2020年02月11日

ニシキギとトネリコ

今日は建国記念の日でお休み。ちょうど良いので両親のところに行って来ました。
いつもと違って、病院も役所もやってないので、のんびり話をしてきました。
2月はただでも日が少ないのに、今年から祝日が2日に増えたんですもの、明日は
仕事しないとね。そうそう、都内の河津桜。さらに咲き進んでいました。うちの方は
いつ咲くかな?

記事の方は2/2のおさんぽの続き。

200211_r_karakusa1.jpg

日だまりで春の花が早くも咲き出していました。こちらは瑠璃唐草。




一枚目の写真の株はまだ開いていませんが、他にも散った花も有ったので、以前から
咲いて居たようです。まぁ、今年は記録的な暖冬ですからね。

200211_r_karakusa2.jpg
↑ この株だって今にも咲きそうです。他に咲いて居る株はないのかな?地面を
探し回ります。

あ、見つけた!

200211_r_karakusa3.jpg

ほら、今年最初に見かけた瑠璃唐草の花。だいたい、隙さえ有ったら咲いちゃう
お花ですが、やっぱり早起きだね。おはよう、綺麗な青だね。

こっちの柔らかそうなトゲの葉っぱはオニノゲシかな?

200211_o_nogesi.jpg

ハルノノゲシは、いつだって咲いているけれど、オニノゲシの方が春にしか
咲かない率高いかも。



この素っ気ない枝先の冬芽は、実が愛らしいユスラウメの冬芽。

200211_yusuraume.jpg

綺麗な花が咲いて、柄のないさくらんぼそっくりの実が付くなんて、この状態からは
想像出来ませんね。



それからこちらは、翼のある枝が特徴的はニシキギです。

200211_nisikigi1.jpg

晩秋に鮮やかな紅葉で目を惹いていたと思ったら、

200211_nisikigi2.jpg

もう、こんな冬ですよ。コルク質の翼が縦縞模様に見えちゃいますが、薄くて平らに
出っ張ってます。



こんもり茂っているのはツバキ科の常緑樹、モッコク。

200211_mokkoku.jpg

暴れない、虫付かない、放っておいても良い形に茂る、手がかからず長命…庭木として
欲しい要素がてんこ盛りの「庭木の王」です。晩秋には可愛い赤い実を下げていたん
ですが、今はもう、ちょっと丸みのあるてかてかの葉っぱばっかり。



シダレヤナギの向こうに茶色く煙っている木は、アキニレです。

200211_akinire1.jpg

のんびり芽吹いて、夏中、ほぼ変わらず、秋風吹いてから、花から実まで大急ぎで
作るのんきな樹。おしりに火が付かないとやる気が出ない私など、シンパシー抱き
っぱなしですよ。

でもって、最速でこさえた実が、まだ枝先に残っています。

200211_akinire2.jpg

それがこれ。丸いタネの回りに翼が付いて、風であちこちに散らばる工夫付き。
省エネ、帳尻合わせ、やっつけ仕事、風任せ。う〜ん、見習いたい。←こら



この辺で、あ、そうだ、福寿草はどうなってるかな?って思いだして、山野草が
植えられて居たあたりへ。最近はもう、山野草はあんまり無いんだけど。

200211_nanten.jpg

ナンテンに木の下に管理人さんが福寿草を植えたんですよ。もう咲いたかな?

200211_fukujuso.jpg

別名:元日草だけれど、さすがに立春ちょっと手前じゃぁ、咲いてないか
でも、つぼみは顔出していました。いつ咲くかな?定期的に見に来なくっちゃね。


近所にはヘレボラスも植えられて居ます。またの名はレンテン・ローズなんだけれど
クリスマス・ローズの方が通りが良いかな。

200211_helleborus1.jpg

手のひらのように5〜7つに分かれた葉っぱがありました。う〜ん、今年はあんまり
元気がないみたい。

200211_helleborus2.jpg

だいたい、勢いが強すぎるシャガの間に植えたのが間違いなんじゃ無いかと思うんだ
けれど、公園の管理人さんたちは、どうお考えなのかしら?


