2020年02月21日

高野箒と棕櫚草の実

今日は良く晴れて穏やかな一日になりました。今日は午前中に人と会う約束が有り、
仕事は午後から、ゆっくり出来るようで慌ただしい一日になりました。気がかりな
ニュースもありますが、梅や河津桜が次々に開いていく様を見ていると春の息吹を
感じます。先行きが、不安なような、楽しみのような。なんとなく落ち着かない
今日この頃です。土曜日は荒れ模様とか。出かけるので、あんまり荒れませんよう
に。それから三連休です。何をしましょうかねぇ。

記事の方は、11/10のおさんぽの続き。春にはカタクリを眺めた場所、夏にはヤマ
ユリやナガバシュロソウを眺めたところ。

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この日のお目当ての1つ、コウヤボウキの花も咲いて居ました。







晩秋のこの日、草むらで目立って居たのがこの黒っぽく色付く葉っぱ。

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イネ科らしい感じ、多分、草もみじなんだろうけど、なんだろう。

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場所により、写り具合により、ちょっと赤っぽくもある。
か細い穂が出ていることもあって、多分だけれど、アシボソかもしれないです。
自信はありませんが。



こちらにも赤みを帯びた草。

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これは見慣れたイヌコウジュ。

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寒くなるとさらに、趣が深くなる素敵な野草です。ちっちゃいけどね。



緑の葉っぱの奥の方から赤く色づいてきた感じのこの葉っぱは、ヌルデの幼樹。

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もうちょっと赤くなれるかな?



斜面の下の方に咲いて居た背の高い草はノハラアザミ。春に咲くのはノアザミで
秋に咲くのはノハラアザミ。

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回りの黄色っぽい大きい葉っぱは、野良クワの葉かな?

草むらの中からノハラアザミだけをとりだして写すのは、結構、大変。

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でも、魅力的な頭花の色に惹かれて一生懸命ねらっちゃったりして。

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アザミのお花は、だいたいそっくり。圧倒的な数の筒状花から、めしべの先が
にゅーっと出ているから、これはもう花粉は出し終わって、余所からのを受付中。

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白い粉が吹いているのが花粉お配り中の花です。

そして、受粉も済むと綿毛を開いて、タネを風に預けます。

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遠くまで飛んでいけるかな〜?またどこかで、ノハラアザミの花になってね。
アザミの綿毛って、タンポポよりもさらに繊細で複雑。遠くまで飛べそうだね。



さてさて、草むらをずうーっと見ていって、ナガバシュロソウの咲いて居たあたり。

2019/11/ 1付 「ナガバシュロソウの花」 8/25撮影

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8月の撮影だったんですね。それから3ヶ月。地味だったけれどユニークな花は、
どんな実になっているかな?

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夏と同じ、曲がりくねった茎の先には相変わらずの暗紫色の花…花のまん中が
ものすごく膨れているよ。これが実?

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さく果しか分からないなぁ。1つつぶしてタネを見てくれば良かった。

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花のまん中、めしべの下の子房部分がそのまま膨らむスタイル。
それにしても、思い切り膨らむなぁ。

ナガバシュロソウ、別名ホソバシュロソウ。これで長いの?細いの?良く解らない。

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葉の付け根に残る繊維がシュロの毛に似ている?シュロの毛みたいなものを確認
したくて根元を撮ってみたけれど、ちょいと分からず。今後の観察に期待します。



前の記事で触れた、完成形の(乾燥の済んだ)ノダケのタネ、有りました。

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これがカレーの匂いのするタネです。見つけたら是非、嗅いで欲しい。意外だから。



草むらにぽつぽつ見える白いものは、

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お花に見えてお花じゃないです。

お花じゃなくて、お花の名残、実の殻です。

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草の名前はツルボ。秋の初めに、薄紫色の花の穂を立てていた草です。あの花が
タネを結んで、実の殻を開きました。中から真っ黒いタネがこぼれます。
うちの鉢植えも、元はといえば、道ばたで見つけたこの黒いタネでした。



さてさて、この場所の一番奥の方、斜面をちょっと登ったあたりにコウヤボウキの
群落が有ります。

かつて、換金性の高いものを簡単に手に入れさせないため、竹の栽培が禁じられて
いた高野山。だから、この木のか細い枝を束ねてほうきにしたと言われています。

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以前良く撮りに行った、隣町の公園裏の北向きの斜面の入り口の群落よりは、規模
が小さいけれど、そこそこ有るでしょう。

前の記事のカシワバハグマは、この花が茎に3つ、4つ並んで咲くんですよ。

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今度はお花が咲いて居る内に見に来たいなぁ。←いや、コウヤボウキは?

コウヤボウキのお花です。

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リボンがくるくる丸まったような、クラッカーをパンと鳴らした後みたいな可愛ら
しいお花ですよね。これでも、キク科の常緑低木、樹木の仲間ですよ。

白いばかりでなく、ちょっとピンクになるのもあります。

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それはまたそれで素敵です。

コウヤボウキのかわいいお花。今年も会えて嬉しいです。

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お花のあとはたっぷりの綿毛になるのですが、未だに見に行かれていません。今回は
もう、散っちゃているでしょうね。次の機会を楽しみに待ちたいと思います。

群落の端っこで撮っていたら、あれれ?ずっとみたかったものがうつりこんでた。

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案外たくさんあったのね。



ほら、これです。

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チゴユリの実。公園裏の北向きの斜面では、なかなか見られなかった実です。
いやぁ、可愛いなぁ。嬉しいなぁ。出会えて良かった。



この記事ラストは、シロダモです。

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この辺の雑木林には普通に生えてる常高木。3脈の目立つ、つやつやの葉っぱ
の樹です。

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秋に、去年の実を赤く染めると同時に、薄黄色花を咲かせます。これはめばな
かなぁ。実は付いてなかったけれど。



この日の私は張り切っていたんですねぇ。このあと、家の方へ帰っても、また
もう一カ所、家の近所の河原へ回っているんです。つまり、11/10のおさんぽ、
まだまだ続きます。良かったらおつきあいください。



posted by はもよう at 22:55| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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