2020年08月06日

栗と捩木と千団の花

いやぁ、今日もやっぱり、良く晴れて暑かったです。明日は更に暑くなるとか、
いや、お盆までずっと暑いとかなんとか、いやもう本当に大変です。どこへ行く
にもお水持っていきましょうね。喉が渇いてなくてもお水飲みましょうね。
そばに人が居ないところでは、マスク外して休憩しましょうね。本当に、どちら
様もお気をつけ下さいね。

さて、6/3のおさんぽは順調に進みまして、久し振りの隣町の公園です。

200806_kinsi_b1.jpg

この日は、キンシバイが見事に咲いていました。他にもいくつか木の花を撮って
きましたので、見て頂きましょう。






いつもお散歩している公園のキンシバイが消えちゃったので、残念に思って
居たんですよね。

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可愛い丸い花びら、まん中に集まったおしべ。

まん丸いつぼみ、細かく揃った葉っぱ。

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ビヨウヤナギは優雅で素敵ですが、キンシバイは可愛らしくて素敵です。
ここで写真に撮れて良かった。




さて、その奥では栗の花が咲き始めていました。

200806_kuri1.jpg

栗の花が落ちると書いて「つゆり(栗花落)」さんって読む名字があると聞きま
したよ。つゆいりがなまってつゆり。以前から栗の花と言えば、梅雨も間近と
いうイメージが有ったんですね。

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栗の花と言えば、白いひものような花ですが、ここで、栗のお花について
ご紹介しますね。

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はい、これが栗の枝の先。周りがトゲトゲした葉っぱはクヌギの葉のようですね。

粒々のつぼみから、ふさふさの白いひもの様に咲くのはおばなの穂。

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ほとんどが花粉を飛ばすおしべで出来ています。これはこの時期咲く、樫も
椎も同じです。おばなが散ると梅雨入りですかね。

そして、どんぐりならぬ、美味しい栗になるのはこちらのめばな。

200806_kuri5.jpg

おばなや葉の付け根に小さくて、白っぽいめしべの先だけちょっと出している
小さいものがめばなです。だいたい3つに分かれています。栗のイガの中って
たいてい3つ入って居ませんか。めばなの頃から決まっていたんですよ。




更にその奥にはネジキという木があります。ツツジ科ネジキ属の落葉低木で、
幹がねじれやすいのでネジキです。

200806_nejiki1.jpg

毎年、その白いお花を撮りに来ていたのですが、今年は完全に出遅れました。
綺麗なお花は ↓ 過去記事から。

2018/ 8/ 8付 「ネジキとオオチの花」 5/20撮影
2017/ 7/18付 「ネジキと白熊の木」 5/31撮影

咲いて居ただけめっけものというくらい遅れちゃいました。

200806_nejiki2.jpg

ああ、ほとんどのお花が痛んでいます。

枯れたのも多数。

200806_nejiki3.jpg

1つのお花は長さ1cmくらい。磨りガラスのランプシェードみたいな下向きの
壺型のお花です。

200806_nejiki4.jpg

ああ、縁まで真っ白なところを取りたかったなぁ。

お花はV字型に咲きます。枝から2本の短い柄がでてそこにお花が下がる感じ。

200806_nejiki5.jpg

高さ5mほどの樹の下に立って見上げるとこんな景色。

200806_nejiki6.jpg

木がねじれているかどうかは…ちょっとわかりにくいかなぁ。

お花のあとは硬い乾いた実になります。

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また来年、今度はもっともっと綺麗なところを撮りに来ます。

ネジキはね、ほら、まん中のちょっと細めで、幹の途中に名札が付いて居る樹。

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奥はスギの林です。



足下にはこんな可愛いきのこも生えていました。

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これから梅雨入り。きのこシーズンも始まりますね。



次に会いに来たのはオオチの木、または双葉から芳しく無い方のセンダン。

200806_ooti1.jpg

中程の大きく枝を広げた木ですよ。

枝の先に大きな花序を開いて紫色のお花をたくさん咲かせます。

200806_ooti2.jpg

葉っぱも大きな奇数2〜3回羽状複葉で全体像を写しにくいほど大柄な樹です。

200806_ooti3.jpg

たくさん咲かせたお花のあとは丸い実をどっさりつけます。秋に黄色く熟して、
ヒヨドリなどのやや大形の鳥が来て、丸呑みにして行きます。実の中のタネが
面白い形をしていることはずいぶん昔に記事にしました。

