2020年02月06日

枝振り観察ツアー

まるで春が来ちゃったみたいなお天気だった昨日、都内にある実家へ両親の手伝いに
行った帰り、公園の河津桜が1つ2つ咲き始めたのを見かけました。うちの近所では
まだつぼみでしたが、さすが立春過ぎただけのことは有ると思っていたらなんと、
今日は今期最強の寒気襲来で、北風は強いは、気温は下がるはでもうびっくり。全く
お天気が乱暴で困ります。今夜も冷えるそうですから、暖かくしてお休みくださいね。
明日からは徐々に冷え込み、ゆるんでくるそうです。

記事の方は、迷いましたが、1/19に撮ってきた花以外の写真を中心に見て頂こうと
思います。ちょっとマニアックながら、当ブログ、冬恒例の枝振り観察ツアーです。

200206_eno_h_sugi.jpg

まずはヒマラヤスギとエノキのツーショット。






ツーショットとか言って、画面の端っこに写っていたのはモミジバフウでした。

200206_momijiba_f1.jpg

そのモミジバフウが並んで居る場所を撮ったのがこちら。

右から2番目の木の 梢の拡大写真がこちら。

200206_momijiba_f2.jpg

トゲトゲボールが鈴なりでしょ。可愛いなぁ。
このほかに、枝先に翼が出来やすいのもモミジバフウの枝観察のポイントです。



お向かいさんはイチョウの若木。

200206_ityo1.jpg

ずいぶん大きいけれど、それでもまだ若い方。

200206_ityo2.jpg

枝先にのこのこ並ぶ短枝がチャームポイントです。ここから、花や葉っぱを束にして
出すんです。葉っぱが茂っていると見えないところも、冬の枝振り観察ツアーの
見所です。




イチョウと隣に何本かまとめて立っていたこの木は…

200206_mukunoki1.jpg

大きく開いた太い枝にとっても細かくて、直線的な枝先の表情。ニレ科っぽいねって
気づいたら'通'ですわ。

200206_mukunoki2.jpg

ほら、枝先を拡大しても霞んで見えるほどか細い枝です。

200206_mukunoki3.jpg

そして、なめらかな樹皮、下の方で近づいて良く見れば、灰色の地に赤っぽい縦縞模様が
見えたら、もう間違いなく、ムクノキですよ。ニレ科のムクノキ。
葉っぱも花も無くたって、枝振りだけ見ても素敵な木ですよ。



しゅっとしてスマートな樹形のムクノキの隣に、こんがらがりそうな枝のこの木。

200206_kuwa1.jpg

桑の木です。あの、おかいこさんが食べる葉っぱの桑の木です。

出たばかりの枝は明るい黄土色だったりしますが、品種によって違うのかな?

200206_kuwa2.jpg

養蚕が盛んだった頃の名残かな。この街には野良桑の木が、とにかく多いんですよ。
桑の木って、株ごとに結構色んな形態で育っています。株立ちして低木っぽいのも
あれば、この木みたいに高木っぽいのも有り。葉っぱの形も、若い木の葉ほど変化が
激しくて、素人泣かせなところがあります。



前の記事だと、マユミの実の殻や紅白の梅を見上げていたあたりで、こんな曲線的な
枝振りの木を見上げました。

200206_mizuki1.jpg

これも、このブログではおなじみの木。

200206_mizuki2.jpg

力強く太めの曲線的な枝、若い枝が赤っぽかったらまず間違いなし、これはミズキです。
春先に枝を切ると、水がしたたり落ちるからミズキの名があります。
これから春の芽吹きに向けて、地中の水分をぐいぐい吸い上げちゃうのかもしれません。
頑張れ、ミズキ。



前の記事と同じようにヒマラヤスギとメタセコイアの並木の方へ。

200206_metasequoia.jpg

並木が絵になりますねぇ。



ヒマラヤスギの下、タムシバの花芽を眺めるちょっと手前で見つけた赤い花芽。

200206_bungoume.jpg

上品なピンクの八重咲き、豊後梅のつぼみです。3月になったら咲いてくれると思い
ます。楽しみだな。




こちらの力強い枝振りはベニバナトチノキです。。

200206_b_totinoki1.jpg

背が高くて、遠いところの冬芽を撮るのは難しいけれど、可愛らしいんですよ。

今年は、とびきりのを見つけられるかな?

200206_b_totinoki2.jpg

高いところで接写は出来ないし、結構な確率で影になっちゃっていて、可愛い葉痕探し
も楽じゃないです。

200206_b_totinoki3.jpg

あ、多分これなんか、良いかも。とりあえず撮って、あとで画像を拡大。

200206_b_totinoki4.jpg

先ずはてっぺんの芽を拡大。見えます?葉痕に浮かぶお顔。

200206_b_totinoki5.jpg

あ、こっちの葉痕、お顔がよく見えますね。赤ちゃんみたい。可愛いでしょ。

目や口に見えるのは維管束(いかんそく)と言う、水や養分を運ぶ管なんです。それが
葉っぱが落ちた痕に露出して、お顔に見えると。
冬場は、この、冬芽と葉痕を撮って歩くのが1つのお楽しみになって居ます。



