2020年04月17日

ウグイスカグラの花

雷雨はうちの方へは来なかったようですが、今日は1日曇り空でした。仕事場は
お客様方のご配慮で、直接の接触を避けて頂いたので閑散として、うっかりして
いると気分までどんよりしちゃうそうでした。いやいや、負けないぞ。時はまさに
次々に花が咲く春の真っ盛り。次の休みには公園へ写真を…あ、カメラ壊れちゃっ
たんだっけ。…いやいや、負け…←の無限ループ。いやですね。早く収束します
ように(>人<)。

記事の方は3/15のおさんぽの続き。カタクリの名所でつぼみの膨らみ具合を眺める
ついでに、ご近所の山野草を一巡り。

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まず出会ったのは、早春に咲く花、ウグイスカグラでした。他にもアオイスミレや
カンアオイなど、早春に咲く花に続々出会えました。





雑木林の端っこにちょっと出っ張るようにして茂るか細い枝の木。

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スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。花の蜜を吸っているウグイスがお神楽を
踊っているように見えたからとか…。見てみたいですね。

2012/ 4/11付 「ウグイスカグラの花」 4/1撮影


まだ他のお花、どころか葉っぱさえ出ていない頃、可愛らしいピンクの星形の花を
咲かせます。

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お日様の光をいっぱいに浴びて、暖かそう。

こちらは日陰の花。

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確かに、スイカズラの仲間って言うのは納得の花姿。

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いっぱい咲いて居て嬉しいので、あっちこっちからねらってみます。

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ブローチにして胸元に飾っておきたいような可愛いお花。

春まだ浅いうちは少しずつ、本格的な春になると一度にどっさり咲いて雑木林の
中でも存在感を増します。

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お花のあとは、初夏のうちにこれまた可愛い真っ赤な液果になります。
甘くて食べられるそうですが、まだお味見をしたことはありません。鳥さんたちの
上前はねたら申し訳なくて。あ、それから、そっくりで猛毒な実もありますので
うっかり食べない方が良いかもです。



ウグイスカグラを眺めた後はカタクリの咲く斜面を見に行きました。

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うん、まだ緑一色。

でも良く見ると、葉っぱの上にはつぼみがもうこんなに大きくなっています。

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手前の小さい芽を見て。 葉っぱの中につぼみが隠れてます。
カタクリは7〜8年かけてようやく花を付けることのが出来るという成長の遅い植物。
小さくても、つぼみを持った株は7〜8年ものと言うことに。

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北向きの斜面ですので、影になっちゃうところの方が多いのですが、ここに日が差して
いましたね。

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何だかねぇ。舞台袖でストレッチしてるバレリーナを連想しちゃう姿じゃないですか?
この日はまだちょっと気温が低かったのですが、この次気温が上がったら、全部開い
ちゃうだろうなぁ。急いで見に来なくっちゃ。



カタクリの名所で他に咲いて居たのは、早起きすみれのアオイスミレ。

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切り株にノキシノブ、さてアオイスミレはどこでしょう。

まん中ですよ、見えるかな?

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お花にぐぐっと近づいてみました。

反り返り強めの花びら、水彩絵の具をにじませたような淡い色彩。
とがりの少ない丸っこい葉っぱ。

早春の草むらで、この花に会っておかなかったら、後悔しちゃいます。

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しかも、奥ゆかしくって、葉っぱは地面に広がるし、その葉に埋もれるように
花が咲くのでもう、撮るのは大変。

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これが反り返りの強い花びらの横顔です。お花の後ろに突き出す距の部分も
ぐぐっと上向きに持ち上がっていて、太めでデコボコしているのも特徴のうち。

小さい株。

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芽生えてそんなに経ってないかな。

こちらには細かい株がいっぱい。

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今年はあんまり大きな株を見かけなかったなぁ。

ほら、こっちも。

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ほらね、たくさん見慣れてくると、全体の特徴も分かってきますよね。

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今年も早起きすみれのアオイスミレを見ることが出来ました。よかったよかった。



こちらのしゅっとしているのはヒメカンスゲです。

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穂の途中に赤茶色が差しているのが特徴。地味目だけれど大好きな草です。
これからクリーム色のおばなが咲いて、もしゃもしゃのめばなに後で、実が付きます。



雨上がり、ぬかって滑る斜面を、保護地を囲むロープにすがってまで、登って見に
行きたかったのが、このカンアオイ。

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葵の葉っぱに似ている葉の陰にはものすごーく地味な花が咲きます。

ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。

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こんな地味な花なのに、趣味の山野草として鑑賞されてきたそうですよ。

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お花なんて、半分地面に埋もれているようじゃないですか。

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この葉っぱの模様とかの入り方も、評価の対象になったのかしら?

カンアオイの仲間は分布が狭く、それぞれの土地の名前の付いた種類があるそう
です。関東で見つけたから差し詰め、カントウカンアオイかな。



斜面を降りて、もうちょっと奥へ。カタクリの名所の一番奥には別の野草を保護して
いるエリアが有ります。

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去年も眺めたミツバツチグリ。春に黄色い花を咲かせます。もう咲いているかな?

それからこっちの葉っぱはノカンゾウかな。

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夏にオレンジ色の花を咲かせます。

それからこちらはノハラアザミ。

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春に咲くのがノアザミで、秋に咲くのはノハラアザミ。綺麗に咲いてくれる日が
楽しみですね。



さてここで、大切に保護されているうちの1つが、アズマイチゲです。

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2019/ 4/16付 「アズマイチゲとヒロハアマナ」 3/13撮影

赤っぽい葉っぱに、白くておおきなつぼみ。

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キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。次に来たときには咲いて居てくださいね。


もう1種がヒロハノアマナです。去年は、桜の咲く土手に普通のアマナがどっさり
咲きましたが、今年は全く葉っぱを見かけないのでお休みみたいです。

代わってこちらのヒロハノアマナの方はどうかな?

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あ、柔らかい春の日を浴びて大きなつぼみが頭をもたげています。

ほらほら、これこれ、だいぶ通い詰めて覚えました。

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このまん中に白い線の入った葉っぱと赤みが差した白いつぼみ。
これがヒロハノアマナですよ。やっぱりもうすぐ咲くんだなぁ。楽しみ。

でもこれが、この日はとにかく、やたらに目に付きました。

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ほら、あっちの草むら、つぼみがひとつふたつみっつ…あ、あれ4?5?

いや、その向こうにも

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えっ?なんか、今までに見た事ないほどつぼみがあるよ。

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レッドリストに載っている絶滅危惧種だから保護するって確か書いてあったけど、
これ、たくさん増えてるねぇ。良かったんじゃ無いの。今度お花を見るのが
楽しみだわ。



思いがけず、色んなお花が見られてカタクリの咲き具合を見に来たことを忘れ
そうです。

200417_katakuri5.jpg

次の機会には、一面に咲くカタクリを撮らなくちゃね。



次の記事では、この日に出会った木の仲間を中心にご紹介します。



posted by はもよう at 23:34| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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