2019年11月01日

ナガバシュロソウの花

水曜日はまた、好天の中、両親の手伝いに実家へ行って、木曜日は眠気と戦いつつ、
HPを更新するだけで力尽きて、そして、今日も眠気に負けそうになりながら、パソ
コンの前に居ます。春眠暁を覚ず…のはずなのに、秋でも眠いです。とほほ。
今日から11月。カレンダーも残り少なくなりました。HPの「季節のごあいさつ」も
新しい写真を飾りました。びっくりするほど綺麗に色づいたクサイチゴの葉っぱ。
気温高めの秋でしたが、これから下がって紅葉が始まるそうです。

で、今回の記事が、このおさんぽのハイライト。カタクリの自生地に咲いて居た
初見のお花をご紹介します。

191101_k_toranoo.jpg

まずは、カタクリの自生地の手前で咲いてたカクトラノオ。いたって普通の園芸種
です。





カタクリの自生地のちょっと手前のやぶ。いつか記事で触れたように、自生種を保護
しようとしたら、勝手に園芸種を植えちゃう人が居るエリアなので、まだちょっと
普通の花も咲いてます。

191101_shu_kaido.jpg

こちらも。自生か植栽か判別しかねるシュウカイドウ。綺麗ですよ、綺麗ですけど、
私が見に来たお花はこれじゃないんです。



前回、色とりどりの園芸品種より、私はこっちに注目しちゃうんですよって思いつつ、
お花を撮ったヤブミョウガ。

191101_y_myoga1.jpg

今回は実が出来はじめていました。

191101_y_myoga2.jpg

ミズヒキとご一緒するヤブミョウガの花の穂。6月に咲き始めて、8月下旬でまだ
咲いてます。

私がヤブミョウガを好きなポイントは実が色づく途中の色合いなんですよ。
完成形ちょっと手前の、色とりどりなところをご紹介しますね。。

191101_y_myoga3.jpg

まずは実が出来たばかりの薄緑。翡翠の玉の様でしょう。

それから、緑が濃かったり茶色かったり、青みがかったりしているところ。

191101_y_myoga4.jpg

ほとんど黒く見えるくらい色濃くなって完成です。すっかり熟しちゃう前の
色んな色が見られるところも、良いものでしょ。お勧めです。



さて、ここから、カタクリの自生地に移ります。まず、この日、熱中症になりそうな
暑さの中、やって来た目的の花。一つ目はヒヨドリバナです。

191101_hiyodori_b1.jpg

カタクリ保護のためのロープがほとんど草の葉に埋もれていますね。
白いのがヒヨドリバナ。

夏から秋まで咲いて居るから、まだ大丈夫かな?って思って行きましたが、

191101_hiyodori_b2.jpg

微妙なタイミングでした。

真夏に咲いた分の花が終わって、秋の花はこれから…って感じ。

191101_hiyodori_b3.jpg

どことなくくたびれていて、接写してもあんまり綺麗じゃ有りません。

191101_hiyodori_b4.jpg

こんな感じ。それに、充電不足かなぁ。私の腕かなぁ。あんまりピントが合わなくて
これ!って写真が撮れません。
今年のヒヨドリバナはこんな感じ。来年また、頑張ろう。



目的の二つ目はコバギボウシ。

191101_k_gibosi1.jpg

辛うじて咲いてはいるけれど、もう実が出来はじめちゃうくらいのタイミング。

その上、去年まで通ってたポイントと比べて、圧倒的に個体数が少ない。

191101_k_gibosi2.jpg

もうちょっと早めに来れば良かったなぁ。
今年のまともに撮れたコバギボウシはこれ一輪ってことで、こちらも、来年に期待。



せっかく来たのに、お目当ての花はあんなだし、無駄足だったかな。それに、真夏の
カタクリの自生地は、誰も来ないからうっそうとして怖いくらい。がっかりして、もう
帰ろうかと思ったところで、草むらに見慣れないお花を見つけて、色めき立ちました。


それがこれ、草むらの緑に映えるえんじ色。野草のお花と親しむようになって、
好きなお花の色はって聞かれたら、えんじ色って答えそうになるくらい、魅力的な色。
図鑑には、暗紫色とか暗紫褐色とか表記されている暗い赤。

191101_n_shuro_s1.jpg

慌てて色んな角度から撮ってみます。保護ロープの内側なので近づけないんです。
手にとってしげしげ眺めたい、草むらから葉っぱを探し出したい…けど、行けません。

191101_n_shuro_s2.jpg

カタクリがたくさん咲いていたエリアよりちょっと奥。春先にはアズマイチゲとか
ヒロハアマナが咲いて居た場所です。さらに一層、自然度が高いかも。珍しい山野草
かな?

何だか、形が崩れちゃっていて、元はどんな姿をしていたのか良く解りません。

191101_n_shuro_s3.jpg

一番手前に伸びてきた茎を、精一杯の望遠で撮ったらこんなお花でした。

191101_n_shuro_s4.jpg

う〜ん、図鑑で見たシュロソウに似てる。

この色のお花って、ピントが合わないんですよね。それでもたくさん撮って、
ましなのを拡大です。

191101_n_shuro_s5.jpg

うん?赤や黄色の見える花が有ると思ったら、おしべの葯か…。ややこしいところに
ありんこがいて紛らわしい。

お花の穂の中で一層黒く見えるところはおしべがないのか。

191101_n_shuro_s6.jpg

黒っぽいお花は綺麗より、かっこいいって感じ。へぇ。



画像検索したり、図鑑を探したりしたら、え〜っ、シュロソウって、1つじゃないの?
色んな種類がある。

しかも、シュロソウって言うのが、アオヤギソウの変種で、花が暗紫褐色のものを
さすんですって。
さらにその変種で、葉っぱが細いホソバ(ナガバ)シュロソウって言うのもあるんだとか。
ええっ?!葉っぱって…、写ってるかな?

191101_n_shuro_s7.jpg

あれこれ探して、何とかそれらしいのが写っていたのはこれだけ。
右矢印のところの葉っぱが似てるかな?左矢印のところには花の側の茎からでたような
細い葉っぱがあるけれど、本当にこの草の葉かどうか解らない。
う〜ん、まさか、花の色違いとか変種とか有るなんて思わなかったよ。どれだろう。

とりあえず、今、手元にある手がかりだけで、さらに画像検索してみるけれど、
案外、はっきりしない。

191101_n_shuro_s8.jpg

図鑑の写真だと、こんな感じは、ナガバ(ホソバ)シュロソウとして載っているものと
そっくりなんですよ。

191101_n_shuro_s9.jpg

6つ有るおしべのまん中に、先が3つに分かれためしべと子房があって、受粉に成功
すると、まん中の子房がぐぐっと大きくなって実になるんですって。
うわぁ、見てみたいなぁ。これから行って、見つけられるかしら?

せっかく出会えたシュロソウの仲間。

191101_n_shuro_s10.jpg

一応、図鑑の写真にそっくりだったので、ホソバ(ナガバ)シュロソウの花としておき
ますが、違っていたらごめんなさい。



収穫少なめとは言いつつも、まだ撮ってきた写真はあるんです。
この場所で見かけた他の野草は次の記事でご紹介します。



posted by はもよう at 23:48| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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