ました。今日は冬至で、毎年、冬至の頃咲いて居た近所の公園の梅の花はどんなかな?と
見に行って来ましたが、全く咲いて居ませんでした。それでも冬枯れの公園を近所を
しばしおさんぽして、花も紅葉も終わっちゃったのを実感してきました。今年もあと
わずか、冬らしくなって…来たのかなぁ。夜は、冬らしくない雨になったけど。
記事の方は今日から10/20のおさんぽの写真をご紹介します。

まずは家の近所のフェンスにからんだアサガオの近縁種から。これ、今、検索しました。
ソライロアサガオのようです。季節外れの朝顔ばなし。しばしおつきあいのほどを。
遅れていたキンモクセイが10/15に満開になって、

やっと甘い香りが街に漂いだしてから、

数日後のおさんぽです。
お天気の回復を期待して、久しぶりのおさんぽに出かけました。

まだ、キンモクセイの花は咲いて居ましたよ。
途中のフェンスには夏からいろいろなアサガオとそのお仲間が咲いて居ました。
何度か写真を撮りましたが、そろそろ、実が付く頃と思い立ち寄ってみました。
そこで撮ったのが冒頭の写真。他のとは違うこの花の品種名が分かるかなと思って
撮ったものでした。検索してみて、ソライロアサガオの特徴と合致することが
分かりました。
ソライロアサガオは、綺麗な青い色の西洋アサガオで、ヘブンリー・ブルーなどの
名前で園芸店で売られている比較的新顔の方のアサガオです。
うちで一度、育てたことがあるのに、忘れていましたよ。←おいっ!
今までに、萼にちょっと毛が生えてて、花が終わると下を向いて、下向きのまま実を
ふくらませるマルバアサガオと、上向いて実る猛烈に毛深いアメリカアサガオは
過去記事にも ↓ まとめたのですが、
2009/ 8/ 9付 「野生の朝顔」
ソライロアサガオはちゃんと記事にしたこと無かったなと思い、今回取り上げることに
しました。

ソライロアサガオの特徴は、なんと言っても毛深く無いところ。wikiには、毛はないけれど
トゲは有るって書いてありましたが、トゲ…有ったかなぁ?気がつかなかったです。

それから、萼が目立たないところでしょうか。1年生の頃育てたアサガオは、毛の生えた
長い萼が付いていましたよね。
葉っぱは、切れ込み無しの丸いハート型。これはサツマイモ科の葉に良くある形。

青空色の大きめの花は、しおれるとピンクになります。花期が長いのも特徴的。
この日も10月半ばで、この勢いで咲いてます。つぼみもたくさん。
無地の青い花がヘブンリー・ブルー、白がパーリー・ゲート、青の絞り柄がフライング・
ソーサー、白地に水色の線が入るブルー・スター、ピンクのウエディング・ベルなどの
品種があるそうです。
ここで、普通っぽいアサガオも見ておきましょうか。

葉っぱの形が、1年生の時に育てたのに似てますね。

実も、こんな感じですよね。ただ、ちょっと毛深すぎかなぁとは思いますけど。
ちょっと目先を変えてこちらはルコウソウ。

意図のように細く裂ける葉っぱのついたつるに、朝顔の実を細長く引きのばした
ような実が付いています。

これがルコウソウの実です。

ルコウソウは真っ赤な星形の花。小さなお花だけれど、やっぱりアサガオの
ご親戚です。お花の手前にできかけの実がありますね。

ルコウソウの実も、下を向いて実る傾向があります。
それから、一緒に咲いてたマルバアサガオ。花はちょっとだけ小振りです。

ピンクの絞りの花、たくさん載せましたよね。萼が、そこそこ目立ってるでしょ。
花が終わると下を向いて、

そのまま丸くふくらみます。

この良く乾燥しているのはどのアサガオの実かなぁ。

ルコウソウの実をほぐして、タネの大きさ比べ。

イチョウの葉っぱに乗せたのがルコウソウで、サクラの葉っぱに乗せたのがアサガオ。
あんまり遜色ないですね。
ずいぶん長い間目を楽しませてくれたフェンスのアサガオたち。お疲れ様

来年もお会いしましょう。
おまけに木の実の画像を2種載せておきます。
一つ目は、この間丸くて赤い実をご紹介したモッコクです。

赤くなったばかりに頃は可愛らしかったけれど、熟すとびりびりに破けてタネを
こぼすとご説明しましたが、びりびりに破けましたので載せておきます。

樹形は荒れず、葉っぱもつややかで綺麗で虫にも喰われにくい端正な木です。
どうして、タネをこぼす時だけはこんなに破天荒なんでしょ。謎です。
2種目はヤマボウシです。

ハナミズキに遅れることひと月、ようやく枝先の実が目立ってきました。
実の所だけ拡大します。

はい、このデコボコの丸っこいのがこれから赤くなったら食べ頃です。
ヤマボウシも紅葉自慢の木なんですよ。赤い葉っぱが見えますでしょ。
このあとは近所の公園へ行って、キチジョウソウの花とか、こぼれ始めたどんぐり
などを見てきます。良かったらまたおつきあいくださいませ。