2020年03月01日

イヌシデの黄葉と柊

今日も朝から良く晴れました。ちょっとだけのんびりしたら、近所の公園へ。
特に新しく咲いた花は無かったけれど、いつになく、学生さんがたくさん来て
キャッチボールしたり遊んだりしていました。学校も部活も、急に無くなっ
ちゃったんですものね。新型肺炎感染予防のための処置ですが、少人数で公園で
遊ぶのはOKみたいですよ。後はせっかくの機会だから、本を読むとか勉強して
欲しいと親は思うでしょうけれどね。家の近くの児童公園も久しぶりに子どもの
声で賑わっていました。いろいろ大変だけど、みんなで頑張りましょう。

記事の方は11/17のおさんぽの続き。後おまけで、実家のそばで見かけた柊を。

200301_poplar1.jpg

公園に着いた時にも見上げたポプラの並木です。反対側から見ると、結構、色付
いて居るのが解ります。





すんなり細くて背の高い、これがヨーロッパ原産のポプラです。
秋には黄色く色付きます。春、みんなが桜に見とれている頃、紫色のおばなを
穂状に咲かせます。

200301_poplar2.jpg

とっても高いところにしか咲きませんから、気づくのはお花が終わって地上に
落ちてきた時になります。公園が出来た頃は、メスの株もあって、綿毛を飛ばし
ていましたが、今、メスの株はお仲間の カロリナポプラのものしか有りません。
ちょっと寂しい オスの株だけの並木です。



ついでに、入り口に近い駐車場のユリノキをもう一度おさらい。

200301_yurinoki1.jpg

これはほぼ同じ写真だなぁ。

次に並んで居るところ。絵本の挿絵みたいで気に入っています。

200301_yurinoki2.jpg

このアングルも、ちょっと前に撮った気がします。

そして最後はいつもの、季節ごとに撮っている場所から。

200301_yurinoki3.jpg

まっすぐな若木が整列しているところが建築物みたいに見えるので気に入っている
場所です。今期も黄葉まで撮れました。めでたしめでたし。



それから、駐車場の入り口の方にあるサクラ。

200301_sakura1.jpg

赤かったですねぇ。なかなかこんな風に、葉っぱが一度に赤くなることが無い
ので、特に目立ちました。綺麗です。



ちょっと方角を変えて、イヌシデを見に行きました。他の四手兄弟と離れて
イヌシデだけ立っている場所があるんですよ。

200301_inuside1.jpg

この日はとっても綺麗に黄色く色付いて居ました。ここのところ、葉の一部が
黒くなってしまう年が続いていたので、こんなに綺麗で嬉しいです。

ずいぶん違う感じに獲れちゃったけれど、おなじ株です。

200301_inuside2.jpg

枝に下がった果穂をねらってみました。これを見て、しめ縄に下げる和紙の飾り
四手(しで)を連想したんですよ。

アカシデの果穂の翼には両側にぎざぎざがあって、イヌシデのは片側なんです。
写るかな?と思って真下からねらってみましたが、

200301_inuside3.jpg

う〜ん、ダメみたい。でも、明るい黄色に撮れたから、怪我の功名?
詳しくは過去記事でどうぞ。↓

2005/11/11付 「シデ三兄弟 イヌシデ」



イヌシデを見て、更に奥へ。今度は「ジェントルマンなイチョウ」とあだ名を
付けた木を見に行って来ました。回りの木々と争わないように枝を湾曲させて
居る様が、紳士的に見えたものですからね。

200301_ityo.jpg

そんなに大木じゃないんです。でも、雑木林のまん中で、優雅に立っていますで
しょ。今回は綺麗な時に見に来られたようです。よろしいでしょう♪って褒めて
もらった気分です。


