2020年06月28日

ハリエンジュの花

昨日も朝はまだもやがかかって見通しが悪かったですが、日中は晴れて
暑い1日でした。また、都内の実家へ行って来ました。自粛要請が解除に
なって、街に人影が戻りつつありますね。帰宅して、夕方、リビングに
コクチナシの良い香りが吹き込んできました。GW中に手入れしたおかげで
今年は10以上も花が咲いたんですよ。疲れが癒える香りです。その後、
夕べからから今日午前中までずっと雨でした。時折強く降りましたので、
家に居て出来る家事を片付けました。雨が上がった夕方、旦那さんに車を
出してもらって買い物へ。戻る頃にまたちょっと降り出しましたが、家に
戻る頃にはまた日が差してきて、ベランダから大きな虹を見ることが出来
ました。お天気いろいろだった週末が終わり、また、平日が始まります。
諸々頑張りましょう。

記事の方はGWの残りの写真。ベランダで鉢の植え替えをした5/4の夕方、

200628_harienju1.jpg

近所のハリエンジュを見に行きました。後は5/6にハクウンボクを見て、
出勤した5/8はお昼休みに周りの花だんのお花を撮って回りました。
みんなまとめてご紹介です。







先ずはハリエンジュ。遠目に見るとこんな感じです。

200628_harienju2.jpg

近づけないところでたくさんの花が咲いて居ました。

200628_harienju3.jpg

遠くから見たら、ハリエンジュか白い藤の花か、判別付きませんよね。

更に、たくさん咲いているところ。繁殖力も樹勢も旺盛で、どんどん
大きくなるんですよ。

200628_harienju4.jpg

成長が早いってことは、木がもろいってこと。
河原などにうっかり群生してしまうと、増水の際に折れて流れをせき止め
かねないので、河川管理をしている方たちには警戒されているそうです。

近づいてみると、丸っこい葉っぱの羽状複葉。短い房になる白い蝶型花。
マメ科の木だなぁってすぐ解ります。

200628_harienju5.jpg

私が近づける場所のお花はまだつぼみのほうが多いですね。

全部咲くとこんな感じになります。
中国原産のエンジュという木がやはり白い蝶型花で、その木のトゲの有る
ご親戚ということで、ハリエンジュ。

200628_harienju6.jpg

でも、なぜだかアカシアとも、ニセアカシアとも呼ばれます。
昭和歌謡曲の〜♪アカシアの雨に打たれて♪〜も、北海道のアカシアの並木
も、みんなハリエンジュです。

200628_harienju7.jpg

本来「アカシア」というのは熱帯に育つマメ科の木で、春先に咲く
銀葉アカシアのように黄色いポンポンの花です。どうしてハリエンジュが
アカシアなのかは、ちょっと解りません。

この間ネットの記事で、アカシア蜂蜜のパッケージに黄色いポンポンの花
の絵が付いているのを見た養蜂家さんが、間違いだとメーカーに指摘したと
言うのがありましたが、そうそう、アカシアの蜂蜜はこのハリエンジュの
蜜なんです。白い蝶型花から採った蜜です。良質な蜜がたくさん採れる
ので、養蜂家さんたちにとっては有りがたい木なんですよね。



スマホの機種変更の為に出かけた5/6、ちょっと寄り道してもらって、
気になっていたハクウンボクを見に行きました。

200628_hakuun_b1.jpg

5/3に見たときにはまだつぼみでした。咲いたかな?

200628_hakuun_b2.jpg

まぁ、一応咲いて居ましたね。
次の日曜日に、写真が撮れなかったときの保険です。

次々に咲いているお花が目に入ってきました。

200628_hakuun_b3.jpg

丸っこい大きな葉っぱに房になって咲く、これまた香りの良い白い花。

図鑑にはお山に普通に生えるって書いてありますが、こんな綺麗な木が
生えていたら、嬉しいだろうなぁ。

200628_hakuun_b4.jpg

エゴノキの別名がチシャノキ、でもってこの、ハクウンボクの別名は
オオバヂシャ。エゴノキより、ちょっと先に咲くご親戚です。今度は
お天気の良い日にもう一度見に来たいと思いつつ、撮りました。


連休も終わって二日ほど働いた5/8のお昼休み、気になっていたつぼみを
見にカメラ抱えてお外に出てきました。

200628_shakuyaku1.jpg

GW前につぼみが膨らみ始めていたシャクヤク(芍薬)。

200628_shakuyaku2.jpg

今年は牡丹が咲きませんでしたからねぇ。これが期待のつぼみ。
精一杯ふくらんだけれど、ねぇ、これ、咲いたって言える?また週末の
お休みで、お休みの間に散っちゃわないと良いけどねぇ。



