなお日様の光を求めて、重ならないように葉っぱを広げています。
北向きで、そんなに日が差さない場所を選んで生えてくるのに、やっぱりお日様の
光は、なくてはならないんだなぁ。



この記事ラストは、一面の草地を覆うセンニンソウの花。

191029_sen_nin_s1.jpg

あたりに白く雪が積もったかのように咲きそろいます。

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↑ 日向にも、↓ 日陰にも…

191029_sen_nin_s3.jpg

下敷きにされた他の植物はたまらないでしょうけれど、眺める分には壮観です。

1つのお花には4枚の花弁(正確に言うと'萼')とたくさんのおしべと1本のめしべ。

191029_sen_nin_s4.jpg

センニンソウの名前の由来は、花の後、タネに付く綿毛が仙人のおひげを連想させた
から。冬枯れの野原で会えたら、是非撮っておきたい被写体です。

191029_sen_nin_s5.jpg

野原で咲く野生のクレマチス。センニンソウ。
見ているだけで元気が出そうなくらいの 蔓延りっぷりです。



いよいよ、春にカタクリがたくさん咲いていたエリアへ向かいます。
夏の雑木林の林床で見られる草、いくつ会えるかな?今回初見のお花もご紹介できる
ことと思います。私としては大変嬉しかったので、良かったら見てやってください。



posted by はもよう at 23:14| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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