豊後梅も河津桜も散り始め、ハクモクレンはさらに咲き進み、今日は、カタクリの
名所で、葉っぱが出始めたとの情報を得ました。やっぱり、春は急ぎ足でやって来
そうです。ベランダでも、ミニ水仙に続いて、ミニシクラメンが咲き、フレンチ
ラベンダーの花の穂が伸び始めました。明日はお天気回復するそうです。なにか、
お花を見てこられると良いなぁ。
記事の方は12/1のおさんぽの続き。お目当てのアカシデ。まだまだ行く道に立って
居るので、もうちょっと登場しそうです。

金色になったアシボソに道案内してもらいつつ、おさんぽを続けます。
しつこくてもうしわけないけれど、どうしても目に付いちゃうのでまだアカシデの
写真が続きます。

果穂が付いているところだって、こんな風に黄色かったり…
赤かったり、まるで表情が違うし…

同じアカシデですよ。
お日様の光を浴びて

気持ちよさそうだったり。
日陰の葉っぱは、

光をすかして輝いていたり…
とにかく目を惹いちゃうんですよ。

雑木林ゾーンのアカシデちゃんたち、どうもありがとう。
まだこの先にもあるんだけどね(^m^)。
アシボソの道、まだまだ続きます。

雑木林の枝の下をくぐってどこまでも。
今度、見上げたのはイヌシデの枝。

ここのイヌシデは葉っぱの一部に枯れが入っちゃうんです。これって病気?
枝先の葉っぱが赤っぽくなるところも、他の場所のイヌシデと違うところ。

ちょっと遠かったけれど枝先の果穂を拡大してみました。
幸か不幸か、他のと違う個性的なイヌシデ。どうしてなのかな?疑問に思い
つつ、眺めています。
少し進んだ先にも、大きく枝を広げたアカシデが立っていました

いや、やっぱり、撮っちゃうよねぇ。
コナラも頑張れ、赤くなれ。

そういえば、うちの鉢植えも、公園のコナラも、今季は赤くなったところを
見そびれたかも。
雑木林を途中で抜けて池のほとりにやって来ました。

相変わらず、フォトジェニックな公園です。いやもう、普通の、どうってこと
ない都市公園なんですけどね。
池のほとりのユキヤナギ。

12月くらいだとちょこっと紅葉します。

ユキヤナギが紅葉するんだね。郊外に住むようになって初めて気づいたんですが、
その後、生まれた街へ帰ってみると、案外、実家のそばでも紅葉してたりします。
気づかなかっただけなのか…。
そばで見つけた真っ赤な実。

お正月の縁起物、マンリョウです。可愛いな。
対岸のメタセコイアなどを眺めつつ、

いつも変わり映えしない景色ですみません。
さてさて、前回のおさんぽでもご紹介したモミジバフウ。

池のほとりのモミジバフウも、だいぶ葉っぱを落としましたが、

ちょっと色が抜けて、軽やかになったところを撮ってみました。

これはこれで良い景色。
お隣の赤っぽく色付くミズキも健在です。

いや、何か、ピンク色って言うのも良いもんだなぁなんて。
池のほとりのボケの茂み。開花スイッチが、ちょっとゆるめで本来の花期以外
でもちょこちょこ花を咲かせちゃうので、ちょっとゆるい人をボケというように
なったとかならないとか…。

春が本来の花期なら、12月に咲くのはフライング。返り咲き?先取り咲き?
やっぱり、ちょいとボケた感じ?
前にも撮ったかな。池のほとりの特別に背の高いモミジバフウ。

この間見た時には真っ赤な葉っぱがびっしりついていたけれど、12/1にはだいぶ
スカスカ。お疲れ様。
池の対岸へ回り込んできました。

いつも見上げるカツラの木。すんなりスマートな樹形が素敵です。
それから、向こう岸から眺めていたメタセコイアとラクウショウの林。

サーモンピンクと赤茶色の紅葉です。
この日最後のアカシデ撮影スポット。

この赤っぽい木がアカシデです。ちなみにアカシデの後ろがエノキで、
お向かいがムクノキ。いつも3種を比較したり、アカシデの低い枝をしげしげ
観察する場所です。

でもって、これが、この日最後の、って言うかこの年最後のアカシデの写真。
まぁ、もうたくさん ♪ って言うほど撮りましたけどね。
また別の雑木林ゾーンを歩いて行きます。

ここはミズキとか桜だったかな。
サザンカも咲いていました。

ふんわり八重のサザンカ。外側がピンクで、花びらは白いんですよね。

10月にも撮っています ↓ が、花の数が増えて綺麗なお花に出会えるように
なりました。
2019/12/19付 「ノコンギクの群落」 10/14撮影
うっそうとした常緑樹の木陰に動くものあり。大急ぎでカメラを向けて
パチリ。何が写ったかというと…

でこっぱちのヤマガラちゃんでした。ああ、可愛い。まぐれ当たりで撮れました。
貴重です。
まだまだ進みます。

明るい日陰の雑木林。
曲がり角のちょっと手前に黄色く色付く木。

これはクマシデです。
ちょっぴり太っちょさんな果穂をアップにしてみました。

もうタネ蒔きシーズンの終盤だったようです。結構、散っていました。
お隣の木は渋く色付くキブシです。

だいぶ渋めの配色ですが、これはこれで秋らしくて良い色合い。

撮りようによってはきれいでしょ。

花芽を準備して、春まだ浅いうちに優しい黄色の花をいくつも下げます。
そろそろ咲いて居るかなぁ。
公園を後にして、家の方へ帰る途中でも、冬ごもり中の花芽を発見。
緑の葉っぱの中で目立って居た赤い花芽はアシビの花芽。

こちらも、春まだ浅いうちにベルのような白い小花を下向きに咲かせます。
こちらは、もう咲き始めたのを確認しています。
そして、植え込みで燃えるように真っ赤に色付いて居たのはドウダンツツジの
葉っぱです。

いやぁ、目の覚めるような鮮やかさ。

こちらも、白いベルのような小花を咲かせますが、春まだ浅い頃じゃなくて
初夏に近い方です。この花が咲く頃には「木に咲く白い花」を追いかける日々を
迎えているかな?
12月の写真、このあとはちょっとしたのをご紹介して最終回かな?と思って
居ます。季節外れもほどほどにして、春の花を追いかけに行きたいです。
あれもこれも、もう咲いたろうか…。
【関連する記事】