出たついでに、近くの花だんをぐるっと回ってきました。

200628_ayame.jpg

4月にも咲いていたアヤメ。まだ健在でした。


こちらの綺麗な青紫の花は、ラークスパー。

200628_larkspur.jpg

キンポウゲ科ヒエンソウ属の一年草。青いお花を咲かせる品種を花だん
で良く見かけます。



花だんを巡って折り返し地点のそばに、見事なシャクヤクを発見。

200628_shakuyaku3.jpg

あら、艶やかねぇ。まるで牡丹みたいですが、小さいんですよ。

200628_shakuyaku4.jpg

ずっと、淡い色の花ばかり見てきたけれど、こんなに濃いピンクのお花も
有ったんですね。まぁ、綺麗だこと。




去年…かな、この辺で見つけたイカリソウ。今年も咲いては居たけれど、
ちょっと元気なさげ。

200628_ikari_s.jpg

お花も、ぴんと伸びて無くてどこが錨に似ているのか解らないほど。
でも、左右非対称で針のような鋸歯のある葉っぱはイカリソウ特有だから
間違いないと思うけど、この場所、あんまりお好みに合わなかったのかな?



前回はまだ、つぼみの方が多かったシラー・ペルビアナ。

200628_s_peruviana1.jpg

青い星のようなお花が咲きそろいました。

200628_s_peruviana2.jpg

やっぱり、豪華ですよねぇ。

200628_s_peruviana3.jpg

和名はオオツルボ。ツルボとは、咲く季節もお花のデザインも違うけれど
近縁種らしいです。



周りの草に埋もれちゃいそうだけれど、特徴的な紫で三角形の葉っぱの
カタバミ科のお花は、オキザリス・トリアングラリス。

200628_oxalis_t.jpg

基本種は緑の葉っぱで、「緑の舞」という名前で流通しているそうです。
でもってこちらは亜種で「紫の舞」の方みたいです。写真には白っぽく
写っちゃっているけれど、お花は可愛いピンク色です。



それから、まだ頑張って咲いて居た西洋ツユクサ。

200628_s_tuyukusa1.jpg

ピンクの小花と…

紫のお花。

200628_s_tuyukusa2.jpg

梅雨入りまであとひと月有るけど…大丈夫?



それから、本来の花期は半年後のはずのコンギクまでうっかり咲いて居ました。

200628_kongiku.jpg

うちの実家でもうっかり咲いてますよ。開花スイッチがゆるいのかなぁ。
そういえばうちの近所で1カ所だけ、ススキに穂が出ているからもしかして
おかしなお天気を敏感に反映している…わけでもないか。



ここにもタツナミソウが咲いていました。道にこぼれそうに身を乗り出して。

200628_tatunami_s.jpg

花の落ちたあとの方が圧倒的に多いから、もうちょっと前に気づいたらもっと
見応え有ったかも。ちょっと残念。



ポップなデザインのこのお花はムギナデシコ。別名はムギセンノウ(麦仙翁)、
アグロステンマ。ナデシコ科の一年草。故郷は地中海沿岸だそうです。

200628_m_nadesiko.jpg

背が高くてか細いから、風が強いと倒れちゃいそうだけれど、ユニークな
お花で結構あちこちで見かけますよね。
でもね、故郷ヨーロッパでは畑の厄介な雑草扱いですって。こんなに綺麗
なのに。日本でも花だんから逃げ出したら、厄介ものになっちゃうのかな?
黄色いお花のバラモンギクの近縁種、紫のお花のバラモンジンも同じ様に
ムギナデシコを別名としています。あちらはキク科ですけどね。



そろそろ帰ろうと思ったら、もう一カ所、綺麗なシャクヤクを見つけちゃい
ました。

200628_shakuyaku5.jpg

本当に、牡丹みたいね。でも、やっぱり、シャクヤクです。小さいんだもの。
今年は牡丹がちょうど咲く頃に雨が降っちゃったり、仕事場のそばの株が
全く咲かなかったりで、牡丹に関してはちょっと寂しかったけれど、シャク
ヤクはたくさん見られて良かったです。



でもってこの日、仕事も少ない時差勤務というコトで、早く帰って良しと
お許しがでたので、いつもよりちょっと早めに職場を後にしました。さっさと
帰る選択肢もありましたが、ちょっと思いついてカタクリの名所のその後を
見に、足を伸ばしました。ほんの一時間程度の寄り道を次回ご紹介します。


posted by はもよう at 23:31| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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