2006/ 2/24付 「センダンの葉痕と種」

お花と葉っぱをもうちょっとアップにしてみました。

200806_ooti4.jpg

一つ一つの細かい部分も、綺麗な造りですね。
お花はおしべがくっついて、ひょっとこの口みたいにとがって居ます。

陽が当たっているお花もねらってみたけど、何だかうまく紫色が出せなくて、
ちょっと残念。

200806_ooti5.jpg

また、来年、頑張りましょう。



この記事ラストは林の林床で咲いて居たニガナのお花。

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ニガナってこれですよ5月中に何度か撮りました。

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舌状花5〜6コのシンプルなお花。

細いリボンを束ねて作ったようですね。

200806_nigana3.jpg

これが綿毛になったらこんな感じ。

200806_nigana4.jpg

シンプルで綺麗でしょ。ジシバリもそうだけど、お気に入りです。

ニガナの季節もそろそろ終わり。

200806_nigana5.jpg

群落にはお花と綿毛が同居しています。バイバイ、またね…

って言っても、気が向いたらいつでもお花を咲かせちゃう、キク科あるあるを
体現しちゃうお花なので、またどっかで会うかもね、ですよ。


次の記事はいろんなつる性植物の今年芽生えたようなつるの先を眺めつつ、
なんのつるかなぁ…なんて、ひとりクイズ大会。良かったらまたおつきあい
ください。

posted by はもよう at 23:38| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
昨日は曇って風も吹いていましたので、
お昼ぐらいにうろうろしていたのですが、
さすがに帰ってきたら、どっと汗が流れました。
以前からキンシバイだと思っていたお花の花後を見かけました。
段差のある上の方に植えられているので、
皆下に向かって規則正しく垂れた感じです。
葉が対生でところどころが赤っぽい花後になっていました。
調べても赤っぽい花後がないので、
よく似たお花があるのかなと思って探してみましたが、
葉が違うので、やはりキンシバイなんでしょうね。
オトギリソウのお仲間だということは
花後が赤くてもおかしくありませんよね。

センダンのお花、雨の後に見かけたのですが
しっとりと美しかったです。
黄色の実、冬の最後の方まで残っていますから、
あまりおいしくないみたいです。

次の記事のつる性の葉、
うれしいことに少しわかるようになってきました。
ピンクの新芽はエビヅルなんですか。
あちこちで見かけます。
実が楽しみです。
Posted by ブリ at 2020年08月08日 07:41
ブリさん、こんにちは。
コメントにお返事するの忘れて寝入っちゃいました。
遅くなってごめんなさい。

毎日暑いですよねぇ。熱中症にならないでくださいね。

キンシバイですか。
確かに、対生する葉っぱや枝垂れる様はそれっぽいですよね。
ただ、うちの方のキンシバイの花後を見た覚えが無くて、
赤かったかどうか解りません。
ヒペリカムのお仲間って、花後の赤い実を売りにしている品種もあるから、
どうなんでしょう(’、’?)。今後が楽しみですね。

センダン、雨の後ですかぁ。きっとひときわ綺麗だったでしょうね。
そうそう、黄色い実、残っていますよね。
ピラカンサの時は毒が抜けるのを待って居たらしいけれど、
センダンの時はやっぱり、まずいから?(^^;)

つる性植物の葉っぱ。ブリさんも見慣れて頂けましたか。
何度も取り上げていますものねぇ。
エビヅルのつるの先は新芽も白っぽいです。
葡萄色が入るのはつるの途中。でもね、今日、改めて見ましたが、
ノブドウなんかもっと赤いし、見分けの手掛かりにはならなそうです(^^;)。

実が楽しみといえば、今日、綺麗に色付いたノブドウの実を見ましたよ。
秋に刈られることの多い株で、毎年、早くに実をつけるんですが、
綺麗なところが撮れて嬉しかったです。



Posted by はもよう at 2020年08月10日 16:47
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