回りの木々も、思い思いの色に染まって居ます。

200301_zokibayasi.jpg

みんな違ってみんな良い。良い景色です。



クヌギはご紹介済ですが、コナラがまだだったので、一枚載せておきます。

200301_konara.jpg

いずれもまで、本格的に色付いて居ないので、いずれまた、綺麗なところを
載せられたらなぁ…と、思います。



このあとはおなじみの木々を巡ります。これ、何だか解りますかね。

200301_kobusi1.jpg

ヒントはこの、実の殻です。

200301_kobusi2.jpg

真っ黒に枯れちゃっているけれど、ここに赤い実が白い糸でぶら下がっていたん
ですよ。そう、この木はコブシ。毛深い花芽がちょっと見当たらなかったので、
実の殻をヒントにしてみました。



お隣はこんな木です。

200301_egonoki1.jpg

そこそこ大きいけれど枝の先がとっても細くて繊細。そして細かく分かれて
曲線的。葉っぱは、だいたい黄色っぽくなるけれど、はっきりとは色付かない
まま散ってしまいます。

200301_egonoki2.jpg

枝の先、ピンぼけだけれどヒントになる実の殻は、あれ1つしか残ってません。

200301_egonoki3.jpg

下の方の枝には、実の殻まで落ちちゃった その痕跡のみ。
この木はエゴノキ。また、5月にはたくさんの白い花を咲かせてくれるはず。


これで11/17にいつもの公園で撮ってきた写真はおしまいです。

200301_sakura2.jpg

最後の一枚は、この日、様々な表情を見せてくれた桜の木。風が出始めて
ちょっとぶれぶれだけれど、この日の感じが良く出ています。
公園にはまた、別の日に、別の木の紅葉を撮りに来ることになりますが、
11/17はこれを撮って帰りました。



後はおまけ画像です。11/20に実家へ行った時についでに撮った、街角の
ヒイラギ2種を見て頂きましょう。

こちら、日本のヒイラギです。クリスマスに持ち出されたりしますが、
ちょっと違います。

200301_hiiragi1.jpg

節分の日の玄関先で、イワシの頭と一緒に鬼よけに飾られるのがよく似合う
日本の木です。晩秋に白い小花を咲かせます。モクセイ科の一員で、
ギンモクセイ、キンモクセイ…と続くモクセイ科の花リレーの最終走者。

200301_hiiragi2.jpg

モクセイ科のお花はよく似ていますが、ヒイラギは真っ白で強く反り返るのが
特徴です。

200301_hiiragi3.jpg

葉の周囲にトゲを持ったこの木をひいらぐ(疼ぐ;ひりひり痛む)葉の木と
呼んだのが始まりとか。
クリスマスの飾りのヒイラギは赤い実とご一緒ですが、残念ながらこの
ヒイラギには赤い実は実りません。モクセイ科なんで、オリーブと同じ様な
黒っぽい実です。しかも、夏に色付きます。クリスマスの頃に赤い実が付く
のは別の木なんですよ。



さてさて、別の一角にあったこちらは、園芸店で「クリスマス・ホーリー」と
言う名で売られて居るモチノキ科の木です。

200301_hiiragi_m1.jpg

クリスマス・ホーリーには「イングリッシュ」「アメリカン」「チャイニーズ」
などの種類が有り、それぞれ葉の形が違うそうです。

200301_hiiragi_m2.jpg

トゲの少ないこちらの葉っぱは、おそらくはチャイニーズ・ホーリー。
別名、シナヒイラギ、ヒイラギモチ。モクセイ科ではなく、モチノキ科です。

200301_hiiragi_m3.jpg

モチノキ科だから実は赤い。クリスマスの飾りにはこのような西洋ヒイラギの
お仲間が適しているでしょうね。日本のヒイラギは節分が似合うように。
あ、でも、葉っぱがトゲトゲしているのは若いうちだけらしいです。それは
モチノキ科でもモクセイ科でも変わらないみたい。トゲトゲするのも大変
なのかな?


今度は西洋ヒイラギことイングリッシュとアメリカンなホーリーを見てみたい
です。



次は多分、仕事場近くのイロハカエデなどをご紹介の予定です。もう、桜が
いつ咲くのかってことの方へみんなの気持ちが行っている中での、紅葉写真。
良かったらもう少しおつきあいくださいませ。




posted by はもよう at 21:01| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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