水が出ない場所もあったそうです。立春過ぎたって言うのに寒いです。働いて居る
部屋、北向きなんですよ。今日は、特に午後寒くって、暖房が入って居るのを何度も
確認しちゃいました。仕事が終わって、夕方外に出たら。あらら、お外の方が暖かい
の。う〜ん、困った北向きのお部屋だこと。明日からまた、ちょっと寒さゆるむ
らしいです。祝日だし、ひなたぼっこ日和になりますかね。
記事の方は2/2に撮った写真の続き。

公園に続く道ばたにはもう、緑の柔らかい葉っぱが出そろっていました。
つんつんしているのがイヌムギやネズミムギの葉っぱ、もしゃもしゃしているのが
ノビルの葉っぱ…ツルボはまだ出て居ないかな?なんて眺めながら歩きます。
いつもの公園、入り口のポプラとスダジイ。

久しぶり〜。暮れに腰を痛め寝正月を過ごして、忙しい1月を終えて、やっと歩いて
来られるようになりました。嬉しいなぁ。
入り口のそばの雑木林、日差しを浴びて光っている枝に目がとまりました。

赤っぽい枝と冬芽。多分アカシデですね。
それからこちらはクマシデ。

ちょっと大きな冬芽と散り残った葉っぱが目印。
ここには樫の木が10本ほど並んで居ます。

アラカシとシラカシの違いを撮れるかな?1本ごとに写真を撮ってみました。
葉っぱが細くても鋸歯が荒くてアラカシらしい葉っぱもあれば…
微妙な葉っぱもあって…

特徴があまりはっきり出ていない葉っぱには、ちょっと迷っちゃいます。
いつもなら迷うようなのは載せないんですけどね。
葉の先の方がちょっと幅が広くて、粗めの鋸歯が先の方半周しかないのが、アラカシ
の見分けポイント。

図鑑には載っていない私だけのポイントは、葉脈が濃く透けて見えるところ。
そしてシラカシは、ヤナギガシとも言われるすんなり細長い形に、目立たないが
葉を一周している鋸歯。

そして私は、葉脈はあまり透けて目立たないところも見分けの目安にしています。
ずいぶん前、当ブログにコメントを残して下さった方が、アラカシとシラカシを並べて
植栽することが多く、交雑種が出来ていると教えて下さいましたので、特徴があまり
はっきりしないのは、もしかしたら交雑種なのかなぁと思って眺めています。
この公園ですと、交雑種か持って思う樹の方がどんぐりの付きが良かったりします。
あらまた、特徴のはっきりしない樫の木が増えちゃうかな?
雑木林ゾーンの端っこに立っているキブシ。細長い花の芽が特徴です。

その向こうに薄い茶色に見えているのはユリノキの並木。
それから、左から、ムクノキ、ヒマラヤスギ、エノキ…の背高トリオ。

遠くの、背が低く見えるのはキンモクセイです。あ、そんなに低くないですよ。
さて、この先が梅の咲いているポイント、先ずは駐車場の隣のエリアから。

前回は咲き初めでしたが、この日は五分くらいかな?

ここの早咲き種は紅梅ばかり。白梅もありますが、白梅は普通咲きです。

良く良く見ると、場所によって花の表情が違います。

いつものふわふわ八重咲き種とは違う紅梅を中心に見て頂きましょう。

おっとその前に、せっかくお花が増えて春めいてきたふわふわ紅梅をアップで。
2種目は一枚目の写真の左の方。

その枝を写すとこんな感じ。
現場で見た方がもっとはっきり色が濃いんですが、写真だと微妙です。残念。

形は丸っこい花びらで小さめの一重咲き。
華やかに紅梅が咲いている枝をくぐって奥の方へ入っていくと、結構背の高い木も
みんな梅の木です。

何種類有るんだろう。

高いところのは届かなくて、どんな花か良く見えません。
近いところのお花はよく見えますが、

ほら、ふわふわしてないし、八重でもない。

上から撮って萼も見てみると…

萼は赤っぽくて枝は緑ですね。
ふわふわの八重は他に植えられて居ますが、色の濃い紅梅はここだけです。

なんていう品種なんでしょうね。

気になるけれど、園芸種の品種あてはなかなか難しいので、なんだろうなぁと
言うのが結論になります。いつか品種まで解る様になりたいけど、出来るかな?
今日の所はここまで。次回、記事1つ分は、春を先取りして咲く草の花と、
ちょっと面白い冬芽と葉痕を見て頂きます。
その後は多分、花木のコーナーの華やかな梅林の風景を見て下さいねぇ。
何だか。お天気日替わりで、急に冷え込むと辛いですね。
気象情報に注意し、気温の変化には上手に対応したいものですね。今日は午後、
寒い思いをしたので、早めに寝ようと思います。感染症には要注意ですからね。
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