2020年07月10日

ハンノキの仲間

今日も以下同文のようなお天気でした。西の方の豪雨の被害、過去最高を
記録した東京の感染者数…気になることは多いけれど、とりあえず私の
周りは平穏です。有難いことです。ここのところ、電線にツバメを
見かけることが増えました。巣立ったのかなぁ。通勤の行き帰り賑やかに
さえずっています。そういえば、先週はニイニイゼミが鳴き始めたけど、
今週は鳴かないなぁ。気温が足りないのかなぁなんて、こっちもいろいろ
気になります。

記事の方は5/10のおさんぽの続き。遠目に(ヨーロッパ)ポプラの並木を眺め、

200710_poplar.jpg

芝生広場を横切って、更におさんぽは続きます。






芝生広場の反対側、人口の小川のそばにはケヤマハンノキが立っています。
毎年、ハンノキハムシと壮絶な戦いを繰り広げて居る樹ですが、私、この
樹の葉っぱが好きなので、本当に、喰わないで欲しいと思っているんです。

200710_k_y_han_noki1.jpg

この日はまだ、食害も少なく、綺麗な葉っぱが見られます

200710_k_y_han_noki2.jpg

たくさん実っているのは、多分、去年のハンノキぼっくり(球果)。

今年の分はこの日の時点でこのくらい。

200710_k_y_han_noki3.jpg

めばなが…このくらい ↑ だから、あんまり変わってないかなぁ。

2020/ 3/20付 「ケハンノキと梅」

ハンノキハムシに負けないで頑張れ。



こちらにもカロリナポプラが立っています。

200710_k_poplar1.jpg

本当はもっとあったんだけれど、毎年毎年、台風が来る度に倒されて半分
くらいになっちゃいました。

残された木を見上げてシャッターを切ったら、綿毛が飛んでいくところが
撮れてる。

200710_k_poplar2.jpg

見えます?画面の左側全体に散っているんだけど。肉眼ではたくさん見えて
も動いているものって写らないんですよね。でもこれは偶然写ったみたい。
それだけたくさん飛んでいたってことかな。

この場所、ジューンベリーも咲いて居ました。

200710_juneberry.jpg

この日は実がふくらみ始めたところでした。

それから、オニグルミも。赤いケバケバだっためしべが、実になりかける
ところ。

200710_o_gurumi.jpg

これからどんどんふくらんで大きなクルミになるよぉ。



人工の小川にはサンカクイのしゅっとした葉っぱが育っていました。

200710_sankaku_i.jpg

葉っぱの断面が三角形になる水辺の草です。
葉っぱの先の方に3つくらい、お花が付いて地味に咲きます。


そのちょっと先には、やっぱり水辺にミソハギが芽を出しました。

200710_mosohagi.jpg

お盆の頃、赤紫のお花を咲かせます。お盆に欠かせないお花という
地域もあるそうです。



少し戻って、芝生広場の端のヤナギ科の木。

200710_yanagi_ka1.jpg

これも何度かずかんとにらめっこしたけれど、結局何ヤナギなのか、
判断しきれず。1つだけ言えることは、カロリナポプラが綿毛を飛ばした
から、もうじきこのヤナギの実もはじけて綿毛を飛ばします。


人工の小川のほとりに並ぶトサミズキの葉っぱもだいぶ揃ってきました。
若葉は赤っぽいんですよね。まだ、サイズ的にも小さいし可愛らしい。

200710_tosa_m.jpg

で、最近この植え込みの根元に、今まで見かけなかった草が生えるように
なりました。


それがこのトゲヂシャ、比較的新しい帰化植物でアキノノゲシの近縁種です。

200710_t_disha1.jpg

ちなみに…サラダに入れるレタスも…お仲間のうち。前回も触れましたが、
チシャはレタスの和名。

200710_t_disha2.jpg

そう思って見直すと、そこはかとなく瑞々しくて
美味しそうな気も…。まぁ、エゴノキがチシャノキって言うよりは納得の
ネーミング。

初見は↓3年前。それから身近にやたらに増えました。

2017/ 8/28付 「赤い茎の草」 7/9撮影
2017/ 9/ 7付 「トゲヂシャとオニユリ」(7/17撮影)

トゲと呼ぶにはか細いトゲは、根元に近い葉っぱにしか見られません。
アキノノゲシに似た葉っぱの草に、真夏のうちに花が咲いて居て、
あれれ?って思ったら、トゲヂシャかもしれません。