紅白の梅が並んで咲いて居た隣の、この細いけれど直線的でごつごつした感じの木は
なんでしょう。

200206_anzu1.jpg

まっすぐな枝に並ぶ粒々の花芽。

200206_anzu2.jpg

これは梅、桃のの後に咲くアンズです。枝振りはごつめだけれど、白っぽいお花を
それはもうどっさりと咲かせます。



この辺で、あまりに彩りが無いので寒椿を1つ入れておきます。

200206_kantubaki.jpg

季節のごあいさつに使ったのと同じ様な花ですが、日差しが入って暖かそうに撮れた
ので、気に入っています。



それから、梅のバックを飾ってくれる松の木。

200206_taeda_m1.jpg

これ、私はテーダマツだと思って、このブログでも何度もご紹介しているんですが、
最近、管理人さんが名札を付けてくれたんですが、リギダマツって書いてあるんです。
う〜ん、管理人さんに従うべきかなぁ。

200206_taeda_m2.jpg

でも私、これはやっぱりテーダマツだと思うんです(^^;)。どうかな?


さてさて、これは以前にも撮ったはず。

200206_ume_tamu1.jpg

2種類の木の枝を撮りました。

左から白梅、右からタムシバです。違う木の枝が重なり合う部分を拡大すると…

200206_ume_tamu2.jpg

梅の花がちらっと、タムシバの長い花芽がちょこっと写っています。
もうちょっと近くに付いてくれると絵になりやすいんだけどなぁ。



花木のコーナーに3本並んで立つタムシバ。コブシのお仲間です。

200206_tamusiba.jpg

真っ白に見えるほどお花が咲くのは3月になるかな。



なんとか記事になりましたね。次回からは、2/2に撮ってきたばかりの、梅のその後と
他の木や草の様子を数回に分けてご紹介の予定です。今度は長くなりそうな気がします。
気長におつきあいくださいませ。



posted by はもよう at 23:37| Comment(4) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんにちは。
枝ぶりツアー、毎年楽しみです。
はもようさんのようには
まったくわかりませんが、
そうなんだぁと思いながら拝見しています。

トチノキの葉痕、かわいいですね。
お顔もかわいいですが、
むくむくの芽もすてきです。
きれいに撮れましたね。すごい!!

腰の調子がましになってこられたようで、
良かったです。
同じ姿勢をとれないというところが
お友達の症状と同じだなぁと思いました。
でもはもようさんはお若いから、
やはり回復はお早いですね^^
Posted by ブリ at 2020年02月07日 16:47
はもようさん、遅ればせながら、復帰されて良かった、良かった!!
うれしいです(^^#)。
これからもボチボチ立ち寄らせて下さいね。

この季節は冬芽の季節ですね〜、コブシなど
毛皮のコートをまとってますね(^^)。
メジロは私のマンションにあるケヤキ等に
群団でお出ましし、可愛い声でさえずっています。
つい、カメラを向けたくなりますネ。
Posted by winc at 2020年02月08日 10:22
ブリさん、こんばんは。

はい、こんなマニアックな枝振り観察ツアーにおつきあい頂きまして
どうもありがとうございます。

まったくわかんない?いやまぁ、そうでしょう、じつは、私もです(^^;)。
まぁ、わかんないから、あれこれ考えならら眺めるのが
面白いんだ ということにしておきましょう(^m^)。

そうそう、ベニバナトチノキの葉痕はとっても可愛いんですよ。
でなければ、首が痛いなと思いながら上向いて
何度もピンぼけ写真なんか撮らないですよ。とほほ…(^^A)
むくむくの芽…は、てっぺんの冬芽のことかな?
あそこからプロペラみたいに大きな葉っぱが出てくるんですよね。
豪快は芽吹きっぷりも見所です。

他にも可愛い芽がたくさんあるんだけれど、今年はいくつ出会えるかな?
ブリさんもとびきりのに出会って頂けたら嬉しいな。
ブログに載るのを楽しみにしています。

腰はだいぶ良くなりましたが、まだ、油断は禁物なので、
接骨院に通いつつ、気長に治療する予定です。

ブリさんに‘お若い’って書かれる度におしりがむずむずするのは
どう致しましょう(^^#)。

Posted by はもよう at 2020年02月10日 00:04
wincさん、こんばんは。

いやぁ、すみません(^^A)。やっと戻って参りました。
なんか、仕事も家事も普通にこなしていたし、
半分はさぼり癖が付いたようなものなんですが、
やっぱり、公園をおさんぽして、木や花を眺めているとせいせいしますね。

ぼちぼちやりますので、ぼちぼちおつきあい頂けましたら幸いです(^^*)。

そうそう、コブシやハクモクレンの毛深い花芽も良い被写体になりますよね。
暖かそうで。

おお、ケヤキにメジロの団体さんですか?それはとっても可愛らしそう(〃▽〃)〜♪

さえずる声も可愛かったんですね。今回、再認識いたしました。
これからは声でも気づけるようになりたいです。
ただこの季節、椿の花びらをむしるのだけは、ほどほどにしてもらいたいと
思っているのですが…どうやったら伝わりますかねぇ。
Posted by はもよう at 2020年02月10日 00:15
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