何年か前にいた、話し好きな管理人さんが植えた椿は、今年も咲いていました。

200211_tubaki.jpg

ちょっと地味で、侘び助っぽいんだけど、なんていう品種なのかな?


そうそう、ここのイノデは今年も、枯れずにしれっと残っています。

200211_inode.jpg

冬の間の葉が落ちて、春先、イノシシを連想するくらい毛深い新芽が徐々に伸びて
くるのを眺めるのが、醍醐味なんだけれど、葉っぱが落ちないからちょっとメリハリに
かけるのよね。


昔、山野草がたくさん植えられて居た花だんを後にして、もうちょっと歩いてこちらは
公園のトサミズキ。

200211_tosa_m.jpg

今年は花芽を探すのが大変なくらい、花芽が付いていません。もうちょっと経って
花芽がふくらんで目立ってきたら、見つけやすくなるかなぁ。



人工の小川のそばに立っている若いクヌギの木。若木の葉っぱは、離層がうまく出来
なくて、春まで落ちないことが多いんです。受験のお守りにも使えますよ。

200211_kunugi1.jpg

白っぽい毛に覆われているのがクヌギの冬芽の特徴。同じどんぐり仲間のコナラの
冬芽は赤い鱗片に覆われているので、すぐに見分けが付きます。

クヌギの芽をもう1本。

200211_kunugi12.jpg

去年の秋、この木にどっさりドングリが付いたのをご紹介したと思います。他にも
7種類のどんぐりをご紹介してきましたよね。この公園、ドングリの木は、かなり
豊富に植えられて居ると思うのですが…管理人室の壁の、要望書を貼るところに
どんぐりを拾いに来たのに落ちてない、もっとドングリの木を植えて欲しいっていう
要望が貼ってありました。びっくりしちゃった(^m^)。コンビニに商品を入れてって
頼んでいる感覚なのかな?樹の都合に合わせないと、どんぐりって拾えないのよ。
今度はもっと早くにおいで。


さてさて、小川のほとりの木、次はこちら、極小のネコヤナギ…じゃなくて
イヌコリヤナギです。

200211_inukori_y1.jpg

明治の文豪の作品に出てくるような書生さんたちの衣装ケース、行李(こうり)の材料
コリヤナギに似ているけれど、ちょっと質が落ちるので'イヌ'って付いちゃっている
イヌコリヤナギ。公園がオープンした頃は小川のほとりにずらっと並んで居ましたが、
年々減って、ついにこのひと株のみとなりました。

200211_inukori_y2.jpg

昔はネコヤナギもあったけれどそれもなくなって、ものすごく小さいけれど、
ネコヤナギっぽさを楽しめる最後のひと株になって居ます。



それからこちら。緑の枝に赤い冬芽。

200211_yamabuki.jpg

これは初夏に黄色の花が咲くヤマブキです。冬枯れ中も鮮やかでしょ。



冬芽と葉痕の記事に、必ず登場している表情豊かなのが、このトネリコ。
バットやラケットなどに利用される粘りの強い材が特徴の木。

200211_toneriko1.jpg

木としてもマイナーだし、見事な花が咲くわけでも、紅葉自慢なわけでもないけれど、
冬芽と葉痕に味があるんですよ。

200211_toneriko2.jpg

今年はどんなのがあるかな

200211_toneriko3.jpg

じっと見ていると、何かに見えてくるかも…しれませんよ。いかがですか?


次回はまた別の、梅の木がたくさん並んで居る場所で、満開に近いくらい咲いて居た
白梅紅梅と、花木の並ぶエリアで見かけた冬芽と葉痕をいくつかご紹介します。



posted by はもよう at 22:58| Comment(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: