ソメイヨシノも少しずつ咲き進みました。花だんではいろいろなデザインの
スイセンが咲いて目を楽しませてくれます。いろいろ不安や不便はあります
が、ちょっと春の景色に目をやって、元気を取り戻したいものです。明日
から三連休、お墓参りに行かなくちゃなぁ。
記事の方は2/24のおさんぽの続き。近所の公園をぐるっと回ってきて、雑木
林の林床の小さな草の花に注目しました。

こちらはヒメオドリコソウ。ちょっと赤みの差した葉っぱにピンクのお花。
小さな春の草です。
毛深い葉っぱに可愛いピンクの花。あまりにありふれていたからうっかりして
いたけれど、改めて調べてみて驚いた。ヨーロッパ原産の帰化植物だったんだ。

ホトケノザと一緒に生えていたりするし、名前も和風だったしねぇ。うっかり
してたわ。

お花は、まぁ、これぞ!って言う感じのシソ科らしいお花。
wiki見てくださいよ。、身近にたくさん生えてるどうってことない見慣れた
草が、イギリス…とか、カナダ…とかの草むらで咲いてますよ。逆に違和感!

おかしなこと言っているって解っていますが、この草が外国にも生えてる
なんてってうっかり言っちゃいそうになるほど、身近でありふれた花でしたよ。
へぇ〜、もう新しい話題もないと思っても、調べてみるものですねぇ。

ヨーロッパ原産ね、はい、心しておきます。まぁ、そうは言っても、やっぱり
可愛い ♪ 道ばたの草なんですけどね。
こちらもヨーロッパ原産の帰化植物、アブラナ科のミチタネツケバナ。

何だか、妙に綺麗に撮れたので飾っておきます。
もうちょっと雑木林を進んで、地面に広がる草の葉を眺めて見ます。

濃いめの紫の葉っぱ、地面にぺたんと平たく広がるこの姿。キランソウかな?
地面からちょっと盛上がって、小さく丸っこい葉っぱがこんもりしているの
はムラサキサギゴケ。

ちょっと紫濃いめだったり。

緑色濃いめだったりしますが、これは固体差で、みんなみんな、可愛らしい
葉っぱになります。あ、お花は名前の通り紫色です。
またまたもうちょっと歩きます。こんな地面にこびりついている葉っぱ。

タンポポと間違えられるこれも、ギザギザの少ない葉っぱに、まばらに
毛が生えているのですぐ分かりますよ。。
こっちのさらに紫色の濃い葉っぱは。

ハルノノゲシかな?
足下見ながら、小さな冬越しの葉っぱをあれこれ見て、そうだ、ツクシは
まだかな?って、いつもツクシがでるあたりへ行ったら。

あらまぁ、小さなすみれが咲いて居ましたよ。
まだ、早起きすみれのコスミレもアオイスミレも見ていないのに。
なにすみれかなぁ。

ひときわちっちゃい花にピントが合うように何枚も撮ります。
でも、結構ピンぼけ量産。まぁ、ちっちゃいんだもの仕方ない。

タチツボっぽいけれど決め手に欠ける感じ。
まぁ、極小だから、ちゃんと育たなかったかもしれないし。
葉っぱは丸い。

クシ型の托葉とか、写せないなぁ。
う〜ん、コスミレかな?タチツボスミレかなぁ。悩みながら歩いていたら、
すぐそばに、完全なタチツボスミレが咲いて居ました。

あらま、こちらも小振りで可愛いこと。
でもね、こちらは間違いなし。後ろに伸びる距も長くて、うん、なっとく。
ピンぼけだけど(^^;)。

と、いうことで、今季一番の早咲きはタチツボスミレでした。それにしても、
2/24に咲いてるのは…早いなぁ。さすが記録的暖冬の年。
ちなみに、ツクシは出ていませんでした。ツクシが出てくるのはずっと後に
なります。
それから、別の草地で見つけたナズナ。

ミチタネツケバナとご一緒のアブラナ科。ぺんぺん草って言われた元になった
三味線のばちみたいな形の実が、もう出来てます。
この記事最後は、オランダミミナグサ。咲いてないけど。

これもヨーロッパ原産の帰化植物。今度はナデシコ科。
毛深くてとにかく道ばたにいっぱい生えるけど、なかなかうまく咲いたのを
見つけられないのよねぇ。
2/24のおさんぽ写真は、あと一回分くらいかなぁ。
他のお花も出番を待っているし、どんどん行こうと思います。