2019年12月16日

金と薄黄の木犀

今日は晴れたり、ちょっと曇ったりの1日。昨日のように風は吹かなかったから、
寒さは感じにくかったかな。午後は雲が多くなりました。通勤の時、道ばたのクロー
バーの葉っぱに霜が降りていました。冷え込んだんだなぁ。

記事の方は10/14のおさんぽの続き。

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定点観測していた空き地をのぞいて、戻ってくる途中でキンモクセイの前を通り
かかりました。花が咲いて居るように見える割には香りがしません。








9月中に咲く年もあるのに、今年は遅かったですよね。ようやく咲いたかと思って

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良く良く見てみると、う〜ん、まだつぼみなのかな。

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良く晴れて気温が上がったらお花が開いて香りが立ってきそう。お天気、回復
するかしら?とりあえず、いつもおさんぽしている近所の公園方向へ出発です。




一度うちの方へ戻ってから、いつもの道ばたに草の生えている道を歩きます。

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道路沿いに並んで居るのは、セイタカアワダチソウ。を初めとする種々雑多な
道ばたの草たち。

ムカシヨモギとエノコログサ。

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わずかに舌状花ののぞく小さな花に、小さな綿毛のヒメムカシヨモギ。

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北米から帰化したての頃は、鉄道草だの御維新草だの呼ばれましたが、最近はオオ
アレチノギクに押され気味です。

アレチヌスビトハギは、ひっつき虫になる実まで枯れ色です。

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この豆、くびれの所からちぎれてあっちこっちにひっつきます。取るの面倒くさいよ。

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別の株は、ひっつき虫もまだ緑で、葉っぱは黄色。細長め3枚ワンセットの葉っぱも
ハギっぽいかな。

夏の初めからずっと咲いて、秋になってもまだまだ咲いてるヒメジョオン。

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頑張るなぁ。たくましいわ。



セイタカアワダチソウ。ここのもまた、たいして背高ではないけれど。

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セイタカアワダチソウが、帰化直後は背が高かったのは、ちょうど根っこの先あたりに
その頃はたくさん居たモグラの巣やフンの栄養が残っていたから。
それもすっかり使い尽くしたら、そんな背が高く伸びなくなったそうです。

さらに、ひとり勝ちをもくろんで、タネの発芽を抑制する物質を出したら、自分の
タネまで芽を出しにくくなっちゃって、

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一時はどうなることかと思われた大群落も次第に、元から有ったススキの原に
取って代わられているそうです。このセイタカアワダチソウの群落も、ここだけ。
ここちょっとだけです。でもご一緒に生えているエノコログサには、アレロパシーの
タネの発芽抑制は、あまり効果が無かったんでしょうか???


ノブドウ、なかなか色付きません。

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うかうかしているとまた、草刈り隊が通っていくから、根こそぎ全部刈られちゃうから、

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急いで色付いて、出来たら綺麗に色付いて。待ってるよ。

穂の小さいエノコログサ。穂に付いていたタネがあらかた落ちたらしく、

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赤みを帯びた穂も、白っぽくみえる穂も、軽やかです。随分たくさんの雀ちゃんたちを
養ったものと思います。役に立っているのよ。

前の記事にも載せたヨモギの花の穂。こちらのは咲いたあとみたい。

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春の草餅に入れるような姿から、秋の花盛りまで、季節ごとに違う植物のように
姿を変えるんですね。




さて、公園に着きました。

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駐車場に並ぶユリノキと赤いハナミズキ。




それから、キンモクセイじゃなくて、ウスギモクセイ。

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お花は白じゃなくて、薄黄色。薄黄色の木犀です。ギンモクセイの変種との頃。

どちらかというと、西日本の方が植栽されている数は多いそうです。

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キンモクセイには実が付きませんが、このウスギモクセイには実が付きます。

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実は、花が咲いたのなんか忘れちゃいそうな初夏に色づきます。

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あ、ここにも今にも咲きそうなお花がある。


公園の別の場所のキンモクセイもたくさんのお花を準備しながら、まだ香りが
立ってきません。

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枝先のお花に目をこらしますが、

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まだつぼみの方が目立ちます。

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街中がキンモクセイの香りに包まれるまで、あと、もうちょっと。
いつもなら9月には咲いちゃっているのに、10月の半ばまでまさかのつぼみ。
異例づくしの今年の気象の中でも、印象に残る出来事になりました。


おさんぽはようやくいつもの公園に着いたところです。このあとは公園内をあちこち
見て回りますので良かったらおつきあいのほどを。


posted by はもよう at 21:45| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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