200710_t_disha3.jpg

トゲの確認には根元近くの葉っぱを見ることをお忘れ無く。



人工の小川、半分たどって池のほとりのカツラの前。

200710_katura1.jpg

春の赤いお花と芽吹き。夏には綺麗な緑の丸っこい葉っぱ。

200710_katura2.jpg

生乾きの落ち葉が甘く香る「香づる木」カツラ。四季それぞれに素敵な
木です。



池のそばのメタセコイアとラクウショウの並木。

200710_metasequoia.jpg

いつだって綺麗だけれど、新緑の頃はひときわです。ああ、写真だけでも
すがすがしいです。



池を半周して、ハコネウツギの植え込みの前へ。これずっとタニウツギと
名札が付いていて、そうだと思っていたけれど、ある年、赤すぎるなぁと
調べ直したら、アカバナハコネウツギっていうお花の方が似ているみたい
と気づきました。

200710_b_hakone_u1.jpg

お花の横顔は角張っているのが特徴的。花色は変わらず最初から真っ赤。
すると…開園当時から咲いて居たあのタニウツギって言われた納得だった
ピンクのお花はどこ行っちゃたんだろう。植え替えた???

200710_b_hakone_u2.jpg

ずっと園芸種だと思っていたら、日本独自の自生種って書いてある記事を
たった今、見つけちゃいました。あら、そうなの?

でまぁ、ベニバナハコネウツギなんだぁと思って、数年眺めてきたので
すが、今年、こんなピンク色の花を見つけちゃいました。

200710_b_hakone_u3.jpg

この色、それまでたくさん咲いていたタニウツギの花の色です。

あれれ? どういうこと?

200710_b_hakone_u4.jpg

ひとところ 長いこと見ているといろんな事があります。
引き続き、頭のてっぺんにはてなマークつけたまま、あれこれ見守って
行こうと思います。



池からちょっと離れた場所。春まだ浅い頃、ハンノキの花が咲いて居た
場所のそばに、お仲間のオオバヤシャブシが有ります。

200710_o_yashabusi1.jpg

あの頃は枝ばっかりだったけれど、今は葉っぱが揃ってこんな感じ。

サクラ咲くの頃、ヒモのようなおばなの穂を下げていたけれど、実が出来
ていました。

200710_o_yashabusi2.jpg

これが後にハンノキぼっくり(球果)になります。ハンノキの実よりも、
ちょっとだけ大きめです。



こちらにも名前の解らないヤナギ科の木が立っています。

200710_yanagi_ka2.jpg

そこそこ背の高いのと、低いのの2種。

200710_yanagi_ka3.jpg

↑こちらは背の高い方の枝先。実が出来はじめています。これ、近いうち
に、はじけて綿毛を飛ばします。柳絮(りゅうじょ)の日、第2弾です。

↓こちらは低木の方。

200710_yanagi_ka4.jpg

オスの株なのかなぁ。綿毛は飛ばさず、このまま散っておしまいです。
ヤナギ科って、みんな似ていて良く解りません。
いつか名前が分かると良いなぁ。



もう一度池のほとりに近づいて、こちら、レンギョウの植え込みなんですが、
上をスイカズラのつるが覆っちゃっています。

200710_suikazura.jpg

このあと、ここにも真っ白にスイカズラの花が咲くんだろうなぁ。
レンギョウ、重たいだろうけど、頑張ってね。

でもって裏に回り込むと、こんどはナワシロイチゴが花を咲かせています。

200710_nawasiro_i.jpg

実が出来たらここものぞきに来よう…なんて、楽しみにしています。



ラクウショウ、ユリノキ、ヒマラヤスギ、メタセコイア、ヤマハギ…
いろいろ眺めつつ池のほとりを歩いて、背の高いモミジバフウの前。

200710_momijiba_f.jpg

真っ赤に紅葉していたのが、ついこの間のようです。



それからもうちょっと歩いて、別の雑木林に入る前に白い小花、
ピラカンサス。学名がピラカンサで、トキワサンザシ、ヒマラヤトキワ
サンザシ、タチバナモドキの総称でピラカンサスって複数形になってる
って言う記事も見たんですけど、そうなの? へぇ〜。

200710_pyracantha.jpg

実家にもひと株有るんですが、昔、母が、たくさん実るけれど、鳥が
食べるのは一番最後…って言ってました。おいしくないのかなぁ…って
その時は話した覚えがあるんですが、今回検索していて、新情報に接し
ました。なんと、毒があるんですって、ピラカンサスの実。でも、時間が
経つとだんだん弱くなって、毒が消える頃、鳥たちが食べ始めるらしい
です。いやぁ、見飽きるほど見た樹でも、まだ、新しいことが知れるの
ねぇ。調べてみるものです。ああ、びっくりした。


さてさて、公園一周もそろそろ終盤。後は林床で見かけた小さなお花を
いくつかご紹介しようと思います。良かったらまた、おつきあいくださ
いませ。




posted by はもよう at 18:43| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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